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子供と一緒 テキスタイル
子供と一緒 テキスタイル_d0090294_21532450.jpg今は体も衰え病気持ちなのでミシンを使う事のない私の母。私が赤ちゃんだった頃から長年、家で大きな業務用のミシンを使って仕事をしていました。子供の頃、よくその内職部屋で過ごしたのでミシンの音や部品を掃除する時の油の臭いや繊維の匂い、布の柄、大きな音が出る機械なので部屋に設置された電話の大きなベルの音も今でもよく覚えています。姉もミシンで色々と作れてしまう人。私はそんなにミシン人間ではなかったけど布が好きでした。フィンランドへ越してミシンを買って、ラップランド大学のテキスタイル科に入学、ミシンを使う事も多くなりました。大学に居た時は課題の一環だったけど子供が出来てから子供のために何かを縫ったり家のインテリアのためにとミシンを使う事が生活の1つになっています。形になっていくのが、とっても楽しいのね。

結婚願望が強くて高校生の時は19歳で結婚したいと思っていました。(実際は22歳)そして女の子が絶対欲しい。一緒に料理をしたりお菓子を作ったり。もう1つの夢と言うか希望は自分の子供が書いた絵を布に縫って形にしたい・いつか作品を集めて個展をしたい。でも2度の流産で夢は叶わないと思った事もありました。でも3年前に1830gの小さな娘が生まれ、夢が1つ1つゆっくりと現実化されていっています。
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3歳を目の前にした頃から人らしき絵を描くようになった彼女。3歳の誕生日プレゼントの1つとして、お絵描きの大好きな彼女に色鉛筆セット。彼女が描いた絵を基に私がミシンで布に縫って、色鉛筆ケースを作りました。両サイドに紐が付いていてクルクル巻いて縛れるようになっています。鳥は彼女のセカンドネーム:「ことり」から。写真では写っていないけど鳥の上に彼女のファーストネームが縫ってあります。個展は、いますぐではなく漠然としていますが、目先の仕事として作品作りを楽しんでいるとこです。
by Kippis_Y | 2011-09-29 04:21 | 雑貨・インテリア/Interior


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