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森の家作り やはり壁紙!
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やっぱり壁紙でしょう!という事で壁紙貼りです。天井までが高いので全ての面に壁紙を貼ると、とてもじゃない破たんしてしまうのでアクセント感覚で貼ってみました。こちらはフィンランドの古い壁紙。ちょうどよくネットで探せました。ちょっと、おばーさんぽい部屋になってしまうかなと不安もあったけど大丈夫でした。
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壁の高さ約3.2メートル。身長153センチの私では脚立に乗っても壁の一番上まで手が届きません。悔しい!なのでA-Jが上部分を、私が真ん中から下部分を担当して貼りました。現在の家の壁は私でも椅子に乗れば届くので壁紙貼りは自分でできなのですが、今回は、そう簡単ではなかったです。壁紙も古いので微妙にミスプリントがあったりして、でもそれも良い感じと思っています。落ち着いた部屋になりました。
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他の壁はグレイがかった緑のような青の様な色を塗りました。この外につながる壁は、もしかしたら同じ壁紙を貼るかもしれません。
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これがビフォー。まだ物も沢山ありました。壁作業をする前に一仕事もしました。
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数日かけて行った床削り。削る粗さを変え合計3回削りました。ずっと、しゃがんだまま力も使うので体がバキバキになりながら...でも綺麗になっていく床をみると、ついつい本気になってしまいました。
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枝があった部分が穴が開いているので、この穴を埋めて乾かして削っていきます。ほんと地道な作業です。
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削る作業が終わったら床の板をグレーの色を2回塗り(色を染みさせます)、ワックスを2回塗り床は完成。

森の家は2階建てです。1階はリビングダイイング、寝室、この部屋、ユーティリティー、シャワールーム、お手洗い、小さな物置。2階はまだこの先数年かかりそうなので、1階のみ完成したら引っ越し、2階は住みながら作るという感じです。なので、この部屋は始めは子供達の部屋になるのでしょうか...いずれは、作業場かゲストルームになりそうな感じです。壁2面に沢山窓があって光も沢山差込む良い部屋です。

by Kippis_Y | 2019-07-17 07:17 | 村の生活/village life
森の家作り ユーティリティールーム
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玄関、正面のドアを開けるとユーティリティールームがあります。もともと小学校の建物だったので、こういうスペースはありませんでした。A-Jが壁を作り小さなスペースを作りました。シャワー室とお手洗いは別々にし、この小さなスペースはアイロンをかけたり洗濯を乾かしたりする場所です。なので清潔感ある色にしたく壁もグレーがかった水色にしました。上に2か所穴がありますが、ここは後にパイプ関係で何か問題が発生してしまった時のための非常アクセス場所。後に小さなドアを設置します。小さな入口なのでA-Jには体系を維持してもらいましょう!
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元々はこんな壁に白い壁紙(これは木目やヒビなどを隠すための紙)を貼り、壁を塗りました。
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一番上の写真の白いドアを開けるとシャワー室になります。今度のシャワー室はカーテンで仕切るタイプではなくシャワーキャビネットにしました。このシンク付きのキャビネットもA-Jの手作りです。この隣は洗濯機の場所。現在の家はドアが昔サイズで若干狭いので洗濯機が入らず離れのサウナ小屋にあるのですが、森の家での生活が始まると洗濯機が近くなる!これはこれは、とても嬉しい事なのです!

今はスッキリした見栄えですが、現在の家の沢山の物資を見ると先が思いやられます... 断捨離!これは思い切って断捨離ですね!あ~

by Kippis_Y | 2019-07-17 06:50 | 村の生活/village life
森の家作り 思いドアと沢山の窓
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森の家の建物、昔からここにあるような感じのように見えますが、100年以上も前の建物で(小学校の建物)別の村から移築しました。A-Jがもう何年も建設していますが何しろ家のスケールが大きい&移築なので新築の素材とは違いアジャストするのにも能力や力も必要です。という事で、完成までに凄く時間がかかっています。実際に私も携わってみて、いかに時間がかかるのかを体験しています。
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ドアの色塗りなんて楽しそう!と思ってやりましたが実際に色塗りは楽しかったのですが「ドア重い!麻のオイルが乾くのに、もの凄く時間がかかる!」と驚きました。室内と外のドアは構造が違います。特に外のドアは防寒用に優れていなくてはなりません。元々は小学校の建物でしたが、当時は先生用のドアと生徒用のドアがあったそうです。その名残から森の家には2か所ドアがあります。しかし両方のドアのサイズが違う&現在の一般のドアではサイズが合わず...という事で奮発して特注で作ってもらいました。写真には取っ手はありませんが現在は手にフィットしやすいドアノブを付けました。ただホームセンターで購入したドアノブの一部が一般のものでは合わず部品を買い足すという事もあったり...

玄関ではなく、もう1つの入り口は横幅があるので細身の2つの扉が開くようになっています。
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こちらはドアを交換する前のオリジナルのドア。室内のドアは去年メンテナンスをしてみましたが結局、新品に交換し現在は各箇所に設置しました。
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そして、フィンランドの寒い冬をしのぐのに大事な窓!もうパズル状態です。部屋の窓をパッと見るとガラスは1枚に見えますが実は3重になっています。室内側の窓にパッキンが挟まれ2重になっています。そして外側の窓。この写真の窓は外側用です。窓枠の上に2本釘がささっており、建物に設置してある窓枠上部分に2つ穴が開いています。凹凸が合わさり窓枠に収まるという仕組みです。なので窓を洗う時や猛暑が来た夏には外の窓ガラスも簡単に外せるという仕組みになっています。
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でも、見て下さい、も~高過ぎ!こんな長いハシゴに乗って取り付けています。とてもじゃない私は出来ない!家つくりはもちろん、これからのメンテナンスを考えると健康でなければ出来ない!そう思います。
by Kippis_Y | 2019-07-17 05:58 | 村の生活/village life
森の家作り 手作りキッチンキャビネット
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森の家作り、今までは男性の力ではないと出来ない事だらけでしたが、今年の夏は私も出来そうな事が沢山あるので積極的に森の家作りに参加しています。5.6月は夫、A-Jと一緒にキャビネット作り。と言っても私はペイントをしただけですが...
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実は数年前に中古でキッチンキャビネットを格安で購入したのですが結構ボロボロで、扉の色も取っ手も全然好みではないのです。新しいキッチンを購入しようと試みて安さとスタイリッシュさのイケアのサイトで見積もりをしてみたら、2000ユーロ近い額!結局、使えそうなキャビネットの扉と扉部分に必要な金具を再利用する事にしました。使用した額数百ユーロ。
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ネットで見つけた使用済の取っ手。元はシルバーの色ですが黒のスプレーをしてみました。
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なかなか良い感じですが、金具などがぶつかるとコーティングが剥げてしまう...これは住んでみて使用して気になる用だったら、またスプレーするか、もしくは交換するようになるのかなー。
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キャビネットのボックス部分の色塗りは2回。乾くのに1日かかるので忍耐強く待ちました。後ろ部分のペイントはまだらですが、1階塗り状態です。元々のキャビネットの足はプラスチックだったので新しくメタルに変えました。
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扉部分の表面は削って、元々の取っ手と新しい取っ手のサイズが違うので取っ手部分に出来た穴を塞ぎペイント。こちらも2回塗り。家具職人の方にキッチンのキャビネットは汚れを取りやすいようにツヤが出るペイントが良いと、とアドバイスを頂いたのですが私はツルツルし過ぎる表面が好きではないので。マット過ぎず、ツヤツヤし過ぎずといった感じのコーティングを選びました。
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ドリルの音が気になる犬のジェイク。森の家と現在の家の距離は歩いて数分なので途中、作業を中断して自宅に戻り犬の散歩。
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こんな感じのキャビネットが4個出来ました。内1つは縦長でレンジが入れるようになっています。一番上の写真の真ん中に空きスペースがあるのは食器洗浄機が来ます。フィンランドでは食器洗浄機がある家庭がほとんどですが、現在の家は古い家なのでありません。そう、手洗いです。新居となる森の家では念願の新品の食器洗浄機!そう、そうなのです、先週に新品の製品を買いに行ってきました。そしていざ開けて見たら洗浄機の一部が凹んでるではないですか~!結局、またお店に持って行きお店のご厚意でランクアップして頂きました。

キッチンのシンクや蛇口は購入済です。あとはキッチントップを作り壁にタイルを貼ります。水は井戸水を引くのですが、こちらはまだ経過中。早く水が使える用になるといいな~。そしたら凄く便利になります。まだまだキッチン完成は時間がかかりそうです...

by Kippis_Y | 2019-07-17 05:00 | 村の生活/village life
森の家 今年も作業開始~ 沢山ある窓
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村の人や久々に会う友人との出だしの会話が「森の家はどうだい?」こんな感じです、笑。今年は1ヶ月早めに作業開始してみました。ソーラーパネルのみで電気を供給していますが11月から1月始めまでは日照時間が少なく室内もマイナスになってしまうので建設中の間は熱をためるバッテリーを現在の住処に移動させています。なので冬場は真っ暗・寒くなるので作業は出来ません。1月も過ぎると太陽が出てきて3月にもなれば太陽がギラギラ、日照時間も長いので屋根の雪を掃ってソーラーエネルギーを使用できます。ただ、まだ室内はまだ断熱材を全ての箇所に入れておらず夜中にマイナスになるので、電気使用はもう少しかな。何よりも、ソーラーの熱を貯めるバッテリーが1つ60キロ位の重さで、合計4つあります。雪深いので車でまだ行けません。雪融け早く進んで~!
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なので電気がなくても出来る事をします。昨日は窓と窓の間にシリコンシールを貼りました。これで隙間風が防げます。両面テープが片面についているので窓枠に合わせて切って貼るだけという簡単作業です。
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100年以上前の小学校を組み外し移築したわけですが、窓もボロがきているわけで窓修理経験のある方にお願いし一部をなおしてもらいましたが、こういうシリコンシールは簡単なので私にも出来ます。
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埃をかぶっているので綺麗にします。フィンランドの家は極寒にも強い構造で作られています。なので窓は3重使用!外側の窓、内側は2枚1組になっています。なのでシリコンシールを貼った窓を(写真奥)もう1枚の窓に重ね上下ネジでしっかりとめます。
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分かるでしょうか、こんな感じで真ん中部分が白くなっているのがシリコンテープです。
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リビングの窓は12枚の枠なので12×3枚=36枚のガラス窓が必要です。2か所ガラスではない部分は外の窓はありますが内側の窓のガラスが無い為、特注をします。その後、他の窓同様に設置になります。この家だけでも合計130枚近くの窓となります。これは掃除が大変そうですね、、。この日は室内0度でしたけど動いていると凄く寒いという訳でもなく作業できます。
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大工さんではなく夫A-Jが作っているので本職の大学での仕事が夏休みに入ったら本格的に開始です。子供達は6月から8月中旬まで長い夏休みに入るので家族で協力しながら、私も出来る事はし一歩でも引っ越しの日が近くなれば~そう思っています。さ~引っ越しは果たしていつでしょうか??!





by Kippis_Y | 2019-03-26 19:59 | 村の生活/village life
森の家 大きな暖炉&窯&薪コンロ お湯が沸いた~!
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フィンランドの家はセントラルヒーティングがしっかりとしていて真冬の-35度以下になっても家の中ではヌクヌクと過ごせる家です。冬になると寒い家に変化する日本の盆地で育った私には、このフィンランドのお家が凄く快適です。でもでも、建設中の森の家は今の生活とはガラリと変わりソーラーパネル、風力、直発電機で熱を補っていきます。家の中の暖房は、この大きな窯!別の部屋には、もう1つ小さな暖炉があります。トイレとシャワー室は床暖房。

フィンランドの家屋には暖炉があるお家も多いです。この暖炉&窯はちょっと特殊で本格的に家が暖かくなるのに約1ヵ月間かかるそうです。1ヵ月毎日薪を燃やすと暖炉全体が温まり、その後は週に1階温めただけで家の中の熱が保たれるそう。え~本当に?!と思いながら毎日4-6時間くらい使用していますが、2週間を過ぎた頃から部屋が暖かくなってきました。でも、まだ家の窓やドアが完璧に仕上がっていないので、隙間風は入ってきますが...
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この暖炉の上に小さな隠れ家的なスペースがあるのですが、その上ではヌクヌクと過ごせます。昔、フィンランドのメイドさんは仕事を終えると、こういう窯の上で寝ていたそうです。それが私には凄く新鮮な話だったので、同じタイプを作って頂いたのです。
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暖炉職人さんの案で暖炉&窯の横に、こんな感じでガスコンロと薪コンロを設置してもらいました。フィンランドではオール電化が多い中、あえてガスコンロです。もしも電気が足りない場合に、ガスや薪コンロがあれば大丈夫でしょう。この暖炉&窯は引っ越した後に白く塗っていきます。
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真新しさバリバリ、まだガスコンロのオーブン部分にステッカーが付いています!上がガスコンロそして、ガスコンロにガスオーブンも付いています。
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昨日は初の試みで、この薪コンロを使用してみました。初めてなので薪は少なめにスタートです。上の部分の扉に薪を入れ灰が下に落ちる仕組みです。薪を燃やしている時は下の扉の空気口のような場所を開け火を燃えやすくします。この他に、煙が部屋の中に逆流しないように火を熾している時は煙突にある換気口も開け煙が煙突から外に出るようにします。完全に燃えたら、換気口は閉めて熱が逃げないようにします。暖炉&窯も薪コンロ同様な感じに扱います。
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隣の薪オーブンも熱が伝わって温まる仕組みです。薪を燃やしていると上のプレートが温まり小さなお鍋の水がお湯になりました。まだ水道屋さんの仕事が残っていて井戸水は家には通っていません。なので自宅から水を持って来てお湯を沸かす!こんな感じでした、笑。以前は森だった敷地。とってもスローペースに建設中のお家なので、こうして水がお湯になるという単純な作業が凄く有難く感じます。お家で作るカレーとキャンプ先で直火で作るカレーや白米を作る工程、食べるのもワクワクしますよね!?そんな感じです。便利な暮らしからスローな暮らしへ~。



by Kippis_Y | 2018-10-04 02:44 | 村の生活/village life
まだまだ続く 森の家作り
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はい、未だに未完成な「森の家」。土地作りを入れたら、もう5年位経つのかな。その間に、きっと他の家庭では新築が建ってたりしているのではないでしょうか。でもね、主に主人1人で休みを使って建てています。フィンランドでは、自分で家を建てる方は日本と比較すると多いと思います。昔は木を切って自分で設計した方も多かったですが、現在ではキットのようになっている家を買って組み立てていく仕組みのお家が多いです。なんせ主人は素人!そして頑固な気質もあるので人任せではなく自分で作り上げたいそうです。是非、遠くから見守って下さい、笑。

私も出来る事なら手伝いたいと思い、手伝っています。あまり私に出来る事はないのですが...まずは、室内のドアのペイント剥がし。洗って乾かして研磨機を使って落とせるペイントは落としていくのですが、これがまた、古いドアは重いし、ドアにある小さな釘は邪魔をするし...マスクや帽子、手袋をしていても細かいゴミが入って来て誰にも見られたくない姿でしたよ!幸いお天気が良く蚊が出てこなかったのが救いでした。
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100年以上前のログハウスが組み外されたものを再度立て直したのですが、せっかくのログハウスなので室内の一部をログむき出しに残そうと思います。それだと断熱材があっても、どうしても寒くなるので主な面は、こうしてエコな資材を使って断熱防寒装備。そこへ、昔ながらのフィンランドの方法で、白い紙をはっていきました。壁紙とは、また違うのです。でも「紙」なのです!日本のハンカチやスカーフなどをギフト用にしてもらう際の、あの白い(片方はツヤがあって、片方はグレー色)ケース分かりますか?あんな感じのです。
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横幅150㎝あり、ロール状にまかれています。壁の長さ+少し多めに切り、水に濡らした刷毛/ブラシで水滴をバシャバシャ!とかけていきます。一部屋毎に必要な分を用意し、乾燥しないようにビニールで覆い一晩おきます。翌日、端っこの部分を1センチ程薄く剥がしていきます。(紙が重なる部分が綺麗に見えるように)簡単と言えば簡単なのかもしれませんが、慣れないうちは湿り具合が分かりませんでした。そして、壁が3.5メートルとかあるので、切断するにも良い運動でしたよ!
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壁に糊や壁紙用の糊を混ぜて湿ったこの白い紙をはっていきます。空気が入らないように。湿りっけがあると紙が伸縮する作用があり、乾くと少々乾燥する事から、壁がピン!と綺麗になるそう。写真はまだ紙が乾く前です。A-Jも脚立を上り下り、本当にジムのようでしたよ!この作業は、壁の途中で中断してランチ休憩~なんてできないので(乾燥してしまって伸縮具合のテンションが変わってしまうため)、ランチはいつも2-3時頃になってしまい、夕飯の時間も遅れ...朝から夜まで子供達を家に残し、ずーっと作業。夜は翌日のランチ作り。子供達にも申し訳なかったです。こういう時に、ご飯の支度をしてくれる方がいると非常に有難い!そう何度も思った事か、、、。
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こんな感じでビフォーアフターです。こでで終わりではなく、白い紙の上にペイントをしていきます。部屋によってはアクセントで壁紙を貼る予定です。壁が白くなると雰囲気もガラリと変わって一気に家らしくなりました。この作業を決められた短時間で終了しなくてはならなかったのは、電気屋さんが来るため。でも、結局、電気屋さんは忙しくなってしまって電気配線は途中のままです...
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森の家は、ラップランドのある村の小学校として使われていました。2階分の高さはありますが、2階は使用されていなかったので、階段の位置を私達が決めたのですが、このスペースが非常に狭い。結構、挑戦的な感じで壁となっていました。A-Jも作れば出来るのでしょうが、時間や労働を省くためにもお願いをしようと業者をあたってみたのですが、回答なし!そんな時、数年前まで家具作りの先生をして働いており、東京の森美術館にも仕事で行った事のあるという有力なA-Jの生徒が現れました!我家に2週間程住み込みをして頂き、階段作りのお仕事をお願いしました。
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設計計算はもちろん、限られた空間で作らなければいけない難題。毎日少しづつ形になっていく姿を見て感動しました。階段の下の部分にドアが付き、この部分は小さな収納部屋になります。手前は壁が出来ます。
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生活用水は井戸水からの水を使用する予定です。水道屋さんもね、前に来てもらった業者の方は途中で来なくなり、請求書も来なく...電話しても出なく音信不通です。その後に数件問い合わせても、「電話します。○○日に伺います。」そう言われて結局誰も来ませんでした。今年こそは!そう願い、2件ほど問い合わせましたが、皆来ません。忙しいのかな?それにしても...そんな困っていた矢先に、村の商店で村に水道屋さんがいるよ~と教えて頂き、お世話になれそうです。

A-Jは、トイレにタイルを張り、続いて黒と白のタイルをシャワー室に張る作業をしました。タイルを張るまでにも色んな工程があって、こういう事は未知だったので驚きの連続です。夜中までA-Jご苦労様です!
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順調に行けば、水道を使えるようになり、願えば電気屋さんも秋中に来て頂きたい。そうすれば、監査の人に来てもらいOKが出たら、「住める家」として認証されるそう。実際は、ガスコンロ&オーブン使用のためのガス屋さんへの依頼、床を削ってない部屋もあったり壁もペイントしなければいけない。2階はまだ未完成。玄関のドアを新しく変える、窯や暖炉のペイント、窓枠を入れないといけない、諸々沢山あります。でも、認証されるとなると税金関係云々、もう少し有利になるそうです。

冬はなかなか作業できないので、秋も週末作業は続きます。来年にグンッと家らしくなるかな?!窯、暖炉も使え、薪使用のオーブンやコンロもあるので水さえあれば、お試し宿泊が体験できそうです。冷蔵庫がないので、ちょっとキャンプスタイルですが...

まだまだですが、引き続きユリハリユ家の「森の家作り」見守って下さい。

by Kippis_Y | 2018-09-03 00:12 | 村の生活/village life
雑草畑準備 お豆の支柱作り
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室内で育てている豆の苗。順調に元気になっています。

ここラップランド地方では、畑に苗や種を植えるのは6月10日頃が相応しいと昔から言われています。その年によって気温差があるので目安ですが、早く植えた場合は寒さ対策として覆いをしておくと良いそうです。種芋の芽の伸びが限界にきてしまったので今年はお天気も良いし既に植えてしまいましたが、明日から数日少し寒くなる予報、大丈夫かな...覆いの下の苺には花が咲き、先日植えた二十日大根・ラディッシュ・葉野菜も芽が出てきています。
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丸でバレーボールが出来そうな感じですが...去年切って乾燥させた白樺、柳などの細い木を使って豆の支柱作りをしました。気温が上昇したら、ここに豆の苗を植えていきます。真っすではない、この歪な支柱、笑。でもね、今年は収穫の年よりも土をよくするために、じゃが芋や豆類を植えるのが目的です。

雑草畑は去年に比べクロバーが増えましたが、それでも背丈の高い&急成長する野草が圧倒的です。数日草むしりしないだけでジャングル化します。毎年、草むしりが追い付かず夏本場には何処に何が植わっているのか分かるのは私だけ!という状態になりますが...いつか、この敷地に畑道具を入れる小屋や作業しやすいようにガーデニングのテーブルセットを置けたら良いな、そう思っています。森の家が完成する頃には雑草畑が快適空間になりますように!


by Kippis_Y | 2018-06-03 22:52 | 村の生活/village life
石窯でパンを焼く贅沢
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フィンランドにも遅めの夏がやってきました!5月31日頃から急に気温が+20~+25度に。毎日晴れています。いざ晴れの日が続くと暑さに慣れてなく数日は疲れやすかった&集中できない~症候群でした。A-Jからは「フィンランドよりも暑い国から来てるのにねー。」と言われましたが...人間、そんなもんですって!今は大丈夫です。

さて、このパンは急に夏になった直前に焼いたパン。この日は日中でも+4~+7度と肌寒かったので建設中の森の家の石窯で焼きました。夏の暑い日には焼けないので寒い日限定パンです。低温発酵、室温10時間必要なパンですが、途中でかけたので更に数時間、冷蔵庫に数時間入れておきました。発酵時間は約40分、焼き上げるのに20分程。
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そう言えば、森の家の建設についてあまりブログでも更新してませんでしたね。後ほどゆっくりと更新します。まだ今年も引っ越しできそうもありませんが、私も手伝いをし貢献中です。大まかの仕事が休みになったA-Jは毎日家つくりに励んでいます。白夜なので夜遅くまで残業です。
森の家の熱は太陽エネルギー、風力がメインで、部屋を暖めるのは、この大きな暖炉&石窯です。黒いドアの中に薪を入れて火が落ち着いてきたら薪をよけて炭を掃いてパン生地を直に入れて焼きます。この炭の香りも香ばしく美味しい!森の家は現在の住んでいる家より徒歩2-3分、夏は森を突っ切れば、もっと短縮できます。まだ井戸から水を引いていない&キッチンは使える状態ではないので自宅で生地を作り、森の家まで持って行き焼く寸前に型から出し焼く、焼きあがったら森を抜けて自宅へ運ぶという状況です、笑。
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切ってみたら、こんな感じです。この日はスープにパンというシンプルな夕飯でしたが、とっても満たされました。ごちそう様~!
by Kippis_Y | 2017-06-11 05:39 | 食べ物色々/food
フィンランドの新聞に載りました
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5月上旬のある日の新聞で私達夫婦の事が新聞(フィンランドの各地)に記載されました。事の始まりは、今年始め、フィンランドのあるメディアで私達の事が取り上げられたのですが、その記事を読んだ別の記者が興味を持ったそうで新聞記載となったわけです。彼女は今年始め、名古屋に3か月間滞在していたそうで日本繋がりという事だったそうです。

思っていたよりも写真が大きく、3ページ近くにわたって紹介して頂きました。
補足を加えながら記事の内容を大まかに書きますね。
「フィンランド人夫・日本人妻 ラーヌヤルビでエコハウス建設中」

【家を購入になっ経緯】 主人の大学の職場仲間から購入したのですが、「コーヒー休憩の時にログハウスの土台となる天然の石を探している。」と話したとこ、アッサリ「私、持ってるわよ!」っと名乗り出る同僚。芋蔓式のように、ログハウスも販売中とのこと一式セットで購入。そのログハウスは1800年代にラップランドのとある町の小学校として使われ始め、年月が経ち使われなくなったものを職場の同僚が購入し解体しサマーコテージ敷地内に保存しておいたそう。

【家作り経験ゼロ】 主人は氷や雪のデザイン、彫刻、作る作業は長年経験有、しかし犬小屋すらも建てた事がない。(木の彫刻や家具作り経験のみ)本やネットを頼りに主に1人で建設中。(窯や暖炉は職人さんに、外壁作りの時は業者さんに依頼し、友人に友人に助けてもらいながら壁が完成。)

【エコハウス】 電気はソーラーパネル、大きな窯と暖炉、風力発電がメイン。水は井戸から。家つくりに必要な資材は天然のもの、地球にも人にも優しい素材重視。

【主人の経歴】 19歳でフィンランドを離れインダストリアルデザインを専攻するためイギリスの大学へ留学。大学で日本人のクラスメイトと知り合い、約5年間住んだイギリスを離れ、少しのお金を握り日本へ。90日間滞在が日本語で英語の先生の仕事を取得。

【私との出会い】 当時フィンランド人の女性と文通をしていた私。彼女が送ってくるフィンランド語の単語なんて一生のうちで使うわけないと思っていたら、友人の誕生日会でフィンランド人に出会う。後に結婚となって今に至る。

【フィンランドに引っ越したわけ】 Lordi(フィンランドのバンド)がユーロビジョン(ヨーロッパ各国で選ばれたシンガーが競い合う春の歌番組)で優勝しなかったら私達はロバニエミにあるラップランド大学には出会わなかった!日本での仕事に切を付け、再び大学に戻りたいという夫。そんな矢先、フィンランドがユーロビジョンで優勝、バンドのボーカルの出身地がロバニエミ。そこから探りラップランド大学を見つけ、志願、合格となったわけで、主人はアートエドゥケーション科、私はテキスタイルデザイン科へ入学。

【ホームステイ業】 ロバニエミ4年在住中に子供2人が生まれロバニエミから60キロ離れたラーヌヤルビ村へ引っ越し。翌年2012年に私の小さな会社Kassun kotiを立ち上げ。フィンランドの伝統手仕事、編み物、フィンランド料理、フィンランド体験を日本の方達にホームステイという形式で提供。

長くなりましたが&他にも内容はありますがこの辺にしておきましょう。

新聞を読んだよ~と近所の人や、インスタ、FBで声をかけて頂いて有難いです。新聞が配布された数時間後には、ここから車で3時間程離れた市に在住のソーラーパネルに興味のある方より連絡があり、翌週には我家へ訪問しに来てくれました。とある日には郵便受けに1通の手紙。住所という住所ではなく「ラーヌヤルビの古い学校の建築者。」私達夫婦の名前。Kassun kotiとあらゆる情報が書かれていました。便箋には裏表びっしりと応援メッセージが書かれており、最後に「神様の祝福がありますように。」と。ラップランドに住む83歳の女性からでした。心が温まりました。

新聞に載った!というだけで済ませてはいけませんね。大事なのは、森の家の建設を進め家を完成させる事。雪融けもほぼ終わり主人も夏休みに入ったので午前から夜遅くまで働き尽くし。予算がギリギリなためバイトの人は雇ってられませんので私も埃まみれになりながらお手伝いの毎日です。夏が終わる頃には逞しい作業員になっているでしょう、笑。
by Kippis_Y | 2017-05-24 04:56 | 村の生活/village life