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7歳の娘と一緒に作った ニードルケース
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7歳のことりと一緒にこんなニードルケースを作りました。
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事の始めは1本の刺繍針でした。学校から帰宅した、ことりは嬉しそうに「今日、学校でこの針もらったの。」学校でも手仕事クラスが彼女の大好きな科目の1つ。去年も刺繍針を使って学校でチクチクと縫い物をしていたのですが、丁度私も手仕事をしている最中だったので隣に座って一緒にクロススティッチを始めました。せっかくなので実用的な物を作った方が良いよね、と思ったのでニードルケースを完成させよう!と約束しました。麻の糸がボコボコしていたり太さが微妙に違うので助けながら…間違いもあるけど、その微妙な麻の太さが間違いも気にさせないというか、味がある感じです。ことりは、「これは手仕事だけど、算数の助けにもなるね!ほら、クロスが1、2、3…」なるほど~!
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今は、まだ上手に使いこなせなくても数年の内に…と願いも込めて&彼女が頑張ったので応援もしたい気持ちもあって小さなハサミや糸通し、糸や数種類の針に安全ピンも入れられるように作りました=長く使えるように。ポッケもミシンで縫ってしまおうかと思ったけど手作り感を出したくってあえて手縫いで。手縫いなんて久し振りなのでボコボコです、笑。
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ポッケと開け閉めできる箇所はトナカイの皮、針を刺す部分はウール生地。そうです、大人用のベストを使用して、あんじんの服を作った時の、あの生地の切れ端です。
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小さいハサミはスルッとケースから逃げてしまわないようにスナップボタンで留められるようになっています。それにしても私の手縫い酷いですね…
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刺繍の色は彼女が選んで、中央の模様は、ことりが考えた花柄です。トナカイの角のボタンは数年前にA-Jが作って道具箱で眠っていたもの。ことりが自分でデザインして作った&私が仕上げた事が凄く嬉しかったようで、あんじん&こゆきの幼稚園の迎えの際に幼稚園の先生に嬉しそうに見せていました。先生に「どこで、こういうアイディアを受けるの?こういうデザインがあってそれに沿って作るの?」と聞かれたのですが、私の場合、説明書や解説などに従う事が苦手で…大体のデザインを頭の中に浮かべ材料を目の前にして組み合わせていきます。使いやすいように…色はこの組み合わせで…となって、こんな風な感じになっていくのです。なので当初考えていたのとは違った結果になっていきます…このニードルケースがボロボロになる位まで使って欲しいなと願いを込めて…
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by Kippis_Y | 2016-04-27 23:32 | 雑貨・インテリア/Interior
フィンランド ラップランド地方ならではの風習 ドライミート
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冬も終わりの頃=気温が日中は0度辺りをウロウロ、夜は氷点下にまだ落ちる、このくらいの時期になるとラップランド地方では軒先で面白い光景が見られます。塩付けにしたトナカイの肉や、牛の肉をジャーキーにするのです。トナカイの肉はお店で購入すると、それなりのお値段がするのでメジャーなのは、時期になると格安で売られる牛の心臓ですが、ラーヌヤルビはトナカイ村なので我が家は秋に近所の方より1頭買いをし1年をかけて食べて行きます。ジャーキーにしたトナカイのお肉もその一部を使いました。牛は心臓ではなく他の部位を使って。今年は3月の下旬がベストな時期でした。時期がずれて暖かくなるとハエが出てきてしまうのでNGです。

トナカイの肉は、岩塩と少量の砂糖をまぶして一晩置いて水を切ります。その後、塩が均等に肉に行き届くように少しだけ水に浸しておきます。後は吊すだけ。牛肉はチリパウダー・岩塩こしょう・醤油・パプリカパウダー・山椒と一緒にマリネードして数時間置き、そのまま乾燥したものです。塩はお肉の3%くらいだったかな。日の当たらない北側が良い場所なのですが、我が家はちゃんとした乾燥場所を軒下に作っていないので、以前、父に送ってもらった乾燥ネットが大活躍!大体1-2週間で完成です。
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トナカイの肉は後ろのです。手前のは牛肉です。このジャーキーをプーッコというフィンランドの伝統ナイフで薄く気って食べます。味が凝縮して美味しいですよ!
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by Kippis_Y | 2016-04-25 21:43 | 食べ物色々/food
今年もこの時期 ホームメイド メーデー飲み物 
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とっても日が長くなってきました。22時頃でも全然明るく、百夜に向かっています。もうすぐ
5月1日メーデー。この時期になるとフィンランドでは揚げドーナッツやレモネードを頂く習慣があります。ホームメイドのレモネードは簡単で美味しく作れるので毎年の定番です。今年も作りましたよ!スライスしたレモン&隠し味にスライスした生姜も入れて煮立てて砂糖を入れ溶かし、人肌(40度ほど)に冷めてから少量のイーストを入れて半日~1日、鍋に入れて寝かしておきます。底にあったスライスしたレモンが表面に浮き上がって少しだけ炭酸が出てきます。その頃になると瓶詰めして良い証拠。最後に少量の砂糖と数個のレーズンを入れて蓋を閉めて涼しい日陰で数日まてば完成。イーストを入れる時の温度を間違わなければ、ちゃ~んとした炭酸ができます。Kippis! from Finland フィンランドの毎日の暮らしの本のp. 96-97のレシピを参考にして下さいね。
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by Kippis_Y | 2016-04-21 16:12 | 食べ物色々/food
フィンランドのロールキャベツ
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春らしい黄緑色のキャベツ、本当に綺麗な色だな~と見とれていました!
このキャベツを使ってロールキャベツ作り。
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丸ごと春キャベツを15分位、塩茹して冷ましている間に中身の材料を作っていきます。挽肉・茶色くなるまでバター炒めした玉ねぎ・湯でた大麦・塩こしょう・パプリカパウダー・隠し味の醤油・その時の気分で色んなハーブ類を混ぜ…よく捏ね…
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芯を削って挽肉をのせクルクル。このクルクルが一番楽しい!あとはオーブンに入れ作ったソースをかけ1時間-1時間半焼きっ放し。
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小振りの春キャベツだったので小振りのロールキャベツの出来上がり。フィンランドのロールキャベツはダークシロップ(黒蜜のようなもの)をかけて焼くので、ほどよい甘さがあります。子供も大好きな1品。湯でたジャガイモとサラダと一緒に食べました。スウェーデンのミートボールにコケモモのジャムをかけるのと同じような感じでロールキャベツの上にも味のアクセントとして森で採れたコケモモで作ったジャムをのせて食べます。
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by Kippis_Y | 2016-04-18 22:15 | 食べ物色々/food
今年の草木染めの準備
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急激に雪解けが進み地面が見えてきていると思ったら、もう4月半ばですね。年々フィンランドの冬が去るのが早く感じます。そう思いながらいたら外が何か変…空は青空なのに霙がダダーっと降っていました。でも、こういう霙や雹が急に降るのも春の証拠ですね。そんな風景を見ながら私が作業していたのがコレです。夏に大量に採取した花を乾燥させたもの、この茎と花の部分を分ける作業をしていました。毛糸の草木染に使います。綺麗な黄色になるんですよ。
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子供達と外に出ながら夏に沢山摘みました。途中、子供は飽きてしまった程、私は黙々と採っていました。生のままでも使えますが、その時期は他にも採取するものや作業する事があったので、こうして1階の使っていないキッチン=私の作業場で乾しておきました。カラッカラになったのを茎部分を短くして袋に入れたままでした。写真は去年の夏に採取してすぐつるしたもの。
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こうしてなるべく花の部分のみを使うように分けていきます。こういう無言でする作業が私は好きで、その最中に色々と考えたりして気持ちが落ち着く作業です。音楽もラジオも入らない時間。
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今年、私のお店で販売する分、日本へ卸す分、そして自分用に沢山草木染をします。今年はフィンランド産100%のウールの糸を入手したので凄く楽しみです。1束は400gあるので100gづつに分ける作業もしています。こういう作業はご飯も食べるのも寝るのも惜しんで出きる作業です。
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by Kippis_Y | 2016-04-12 22:14 | 村の生活/village life
超濃厚ダークチョコレートケーキ レシピ有
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先日、無事に35歳の誕生日を迎えた私です。本人の私より7歳の娘・ことりの方が誕生日をワクワクしていて1日に何度も祝福を受けました。ありがとう!毎年、自分の誕生日は、「朝から掃除をし気持ちの良い空気の中、窓辺に座って光を浴びながら雑誌を読む。食後は森を散歩。」こういう一時のリフレッシュをするのが好きなのですが今年の誕生日は朝からずっと雨でした。でも今の時期の雨は本格的な春/初夏を迎える雨なので嫌いではないですけどね。

誕生日のケーキは作らなくても良いと思っていたのですが子供達が楽しみにしているようなので甘さ控えめの超濃厚チョコレートケーキを作りました。大人な味ですが生チョコの用な感じなので子供達も少しづつ食べました。小麦粉不使用でダークココアパウダーを使用しています。中も外も茶色なケーキでは…と思ったので子供達の好きなラズベリーをのせました。フィンランド産はまだ出回っていないのでスペイン産ですがフィンランドの野生のとは違って酸味が少なく甘みが強かったそう。赤ワインやコーヒーに合う美味しいケーキです。レシピを書き残しておきますので参考にして下さいね。
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【超濃厚ダークチョコレートケーキ】

型Φ15cm オーブン 190度 20-25分
● バター 100g ● ダークチョコレート 200g 
● 砂糖 大2-3 甘みを極力控えたい場合は入れなくても大丈夫です!
● 溶き卵 3個
● ダークカカオパウダー 40g

① ボールの中にバター、刻んだダークチョコレートを入れ湯銭を利用し溶かします。
②砂糖を入れます。 砂糖不要にし食べる時にラズベリージャムをかけて甘さ調節もOK。
③ 荒熱がとれたら溶き卵を入れよくかき混ぜます。(フォームが出きるほどでなくてもOK)
④ ダークカカオパウダーを入れ均等に混ざったら型に生地を流しオーブンで焼きます。
※ じっくり焼き過ぎず竹串に生地が付く感じがベスト。完全に冷まします。

● 生クリーム(泡立て不要) 100g
● ダークチョコレート 50g
● ミルクチョコレート 150g

① 全ての材料をボールに入れ湯銭で溶かし滑らかにし荒熱を取ります。
② 冷めたケーキの上にソースを流し、ラズベリーもしくはお好みのデコレーションをします。
※ ソースは緩やかなので気になる方は冷蔵庫で少しだけ冷すと扱いやすくなります。

常温でも美味しいですよ。冷まして食べても美味しいです。気分次第で楽しめます。
リキュールを生地に入れたり、細かくすったオレンジの皮、チリパウダーを少しだけ入れても美味しいです。その時の気分によって、誰と食べるかによって色々とバリエーションを楽しんで下さい。
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by Kippis_Y | 2016-04-09 06:56 | 食べ物色々/food
ついに!憧れの糸車で糸紡ぎ
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ついに!!もう何年も何年も前から糸紡ぎをしてみたいと漠然に思っていました。7年前位かな、実際に目の前で糸車を使って糸紡ぎをしている女性を見て魅力がさらに強くなってきたのです。数年前より壊れかけの糸車を数ヶ所から頂き「いつか、使える部分を使って組み立てられるかも」そう思っていたのです。でもチャンスを逃し…と言うか、チャンスを作っていなかったと言った方が合ってるかな。今年の目標の1つは「糸紡ぎを楽しむ」と決断したとたんに意欲アップ!でも壊れた糸車では当然部品も間に合わず...結局、中古物を見つけました!持ち主は飾りとしていたそうなので使い方は分からないとの事。フィンランドでは昔は糸車が盛んに使われていたけど世代交代し必要性がなくなり飾り用として保持されている事が多いのかな。なので蚤の市にあるものを見ても位置が間違っていたり部品がなかったり、使用不可能という事も多いです。とにかく、糸紡ぎをしたい一心で購入した糸車の手入れをし調節をし、ようやく使えるようになりました!
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でもでも、そこからがまた問題で、手なれた方がやるように、すぐにスムーズに行く…というわけではないのが糸車。足と手のリズムや力加減などの微妙な感じが出きず四苦八苦しながら練習をし…途中、「もしかしてウールの素材が悪いんじゃないか!」なんて悔しく思ったり(実際は違いますけどね!)。そしてある日、身体と脳、心が合わさってスイスイと順調に出きるようになったのです、涙~。まだまだ糸を均等に揃えるのは経験が必要ですが、蜘蛛の糸のようにウールが引き伸ばされて糸になっていく、あの贅沢な感覚!本当に嬉しいです。

タイミングもあると思うのですが、やはり自分がしたい事を漠然としてでも常にしたいと思って、追いかけると、いずれ情熱として燃えるものですね。私の夢は羊を飼って毛を紡ぐ事。夢へ一歩一歩…
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by Kippis_Y | 2016-04-05 15:43 | 村の生活/village life | Comments(14)