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家庭で作るカッテージチーズ
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フィンランドの牛乳パックは脂肪分別に色分けされているので分かりやすくて便利です。先日は牛乳&piimä: バターミルクを沢山使って自家製カッテージチーズを作りました。
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材料をテーブルの上にのせると、素早いスピードで得意げに椅子に登ってテーブルに現れる1歳5ヶ月児、こゆき。今の年頃は大人とは間逆な事をしたがります。テーブルがあれば登って牛乳があれば倒す。もちろん余裕がない時には私も疲れます。でも「私もこうだったんだ。」と思うと過ぎていく過程の1つですね。
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話は戻りまして、自家製チーズ作りに必要なのが、この木の型。日本に住んでいた時に義理のお母さんから頂いた大事な道具。こういう「昔からの道具」や木製品には弱い私です。この底の部分のモチーフは色々なのがあって出来上がった時にチーズに模様ができる仕組みになっているのです。
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牛乳にレモン汁を入れて沸騰させると脂肪分が分かれてチーズが出来るという方法がありますよね、そんな感じで作ります。ちょっと違うのはバターミルクと溶き卵を加えます。味付けは塩。好みによってはハーブ類を入れたるもするそうですが我が家は塩味のみです。3Lの牛乳・1Lのバターミルクを使用して作ると丁度この木枠に収まります。チーズはフワフワしているので、ちゃんと重石をして一晩冷蔵庫で寝かせます。
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翌日に型から出すとこんな感じです。カッテージチーズなので濃厚さには欠けますが、パンの上にのせたりサイドデッシュとして食べます。家族では私しか食べないので、たまにしか作りませんが… このチーズは焼くともっと美味しくなるのですよ! 型から出した後に250度のオーブンで焼くか、フライパンで焼いた後に、はちみつ、もしくはジャムを付けて食べるとデザート感覚にもなるのです。
by Kippis_Y | 2015-04-24 03:56 | フィンランド色々/Finland


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