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森の家 床貼りの準備
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2012年に近くの森を買って2013年の夏から森の家作りが始まりました。1年の半分は雪に覆われるラーヌヤルビの村。家作りに捗れる期間は雪解けの5月から雪が降る10月頃まで。今年は6-7月と建築の専門学校生を雇って床貼りです。A-Jが仕事でいない日は予め指示をしていた事をお願いして、個々最近はA-Jも毎日家作りに専念しています。建築の勉強をしたわけでもない彼。でも、調べだすと、とことん調べる性格なので昔ながらの方法で、なるべく自然に人間に家にも環境の良い住まい作りをしています。 
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今年の5月から床の下の基礎部分の作業が始まりました。元々使われていた木と自分の森から切り出した松の木を足して、その上にも床の基礎となる木などが何層も。冷気や湿気防止用の材料を敷いたり、その上にセルロースファイバーの断熱材を敷き詰めたりと、想像以上の作業。セルロースファイバー(写真右下)を敷くのを私も手伝ってみました。やっぱり少しでも手伝うと愛着が沸くというか、大変さが分かるので良い経験ですね。と言っても。セルロースファイバーを敷き詰める作業はまだ始めたばかり。これから機械で打ちつけていくそうです。

まだ電気が通っていない森の家。でも、ジェネレーターやソーラーパネルのお陰でエネルギーが足りています。
by Kippis_Y | 2015-06-30 20:20 | 村の生活/village life


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