まだまだ続く 森の家作り
d0090294_23215366.jpg
はい、未だに未完成な「森の家」。土地作りを入れたら、もう5年位経つのかな。その間に、きっと他の家庭では新築が建ってたりしているのではないでしょうか。でもね、主に主人1人で休みを使って建てています。フィンランドでは、自分で家を建てる方は日本と比較すると多いと思います。昔は木を切って自分で設計した方も多かったですが、現在ではキットのようになっている家を買って組み立てていく仕組みのお家が多いです。なんせ主人は素人!そして頑固な気質もあるので人任せではなく自分で作り上げたいそうです。是非、遠くから見守って下さい、笑。

私も出来る事なら手伝いたいと思い、手伝っています。あまり私に出来る事はないのですが...まずは、室内のドアのペイント剥がし。洗って乾かして研磨機を使って落とせるペイントは落としていくのですが、これがまた、古いドアは重いし、ドアにある小さな釘は邪魔をするし...マスクや帽子、手袋をしていても細かいゴミが入って来て誰にも見られたくない姿でしたよ!幸いお天気が良く蚊が出てこなかったのが救いでした。
d0090294_23183753.jpg
100年以上前のログハウスが組み外されたものを再度立て直したのですが、せっかくのログハウスなので室内の一部をログむき出しに残そうと思います。それだと断熱材があっても、どうしても寒くなるので主な面は、こうしてエコな資材を使って断熱防寒装備。そこへ、昔ながらのフィンランドの方法で、白い紙をはっていきました。壁紙とは、また違うのです。でも「紙」なのです!日本のハンカチやスカーフなどをギフト用にしてもらう際の、あの白い(片方はツヤがあって、片方はグレー色)ケース分かりますか?あんな感じのです。
d0090294_23203118.jpg
横幅150㎝あり、ロール状にまかれています。壁の長さ+少し多めに切り、水に濡らした刷毛/ブラシで水滴をバシャバシャ!とかけていきます。一部屋毎に必要な分を用意し、乾燥しないようにビニールで覆い一晩おきます。翌日、端っこの部分を1センチ程薄く剥がしていきます。(紙が重なる部分が綺麗に見えるように)簡単と言えば簡単なのかもしれませんが、慣れないうちは湿り具合が分かりませんでした。そして、壁が3.5メートルとかあるので、切断するにも良い運動でしたよ!
d0090294_23192548.jpg
壁に糊や壁紙用の糊を混ぜて湿ったこの白い紙をはっていきます。空気が入らないように。湿りっけがあると紙が伸縮する作用があり、乾くと少々乾燥する事から、壁がピン!と綺麗になるそう。写真はまだ紙が乾く前です。A-Jも脚立を上り下り、本当にジムのようでしたよ!この作業は、壁の途中で中断してランチ休憩~なんてできないので(乾燥してしまって伸縮具合のテンションが変わってしまうため)、ランチはいつも2-3時頃になってしまい、夕飯の時間も遅れ...朝から夜まで子供達を家に残し、ずーっと作業。夜は翌日のランチ作り。子供達にも申し訳なかったです。こういう時に、ご飯の支度をしてくれる方がいると非常に有難い!そう何度も思った事か、、、。
d0090294_23163083.jpg
こんな感じでビフォーアフターです。こでで終わりではなく、白い紙の上にペイントをしていきます。部屋によってはアクセントで壁紙を貼る予定です。壁が白くなると雰囲気もガラリと変わって一気に家らしくなりました。この作業を決められた短時間で終了しなくてはならなかったのは、電気屋さんが来るため。でも、結局、電気屋さんは忙しくなってしまって電気配線は途中のままです...
d0090294_23173020.jpg
森の家は、ラップランドのある村の小学校として使われていました。2階分の高さはありますが、2階は使用されていなかったので、階段の位置を私達が決めたのですが、このスペースが非常に狭い。結構、挑戦的な感じで壁となっていました。A-Jも作れば出来るのでしょうが、時間や労働を省くためにもお願いをしようと業者をあたってみたのですが、回答なし!そんな時、数年前まで家具作りの先生をして働いており、東京の森美術館にも仕事で行った事のあるという有力なA-Jの生徒が現れました!我家に2週間程住み込みをして頂き、階段作りのお仕事をお願いしました。
d0090294_23150682.jpg
設計計算はもちろん、限られた空間で作らなければいけない難題。毎日少しづつ形になっていく姿を見て感動しました。階段の下の部分にドアが付き、この部分は小さな収納部屋になります。手前は壁が出来ます。
d0090294_23131662.jpg
生活用水は井戸水からの水を使用する予定です。水道屋さんもね、前に来てもらった業者の方は途中で来なくなり、請求書も来なく...電話しても出なく音信不通です。その後に数件問い合わせても、「電話します。○○日に伺います。」そう言われて結局誰も来ませんでした。今年こそは!そう願い、2件ほど問い合わせましたが、皆来ません。忙しいのかな?それにしても...そんな困っていた矢先に、村の商店で村に水道屋さんがいるよ~と教えて頂き、お世話になれそうです。

A-Jは、トイレにタイルを張り、続いて黒と白のタイルをシャワー室に張る作業をしました。タイルを張るまでにも色んな工程があって、こういう事は未知だったので驚きの連続です。夜中までA-Jご苦労様です!
d0090294_23141872.jpg
順調に行けば、水道を使えるようになり、願えば電気屋さんも秋中に来て頂きたい。そうすれば、監査の人に来てもらいOKが出たら、「住める家」として認証されるそう。実際は、ガスコンロ&オーブン使用のためのガス屋さんへの依頼、床を削ってない部屋もあったり壁もペイントしなければいけない。2階はまだ未完成。玄関のドアを新しく変える、窯や暖炉のペイント、窓枠を入れないといけない、諸々沢山あります。でも、認証されるとなると税金関係云々、もう少し有利になるそうです。

冬はなかなか作業できないので、秋も週末作業は続きます。来年にグンッと家らしくなるかな?!窯、暖炉も使え、薪使用のオーブンやコンロもあるので水さえあれば、お試し宿泊が体験できそうです。冷蔵庫がないので、ちょっとキャンプスタイルですが...

まだまだですが、引き続きユリハリユ家の「森の家作り」見守って下さい。

[PR]
# by Kippis_Y | 2018-09-03 00:12 | 村の生活/village life
今年も旬の味楽しみました。ルバーブタルト
d0090294_22082819.jpg
もうすっかり夏も終わり、秋の始めとなりました。今年の夏(特に7月中)は猛暑でルバーブや、ブルーベリー、サラダなどのの育ちがいまいちでした。ルバーブはジュースにしたりタルトを数回作って終わり。ジャムを作るほど収穫できませんでした。でも、この甘酸っぱいタルトで十分に旬を楽しめました。
d0090294_22092858.jpg
ルバーブ=真っ赤というイメージですが我家のは結構緑も多いですがジュースにすると綺麗なピンク色になります。収穫時期が遅いと茎にナメクジがお邪魔した形跡があるので6-7月には収獲して葉は草木染めに使ってしまいます。茎は結構簡単に火が通って扱いやすいです。葉も同じく、煮えやすいのですが草木染めの場合最低1時間は沸騰させるので葉を取り出すのにドロドロ状態です。でも、ちゃんと毛糸が薄い黄色に染まります。
d0090294_22203557.jpg
ルバーブやラズベリー、雑草畑があるのは700メートル先の建設中の森の家の敷地内です。犬の散歩がてらに寄って朝ごはん用に収穫。
d0090294_22224400.jpg
いんげん豆も収穫。やはり取れたては新鮮で美味しい!フィンランドでも、いんげん豆はスーパーで売られていますが、この位より気持ちもう少しあって、大体400円位します。他の野菜より少々高い気がします。欲を言えば、雑草畑にもっと、お豆を植えたかったですが1人で耕したり植えたりするのに追いつかず。。。来年5月下旬-6月上旬頃にホームステイされたい方、是非お手伝い下さい。
[PR]
# by Kippis_Y | 2018-08-27 22:05 | 食べ物色々/food
我家に加わった犬のジェイク 
d0090294_17425490.jpg
僕の名前はジェイク。首輪についているネームプレートを見てフィンランドの人はJAKE: ヤケと間違うけどジェイク。ユリハリユ家には僕が8週の時、6月20日にやってきたよ。宜しくね!

生年月日: 2018年4月24日 (今日で丸4ヶ月・13キロ) ♂
犬種: レッド&ホワイト アイリッシュセッター

d0090294_17473512.jpg
いずれは、また犬を飼いたいと思っていた私。それも大きい犬。(以前はチワワと暮らしていました。)丁度5月に広告を見つけ、4週の時に片道6-7時間かけ仔犬を見に行き、6月に迎えに行ってきました。長旅でしたが良い子に足元で寝ていましたよ。フィンランドでは日本の様にペットショップで犬や猫を販売していません。ケンネルや個人から直接購入します。(写真: 8週の時・体重5キロ程。)

アイリッシュセッターは栗色が圧倒的に多いですが、このホワイト&レッド アイリッシュセッターが元祖になります。フィンランドでも珍しく200頭以下が登録されているのですが、中では既にお亡くなりになられている犬もいるので非常に珍しいです。狩猟犬(鳥)に登録されていますが、ジェイクのお母さんとお父さんはショーで大変活躍しているそうです。
d0090294_17445125.jpg
我家は家の中で飼っていますが運動量が結構必要なので、1日に何回もトイレに連れ出し、昼と夜は長い散歩や森で放しています。仔犬が12週までに色々な経験をすると良いというので、森はもちろん、湖で泳がせたり、街へ行ったり、車の中のケージ経験、色々な動物に合わせたり、色んな音も経験しました。初めてトナカイを目撃した時は、しっぽを下げてオドオドしていたのに、この日の夕方に同じトナカイを目撃した際には、子供のトナカイを追いかけてしまい、お母さんトナカイが威嚇をし、ジェイクはキャン!とないて私の元へ帰ってきました。それからはトナカイが居ないか確認をして森中のみリードを放しています。(そしてこの間、森の中でヒナを見つけ食べてしまった。。。)これからの秋はトナカイの繁殖時期。雄のトナカイは雌を守るために攻撃的になったりしますので、人間も気を付けないといけません。ジェイクも私も要注意です!
d0090294_17455021.jpg
好奇心旺盛で人懐っこく、人間がしている事をよく真似てみます。ベリーやお豆を摘んでいると同じように食べてみたり。でも、じゃが芋畑を掘るのはやめてよ~!歯の生え変わりや、遊びたくて服や手を噛んだりしてきますが根気よく躾をしています。ちょっとは前よりも良くなったかな?
d0090294_17404977.jpg
A-Jは数年前に狩猟コースを何回か受けましたが、本気で狩猟をしてみようという感じではなかったので保留のまま。小鳥サイズならまだしも、それ以上に大きい鳥が苦手な私なので私も狩猟はしないだそうな、そう思っていました。なら何故、猟犬を?という感じですが、子供にも優しい犬種、一緒に森時間を楽しめそう、こんな感じで決めたのです。(父が昔、犬舎をしていたのですがアイリッシュセッターは扱っていなく、憧れの犬種でした。)ところが、昨晩、近所の方が仕留めたという生生しいグースの羽、尾、足を持って来てくれたのです。それを使って狩猟の訓練をしたら?という感じで・・・私、鳥苦手なんだけど・・・でも、克服するには良いチャンスかしら?昨日は気になって早速、狩猟関係の事を調べてみました。これは覚悟を決めなさいという事?!犬の本能を考えたら、こうやって狩猟能力を伸ばしてあげた方が幸せなのかな?とりあえず、何となく昨日頂いた鳥の部分を使ってゲーム感覚で臭い嗅ぎ・探しゲームをしてみます!

[PR]
# by Kippis_Y | 2018-08-24 18:32 | 村の生活/village life
今年の7月は暑い!夏の楽しみ方。
d0090294_16451369.jpg
7月は一番夏らしい気候になるのですが今年は例年以上に夏日続きで、ここラップランドでも+30度越えの日々があったり、+28度前後の日々が続いています。日本はもっと暑いし湿気もありますね。その暑さに比べたら可愛いものでしょうが、でもでもクーラーもなく扇風機のみの生活は暑苦しいです。直射日光がジリジリ強いし、冬の寒さに強い北欧家屋なので熱がこもります。もう数か月分の夏を体験している気分になります!
d0090294_16451383.jpg
そんな暑い日の体感温度を下げてくれるのが湖!ただ広がる静かな湖。青い空と青い水。我家周辺には大きな湖が2つあります。涼しさと太陽を求めて多くの人がビーチに来るのですが、私達が行く場所は隠れ場所的な存在でプライベートビーチ!場所によっては暖かい水、冷たい水と温度差があるのが不思議ですが浅いので子供達も水遊びや砂遊びが安全にできます。田舎育ちの私は小さい頃、家族で川べでBBQをしたり、泳いだり、父は網釣り、兄はモリ釣りをしたり、何気ない事だったけど大人になっても良い思い出として焼き付いているので、我家の子供達も湖での事が思い出の一ページになるのかな。
d0090294_17233455.jpg
今年は森に自生しているブルーベリーの実りが1-2週間程早く、まだ酸っぱさもあるけど散歩途中の楽しみとなっています。毎年沢山とってアイスクリーム、ヨーグルト、ポリッジにかけて食べたり、ジャム、ベリーのお菓子を焼いたり、冷凍保存をしておきます。子供達の指や口の周りが紫になって、これも夏の楽しい光景。暑さのお陰で蚊が少ないので今年はベリー沢山とれるかな。
d0090294_16451248.jpg
ラップランドはまだ白夜で夜でも日が沈みません。でも、ちょっとづつ、夜中に夕焼けのようにピンクやオレンジの光が出てくると「夏ももうお終いなんだ。」そう感じます。ちょっと寂しいな。8月中旬にもなれば秋めいて、夜も暗くなってきます。なので、今のうちに夏は夏らしく楽しい事を満喫!食後、車を10分少し走らせて丘登り。何処までも続く森を上から眺める喜び。こういう風景を見ると、フィンランドは森を切り開いて道や家が出来たんだな、と納得します。本当に森に囲まれて住んでいるんだね。


[PR]
# by Kippis_Y | 2018-07-23 17:34 | 村の生活/village life
雑草畑準備 お豆の支柱作り
d0090294_22214218.jpg
室内で育てている豆の苗。順調に元気になっています。

ここラップランド地方では、畑に苗や種を植えるのは6月10日頃が相応しいと昔から言われています。その年によって気温差があるので目安ですが、早く植えた場合は寒さ対策として覆いをしておくと良いそうです。種芋の芽の伸びが限界にきてしまったので今年はお天気も良いし既に植えてしまいましたが、明日から数日少し寒くなる予報、大丈夫かな...覆いの下の苺には花が咲き、先日植えた二十日大根・ラディッシュ・葉野菜も芽が出てきています。
d0090294_22214339.jpg
丸でバレーボールが出来そうな感じですが...去年切って乾燥させた白樺、柳などの細い木を使って豆の支柱作りをしました。気温が上昇したら、ここに豆の苗を植えていきます。真っすではない、この歪な支柱、笑。でもね、今年は収穫の年よりも土をよくするために、じゃが芋や豆類を植えるのが目的です。

雑草畑は去年に比べクロバーが増えましたが、それでも背丈の高い&急成長する野草が圧倒的です。数日草むしりしないだけでジャングル化します。毎年、草むしりが追い付かず夏本場には何処に何が植わっているのか分かるのは私だけ!という状態になりますが...いつか、この敷地に畑道具を入れる小屋や作業しやすいようにガーデニングのテーブルセットを置けたら良いな、そう思っています。森の家が完成する頃には雑草畑が快適空間になりますように!


[PR]
# by Kippis_Y | 2018-06-03 22:52 | 村の生活/village life
中央フィンランド コテージ宿泊
d0090294_16523611.jpg
太陽が出てて気温もあって湖が目の前にあれば=泳ぐ!長い冬眠のような冬生活を抜け出して、空がこんなに青くて気温も20度越えたら、もー気分は夏です。今年の今の時期にしてはお天気もよく、直射日光に当たるとジリジリ暑いです。我家は子供達の学校や幼稚園をお休みにして先週の土曜から2泊、片道5時間かけて中央フィンランドへ休暇に行ってきました。宿泊先にはビーチがあるので子供達用の水着も持って。

石の多い湖もあれば、泥のような地面の湖、こちらは砂の湖で浅瀬なので子供達も安心して遊べました。気温は20度、風があったので体感温度はもう少し低め、半袖で木陰にいると寒く感じたのですが、子供達は水鉄砲もって水着で水遊びしていました。ほんと、強いですよね。我家の他にも家族で遊びに来ている人達が多くて、キャッキャッキャッキャッと言いながら楽しそうにしていました。
d0090294_16533593.jpg
A-Jは夕飯のBBQの火熾し、私は、ビールお供にビーチで編み物。空気がサラリとして汗ばむ気温でもないので毛糸の編み物も気持ちよくできます。
d0090294_16540442.jpg
3人の子供達は賑やかで、田舎特有?声が大きいし、我家が旅行時に利用するのが多いのはホテルよりもキッチン・サウナ付きのアパートメントステイ、もしくはコテージです。時には外食も良いけど旅中ずっと外食だと飽きてしまって。フィンランドのコテージは綺麗で快適、自然もすぐ近くにあるのでコスト面や環境面をみても我家には最適です。今まで色んなコテージを体験してきましたが、この場所はベッドの作りがユニークですね。大人でもワクワクします!
d0090294_16540465.jpg
このキャンプ場の敷地内には夏場ポニーが居て、もう少ししたらヒヨコやアルパカが来るそう。ぬぬぬ、アルパカ!!これはまた来月来よう!!という事で来月もお世話になります。短いフィンランドの夏、自然に沢山触れて楽しみます!



[PR]
# by Kippis_Y | 2018-05-29 17:25 | 国内旅行/travel Finland
スーパー野草 イラクサ 
d0090294_06002860.jpg
毎週木曜日は、4歳の娘・こゆきは幼稚園お休みの日。お昼には9歳の長女・7歳の息子が学校から帰ってくるので午前中は私を独り占め出来る時間です。私も本気で真剣衰弱し負け、自転車乗ったり、工作や○○ごっこしてます。4歳児面白いです!最近はイラクサ摘みに出かけるのが楽しいです。
d0090294_06004735.jpg
素手で触るとチクチク痛いような痒いようなイラクサ。伸びてくるとズボンやスカートの上からでも時たまチクッと感じる事があります。素手で触ってしまった場合は流水で冷やすと良いのですが、痛痒いだけで毒性はないので怖くはありません!ほうれん草よりも、たっぷり栄養があるわりには癖がなく食べられるので子供達も大好きです。手袋をすれば子供も採れるし、下処理も簡単に出来ます。今がまさに旬な野草です。
d0090294_05585837.jpg
上の部分をポキッと取ってカゴへ。とっても軽い草なのでフワッとカゴへジャンプ。たまってきたら押して欲張ってとります。先のみを取ると、またしばらくして生えてくるので2度摘みできます。放っておくと秋には1メートル以上になります。イラクサの根っこは伸びがよくて地面下、横にはっています。雪が降ると時期を終えるのですが栄養分たっぷりのイラクサは土にも良いエネルギーを与えてくれる優れものです。
d0090294_06140493.jpg
収穫したイラクサはサッと水洗いしてシュウ酸を抜くため沸騰した水の中に入れ少々湯がきます。その後、流水で洗いゴミ取りをすれば下準備完了~。虫が付いている事もあまりないので時たま入っている松の針などを取り除きます。絞って冷蔵庫で保存したり冷凍しておきます。
d0090294_06181797.jpg
フィンランドでイラクサ料理の定番中の定番と言えば、クリームベースのイラクサのスープ。イラクサ自体マイルドな味なので優しいスープです。我家は濃い口なのでブルーチーズを入れたりもします。オムレツに入れたり、魚やお肉のソースにしたり、パンやバターに練りこんだり、バジルと合わせてパスタソースにしたり便利な食材です。私は日本人なので、茹ででカツオ節に醤油も好きです。
d0090294_06012346.jpg
今回は天ぷらにしてみました。ただ、油が応えるお年頃になってきたので、たっぷりの酢醤油&柚子唐辛子と一緒に。かすかなイラクサの香が日本の山菜を思い出します。
d0090294_01233945.jpg
我家では、イラクサのパンケーキが出てくる頻度も多いです。フィンランドでは、ほうれん草入りのパンケーキをコケモモジャムと一緒にお肉料理のお供として、という感じなのですが、春にイラクサがとれると、イラクサ入りのパンケーキを作る家庭も多いです。モチモチして美味しいんですよ!

他にもイラクサの素晴らしさがあるのですが後日お伝えします!



[PR]
# by Kippis_Y | 2018-05-26 01:25 | 食べ物色々/food
森の家 廃材で遊ぶ&雑草畑ちょっと拡大
d0090294_21012236.jpg
フィンランドの今、綺麗な時期です。ラップランド地方は白夜なので夜も暗くなりません。太陽の光を浴びて植物も気持ちが良さそうです。2階の窓から夜外を眺めると野ウサギが草を食べている事も多いです。フィンランドの野ウサギは足が長くて綺麗なのですよ。毛の生え変わりの時期らしく白と灰色の色をしています。もう少ししたら全部灰色になるでしょう。

建設中の森の家の敷地内にはベリーやルバーブが植わっている広場があるのですが、数年前に建てた子供の基地、ブランコ、雑草畑、ちょこちょこっと毎年手を加えては楽しんでいます。でもね、夏場になると素晴らしく雑草化されるので今がベストな時期です!
d0090294_21112953.jpg
廃材を切ってハシゴを作りたい、という息子。ちょっと手伝いましたけど草むしりしている最中に猿になっていました。木登りをすると眺めもいつもと違って気持ちよさそう。
d0090294_21453480.jpg
小さい頃から柔らかい森や丘歩きをしているタフな、こゆき。本人曰く木の上で寝ているそう。ふふふ、田舎暮らしに大必須な長靴、笑。
d0090294_21235979.jpg
今年は、じゃが芋や豆類を増やそうと思いショベルで土を掘り起こし雑草や根っこを取り始めたら、、、たった数畳なのに5時間近くかかってしまった...しかも一生懸命掘り起こしている姿を幼稚園の先生に目撃され...「こんなペースじゃ拡大するまでに腰が曲がってしまう~!」という事で、耕運機を購入しましたよ~!もちろん操縦するのは私!今年はまだ土が固いけど、お豆も植えるし来年は柔らかくなるでしょう。5時間かけた苦労の土地は苺の苗を30個植えました。いつもの長方形の囲いの中には葉野菜の種を植えました。耕運機で耕した場所には、後日じゃが芋や、お豆、根野菜を植えます。この辺の地方では、じゃが芋を植える時期は6月上旬です。頼むからトナカイさん、私の小さな畑踏まないでね。

[PR]
# by Kippis_Y | 2018-05-24 21:52 | 村の生活/village life
こんなに緊張したのいつだろ フィンランドで自動車学校入 免許取得
実は私、37歳にして大きなチャレンジをしたのです。自分の中では凄い進歩!
フィンランドで自動車学校&自動車免許取得!しかもマニュアル~。

かつて私はマニュアル自動車免許はあったのです。日本では8年間位スイスイ、オートマ車を乗っていました。約11年前に移住した頃は学生生活だったので車の必要性は無く、その後子供が生まれ、さー日本の自動車免許をフィンランド版に書き換えようかと思ったら書き換え時期がとっくに過ぎていた訳で...後に日本の免許も執行となってしまったのです。

交通面が不便なラーヌヤルビの村に引っ越して約7年。「免許はあったら便利だろうな」とは思ってましたけど、長女が中学生になる頃には...そう思っていたのです。何よりも、約20年前に数か月の間だけ乗ったマニュアル車をこれからフィンランドで乗っていく自信が、とーっても低かったのです。しかーし、ある日、A-Jの父親が亡くなり彼の乗っていた車が私の元へ来たのです=自動車学校行き決定。2018年3月5日に申し込み、2018年5月9日に本試験合格=免許取得。


覚書も込め書き残しておきます。

ラーヌヤルビは人口約200人、自動車学校というものはありません。信号もありません~。なので60キロ先のロバニエミの街中の自動車学校へ。ロバニエミは人口約6万人。街中はそれ程大きくないのに自動車学校が7-9校もあるのです。特に調べもせず昔住んでいた頃からよく目にしていた学校へ。

● 10時間10時間コース(学科10時間・実技・10時間・自主勉強10時間)、通常よりも短縮&格安バージョンに申し込み。(通常:学科19時間・実技18時間・自主勉強20時間)

● ネット申し込み後、自動車学校にレクチャー(約45-50分)を受けに行く。
● 10時間の学科はネットレッスン。自動車学校とは別の会社がフィンランド国内の受講者相手にネットで指導。
※カメラ・ヘッドフォン必須。カメラ無しでは欠席とみなされます。1時間=45分。自動車学校まで行かずに自宅で出来るというのが凄く便利でした。ただ、レッスン中は口頭回答ではなくライブで先生がパワーポイントを使いながら話しているのを聞いて受講者はチャットで応える・質問するという感じなので大抵5-10分延長。

● 学科と同行して、実技開始。初回から一般道を運転するのがフィンランド流!私の場合、先生が自動車学校から運転し、そこら辺の民家の通りを走り見本を見せ、自分で運転し自動車学校へ戻るというパターンでした。「えっ!初回で一般道って!」これは運転経験有る無しに関わらず誰でも初回から路上デビューだそうです。

● 慣れてきたら実技は1日に2時間(50分×2回=1時間40分)受けていました。
● 実技10時間の内、1時間は自動車学校内で暗闇運転シュミレーション。実際の車と違った感覚なので機械操作上手く出来ず撃沈&頭痛...
● 滑る滑走路の運転練習2時間。冬は雪道、夏は水のまかれた練習用の場所で練習。私の場合、オイルの道でした。滑走路の雪は融けてしまい、水を撒くには夜には凍結してしまうので。
● 学科試験 30分 テキスト問題10問/3問間違いOK。写真問題50問/7問間違いOK。1回目落ちました(テキスト4問間違い・写真満点)が翌日合格(テキスト2問間違い/写真4問間違い)。
● 本試験は30分間、街中の運転・駐車。エンストしたり道を間違えるくらいはスルーしてもらえます。技術面よりも安全第一運転を重視。実技は一発合格。
● 免許証は2週間以内に郵送。次の更新は15年後。
● 免許取得2年以内に第2ステップ(運転査定)をしに自動車学校へ、第3ステップもあり。ただし2018年6月1日より法律改正予定でステップ段階変更有。

【費用】

● 10時間10時間コース 1000ユーロ
● 健康診断書 88.40ユーロ
● パスポートサイズ写真2枚 19ユーロ
● 運転免許所のライセンス料 40ユーロ
● 学科試験 31ユーロ 2回目挑戦 31ユーロ
● 実技試験 65ユーロ

合計金額 1274.40ユーロ

自動車学校によっても料金や制度は様々だそうです。私がお世話になった学校はアットホームで、担当の女性の方は年も近く楽しく進めて頂きました。

免許取得日に60キロの道のりを運転して帰宅しました。夏の時速は100キロ/hなので手に汗握りながら逃げる用に家路に着きました。その後も車を使用しましたが、ある日、エンジンランプ点灯、終いにはタコメーターも動かなくなり...部品をオーダーしたのでA-Jに直してもらう予定です。その間にA-Jの車を運転しましたが、まだ坂道発進駐車が苦手です。でも、とりあえず自動車免許取得できた事が今年の最大な努力です!




[PR]
# by Kippis_Y | 2018-05-24 15:15 | フィンランド色々/Finland
玄関先での楽しみ
d0090294_22141265.jpg
今年の春は例年よりも気温が高く、ここ北フィンランドでも夏日のようです。日本の夏日と比較すると何て事はありませんが、22-27度ともなると夏日です!直射日光がこれまたジリジリと暑いのです。

子供達は自転車に乗ったり走り回ったり冬のエナジーを発散して春の光のエナジーを吸収しているよう。私は玄関先に座ってビール飲みながら編み物。夏日とは言え、毛糸で編み物。空気はカラリとして湿気も少ないので、それほど編み物も不快なものではないのですよ。巨大な蚊もまだ出てこなく気持ちよく過ごせます。
d0090294_22150531.jpg
こんな気持ちが良い日が続くと庭先のグリルでバーベキュー。数時間前にマリネードしたお肉(オリーブオイル/塩コショウ/トマトピューレ/クミンパウダー/ガーリック/醤油)・マッシュルームにブルーチーズを詰め込んでベーコンで巻いたもの・ナスとズッキーニ。我家の定番メニューです。いつもは大きなマッシュルームが山のように売られているのですが、今回は何処のお店もなく仕方なく小さなサイズで代用して串焼きにしました。ジューシーで美味しいのです!

そう言えば、フィンランドのCMで男性が「オーストラリアを旅した時に現地の人は何の食材でも、何処でもバーベキューをしている。」と言っていて、スライスしたスイカまで焼いているシーンがあるのですが...焼いたスイカって美味しいんですかね?焼パイナップルは甘味も増して美味しいですけど、スイカもそんな感じ?

これからは山菜の時期、森の家の建設や雑草畑の拡大、草木染も始まります。忙しいシーズンが始まります!

[PR]
# by Kippis_Y | 2018-05-17 22:38 | 村の生活/village life