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フィンランドの小さな村の学校 時間割・行事
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前回のアップで「来た来た、この寒さ!」と言ってしばらくしたら風邪を引いてしまいました。久しぶりに熱が出て声変わりのようになり、鼻つまりの影響で味を感じなくなってしまった時は、とても空しく思いました。普段、子供に風邪を引かないように気遣っているわりには自分がしっかりしていないのではダメですね。極寒の中、足元が冷えたようで1回冷えるとなかなか温まらなく、そんな時にA-Jの風邪菌を貰ったのではないかと。その後、彼は札幌出張へ出かけて行き、現在1週間が経ち、まだまだ残り約2週間ですが皆、元気で過ごせますように。

さて、今日は全校数14人ラーヌヤルビの小学校の事について書こうと思います。ちょっと画像が薄暗いですが...写真の建物の半分が我家、半分がラーヌヤルビ小学校になります。正確に言うと4-6年生のクラスの建物。ことりは4年生なので、この建物で勉強をしています。
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右にある赤い建物が6歳児~3年生までのクラス。お昼を食べる場所や木工室などあり、2階は村の人達が使っている織り機などがあります。建物の間にある大きな木の後ろに生徒のトイレ、そして我家が使用しているサウナ室があります。サウナ室には洗濯機があるので私が洗濯をしに行くよりも子供達が学校に行く方が近いんのです。私が小学生の時は片道徒歩で35分位かかったので、この距離感は非常に便利ですね。子供達は忘れものを取りに来たり、休み時間中に体育の道具を取りに来たり。こんなに近いのに先日、ことりが頭痛で早退した時は先生が送ってきてくれました。

小学校は朝9時スタートですが放課後のクラブもなく早い時で11時50分、遅い日でも14時半には帰宅します。休み時間は新鮮な空気を吸う=リフレッシュ!という目的もあり、よっぽどの気温でなければ外に出るそうです。給食が11時前なので帰宅してしばらくしたらお腹が空くので、夕方にパンや果物を食べます。それにしても、お昼が早いですよね?それから、2年生の息子は週に2回「待機時間」というのがあり1科目分遅れて(例9時50分開始)始まるのですが学校好きな彼は家に居ず普通に登校し待機室で本を読んだり同じ待機中の子と一緒に過ごしているそうです。

私が小学生だった時は入学式、卒業式、授業参観や家庭訪問などあったのですが、子供達が通う学校は、日本ほど華やかにせず親も入学式、卒業式には参列しません。全校で2クラスしかないので学年内でのクラス替えもないのです。春と冬の発表会には呼ばれますが授業参観や家庭訪問などなく年に1回、先生、親子の3人で30分~1時間程学校でお話しをします。予め自治体から配られた質問用紙に子供自ら評価し、面談で先生からみた評価を与えられ、あとは学校での態度や質問云々お話ししていくのです。丁度、この面談が12月と1月にありました。私が小学生の時は親が学校に来るって珍しくてドキドキしましたけど、我家の場合、自宅も学校も目の先で先生ともよく校庭で会うので子供達にとっては何ってことないような感じでした。もう少しドキドキワクワクしてもらっても良かったのにー!

次回は、ことりの宿題を助けていた時に「?!!」と思った事をお伝えします。お待ち下さい!


by Kippis_Y | 2019-01-31 22:15 | 村の生活/village life
来た来た、この寒さ!この光!
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私の背後にいつも潜んでいる犬。ちょっと私が外に出る間も窓から監視人のように見ているジェイク。洗面所のドアを開けたら、こんな風に座って動かず待っているので一瞬ビビります。

今日は午前中-32度まで下がりました。今年一番の冷え込みです。毎年-35~36度まで下がりますが家の中は暖かいのが本当に有難いです。こんなに寒くてもジェイクや猫のタルモは用を足しに1日数回外へでかけていきます。流石に-30度を下回ると犬の散歩は短くなりますが、それでも外で遊びたいようで中々家に入りたがりません。
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こんな感じでズボズボと雪の中を走っていくので余計にエネルギーを消費し、よく寝ます。この日は-22度。元気に走って遊ぶのですが止まるとブルブルしているので、動くしかないのかー。気温が低いので空気が凄く乾燥して雪もサラサラです。気温が少しでも上がると犬の毛や肉球の周りに雪玉が付くので犬も必死に齧って取るのですが、あまりにも見苦しいので先日、犬用の足カバーを購入しました。まだ慣れないので途中で脱げますが...
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1月になって晴れ間の日が増え、こういう光景を見ると「春も近い」と思う人が多いのです。実際は春はまだまだ遠いのですが、それだけ太陽の光は、ここ北極圏では特に大事な存在です。先日は街灯もなく小雪が降っている夜道を車のヘッドライトを頼りに80キロのスピードで50分位走りました。慣れない夜の雪道、視界は狭く、見ずらく、暗闇の中なので何処を走っているのか一体いつ着くのか...頼むからトナカイが飛び出して来ないでくれーと集中し、おかしくなる錯覚でした。ところが急に雲の切れ目から月が現れて、明るい月の光にどんだけ助けられたでしょうか!無事、家路に着きました。
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北極圏の厳しい冬、そんな厳しい環境の中だからこそ体験できる事、感じる事。冬があるから夏の良さが分かる。世界にはもっと寒い場所もあって人間や動物も植物も生活しているんですよね。そう思うとフィンランドの寒さは、まだまだ大丈夫ですね。と言っても今日は車が動くのに数時間かかりましたが... 夫、A-Jの車は約10年もので走行距離40万キロ以上ですが、まだ現役です。でもそろそろバッテリー交換時ですね。

今日も厚着をして散歩へ出かけます。厚着をしてヌクヌク帰宅できた時の勝利感!これが止められません、笑!


by Kippis_Y | 2019-01-21 21:41 | 村の生活/village life
フィンランドのレシピの見方 dlとは?
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明けましてお、えでとうございます!
今年も宜しくお願いします。
(もう半月経っていますが...)

10歳の娘・ことり&8歳の息子・あんじんは料理作りに興味があるようで時たま私と一緒にお菓子を焼いたり夕飯のお手伝いをしたりします。お腹を満たす、美味しさ、健康のためだけではなく料理の工程は数学や化学、美術、環境、にも関係があって一緒に作っていると普段は話してくれないような事を会話したり親子の絆も深まって凄く良い事だなと思います。ただ、時間がかかるので毎日とはいきませんが...ラーヌヤルビの村には高校がないので15歳になると60キロ離れたロバニエミで1人暮らしとなります。そのためにも基本の自炊は身に着けておくと便利ですね。

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フィンランドの料理本やレシピを見られた方はご存知かもしれませんが、表記に「dl」と出てきます。これはフィンランド語で desilitra = デシリットルの省略なのですが、小麦粉や砂糖などの粉類、クリームや牛乳、水、油分などの液体類などに使われています。1dl = 約100ml となります。日本では g や ml 表記が多いですが、置き換えてみたら簡単ですね。
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固形バターの時の表示は g 表記されている事が多いのですが。50g 事にメモリが書かれているので計りがなくても目検討で出来ますね。
他には tl = teelusikka =小匙 や rkl= ruokalusikka =大匙などの表記もあります。

「お菓子作りは特に分量は正確に!」という忠告は日本でよく聞きますが、フィンランドのこういう分量の取り方や作り方をみると結構ザックリとしていて神経質にならずにも楽しめます。旅先の限られた器具のあるキッチンで何かを作ろう!という時でも計量カップや計りがなくてもマグカップを使って分量を量れば作れてしまいます!ご参考までに♡

by Kippis_Y | 2019-01-15 19:49 | フィンランド色々/Finland