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形見の織機
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先日、ようやく織りあげたräsymatto=ラシュマット(裂き織りマット)。実は完成するまでに本当に長かったのです...数年前にA-Jの祖母が亡くなり形見として私が頂く事になった織機。組み外した織機を2年前だったかな、トレーラーで南まで取りに行き我家で組み立て。経糸を設置していざ織ろうと思っても、何か変。ラップランド大学時代で織りは専攻科目でしたが、当時の説明書を見ても何か違う。どうやら大学時代に使っていたのとは少々違うタイプなようです。織りができる友達に来てもらっても謎ばかり。これは困った、もう織りたくないなーと織機を見る度に複雑な気持ちだったのです。ところが昨年のある日、偶然とは言いがたい訪問者が3人我家に現れました。その1人の方は大学時代の恩師。3人共別件で来たのに全員が織機を使いこなせるという好都合も良い程。あれよ、あれよと問題解決。織を開始する事が出来たのです。が...この織機、非常に大きくて欲張って横幅106cmを織ろうとしたので、これまた一苦労!結局、長さを幅90cmにして完成させました。

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横糸も織機と一緒に来たので、ある材料を使いました。赤いのはキッチン用に。素足でマットの上にのるのが、とっても気持ちが良いのです。これからの時期、こういう暖色は部屋の雰囲気も暖かくしてくれますね。

調子に乗って緑×水色のトイレマットも織ってみました。合計3枚のマットを織って織機から外したので今は織機には経糸もなくスカスカ。次はウールの糸を使って織る予定なので、次はもう少し完成が早くなるかな。楽しみです。冬が終わるまでに完成させないとですね。
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by Kippis_Y | 2016-08-23 02:50 | 雑貨・インテリア/Interior
ついに!憧れの糸車で糸紡ぎ
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ついに!!もう何年も何年も前から糸紡ぎをしてみたいと漠然に思っていました。7年前位かな、実際に目の前で糸車を使って糸紡ぎをしている女性を見て魅力がさらに強くなってきたのです。数年前より壊れかけの糸車を数ヶ所から頂き「いつか、使える部分を使って組み立てられるかも」そう思っていたのです。でもチャンスを逃し…と言うか、チャンスを作っていなかったと言った方が合ってるかな。今年の目標の1つは「糸紡ぎを楽しむ」と決断したとたんに意欲アップ!でも壊れた糸車では当然部品も間に合わず...結局、中古物を見つけました!持ち主は飾りとしていたそうなので使い方は分からないとの事。フィンランドでは昔は糸車が盛んに使われていたけど世代交代し必要性がなくなり飾り用として保持されている事が多いのかな。なので蚤の市にあるものを見ても位置が間違っていたり部品がなかったり、使用不可能という事も多いです。とにかく、糸紡ぎをしたい一心で購入した糸車の手入れをし調節をし、ようやく使えるようになりました!
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でもでも、そこからがまた問題で、手なれた方がやるように、すぐにスムーズに行く…というわけではないのが糸車。足と手のリズムや力加減などの微妙な感じが出きず四苦八苦しながら練習をし…途中、「もしかしてウールの素材が悪いんじゃないか!」なんて悔しく思ったり(実際は違いますけどね!)。そしてある日、身体と脳、心が合わさってスイスイと順調に出きるようになったのです、涙~。まだまだ糸を均等に揃えるのは経験が必要ですが、蜘蛛の糸のようにウールが引き伸ばされて糸になっていく、あの贅沢な感覚!本当に嬉しいです。

タイミングもあると思うのですが、やはり自分がしたい事を漠然としてでも常にしたいと思って、追いかけると、いずれ情熱として燃えるものですね。私の夢は羊を飼って毛を紡ぐ事。夢へ一歩一歩…
by Kippis_Y | 2016-04-05 15:43 | 村の生活/village life | Comments(14)