<   2011年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧
白樺の魅力 
d0090294_20562933.jpg
日本では白樺の木が生育できる地域が限られていますね。フィンランドには白樺が沢山生えています。春先は淡い緑の葉っぱが現れ、夏には緑が濃くなって太陽に照らされ葉がキラキラして、風になびかれ、しなやかに揺れている姿は本当に大好き。秋は葉が黄色くなり、冬には葉が散ってしまうもの、幹の白と黒のコントラストがとっても美しい。年間を通して楽しめる木。そして人々の生活にとって欠かせない白樺。フィンランドには白樺素材の道具や家具、うんぬん色々とあります。伝統工芸である白樺の樹皮を使ったカゴや小物はとっても美しく使い勝手が良く長持ちします。

もう何年も前にブログを通じて知り合った日本にお住まいの、白樺作家のユーリさん。白樺をこよなく愛して樹皮からカゴなどの素敵な道具を作り上げてしまう彼女。直接はお会いした事はありませんが、彼女と接していると白樺を本当に純粋に愛しているんだなぁっと感じます。そんなユーリさんが東京で楽しそうなイベント「夏のノミモノと、白樺カゴ。」を近日開きます。ユーリさんの手から生まれた白樺カゴを使って1日限りの「バー・サルビア」を開くそうです。涼しそうな興味をそそる飲み物に美味しそうなお菓子が、どんな風に白樺カゴとコラボするのか非常に興味津々!私は直接イベント会場に行けないのが非常に悔しいですが...ユーリさんがイベントで販売するポストカード製作↓を手伝わせて頂きました。モデルとなった木は私達の住まいの前にある白樺の木。枝が地面に付きそうなほど垂れ下がっているのが特徴で「ちょっと休んで本でも」そんな気分にさせてくれます。
d0090294_20442037.jpg
イベントの詳しい情報は下記の通り。
「夏のノミモノと、白樺カゴ。」

2011年8月6日(土)
11:00-16:00
*なくなり次第終了
サルビア・アトリエにて
東京都台東区駒形2-1-8 楠ビル302号

詳しくはユーリさんのブログをどうぞ。
記事 2011.07.18 「夏のノミモノと、白樺カゴ。」
サルビアさんのHPにもご案内があります。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-07-28 21:26 | ちょっとお知らせ/info | Comments(12)
限定カフェ
d0090294_21434985.jpg
7月22~24日、ラーヌヤルビ村と隣町のメルトスヤルビ村で合同の村祭りがありました。2004年から始まったこのイベント、毎年違う村へと引き継がれ今年はラーヌヤルビと隣町のメルトスヤルビ村でした。メルトスヤルビではマーケットやコンサートなどが開かれ、会場となったラーヌヤルビの小学校では昔の学校の様子が分かる写真博物館、昔使っていた学校の道具を展示した学校博物館が開かれたり、折り紙・シルクスクリーンのワークショップ・マーケットが開かれました。今年はラーヌヤルビの学校が創立100年なので沢山の卒業生がラーヌヤルビの学校へ戻ってきたようです。

学校の倉庫・屋根裏部屋には沢山の古い本が眠っていて、そんな本を1冊1ユーロで売るブースも設けました。懐かしそうに手にする人、珍しそうに手にする人、結構人気があったようです。倉庫で手にした音楽の本は1946年の戦後のものでした。
d0090294_21541233.jpg
学校が開校された今から100年前は、日本人はこの村に居なかったはず。あれから長い年月、情報も自由に行き来し、外国へ出かけたり旅行者が各国から村へ来たり、こうして日本人の私が、この小さな村に引っ越してくる事になったりとインターナショナル化が進みました。そんな意味を込めての折り紙ワークショップ。当日、私は忙しくなるので今年4月よりロバニエミの高校で日本文化を教えている日本人の先生にお願いして1日ワークショップ運営をして頂きました。地元の日本語を勉強している高校生のカイサも一緒に加わって見事なチームワークで足を運ぶ人達を感動させてくれました。写真は日本人の先生が作ったユリの花。とっても綺麗で日本人の美に対する心が詰まっている、そんな作品。
d0090294_2154294.jpg
d0090294_21544555.jpg私達夫婦は金・土曜と1日5時間位、限定カフェをしました。飲み物はコーヒー・紅茶・ジュース。ケーキは自家製ケーキ6種類。それにホワイトチョコ&クランベリーのソフトクッキーも焼きました。こんなに沢山のケーキを1度に焼いたのは初めて。でも好きな事なので全然嫌じゃありませんでした。食べなくても焼くだけで楽しいの。さて値段決めになって対決が...ケーキ1切れ2ユーロ・コーヒー1杯1ユーロで良いと言う人情の私VS競争率はないのでケーキ3ユーロ・コーヒー2ユーロと言うビジネス派の旦那様。間を取って2.5&1.5ユーロにすれば良いけどつり銭の50セントがなく計算も面倒。結局、妻は強しで2ユーロ・1ユーロになりました。家の前に販売ブースを出して隣にテーブル&椅子を設置して。思った以上にお客さんが来て忙しかったなぁ。皆、優しい人ばかりで。間違いが出てくるフィンランド語でも会話をしたいと思う気持ちが伝わるのかコミュニケーションがとっても楽しかった。
d0090294_2155160.jpg
6種類焼いたケーキのランキング。
1.チョコレートケーキ
2.林檎ケーキ
3.デイツケーキ
4.ルバーブケーキ
5.人参ケーキ
6.NYチーズケーキ

印象的だったのは1人で来た女性が、チョコレートケーキを食べて「最高に美味しい!」と何回も褒めてくれて、持ち帰りにしたいと更に2切れ注文してくれました。近所の女の子達もお気に入りで自身を持って焼ける超~濃厚なチョコレートケーキです。(レシピは内緒です)26cmの大きなホールで焼いたけど完売でした。クラシック系のフィンランドのお菓子が強いのか林檎ケーキも人気で完売。驚いたのが日本では濃厚なNYチーズケーキが人気ですけど、今回は最下位。旦那様の話曰く、こちらではチーズケーキに日本のような濃厚なクリームチーズではなくてカードを使う事が多くて好き嫌いがあるそう。口どけもアッサリ軽くカード使用のチーズケーキ、実は私も好みではないんです。私はあのチーズ臭いような濃厚のチーズケーキが好きだけどマスカルポーネを代用したのが悪かったのか寝ぼけたような味になってしまってガックリ...もう、このレシピは却下!と言うことで今度の土曜日はラーヌヤルビマーケット、また限定カフェでチョコレートケーキ、林檎ケーキを販売します。ロバニエミを旅行中のお方で田舎に来てみたいという方、ご一報お待ちしています。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-07-25 23:20 | 村の生活/village life | Comments(18)
村の生活が好き
d0090294_5121449.jpg
今年の夏は「車でストックホルムまで行こうか」なんて冒険話がチラリとあがりました。家のレトロ~な車を知ってる人は心配の方が多いんじゃないかな、笑。(でもね点検してもらってタイヤも大丈夫よ!)しか~し、結局、予定が合わず持ち越しになりました。いつかはチャレンジすると思う。

ラーヌヤルビの村に引っ越してきてから家の外に居る事が多くなりました。特に夏は花や野菜の手入れ・水遣りが欠かせないので大雨以外の日は毎日、数回出ています。天気の良い日は家の中の換気も含め玄関のドアも開いたまま。窓も開いているので外に居ると家の中の音が良く聞こえてきます。私の怒ってる声とか良く聞こえると思うな・汗。先日は、畑で水遣りをしていた旦那様が、あまりに息子・あんじんの叫ぶ声が筒抜けなので「窓を閉めて」と言われたけど、その日は30度近い温度、一般的なフィンランド家庭では室内にエアコンや扇風機なんて無いし、しかも2階は余計に暑いので却下!近くのゴミ捨て場に来る人は「何だ、この家族」と思ってるかもしれませんね。ははは

ゴミ捨て場と言えば...写真の子供用の玩具のベビーカー。はい、ゴミ捨て場からやってきました。ある日の朝、家の前にメタルのトレーが落ちてたので受け皿代わりにして、拾ってきたブリキのバケツを鉢植えにしてみました。あっ、マーガレットはちゃんと買いましたよっ。


d0090294_5162310.jpg


ガラクタも増えれば、何かを作ろうと思って時間が過ぎ、花や野菜の手入れもしたいし、そう思っていると気分転換に旅行に行こうと言う気がおきなくなったのは事実。それに私のミシンプロジェクトも進行中です。なるべく子供が起きている時間にはしないようにしているので限られた時間の中、自分なりのスケジュールを決めて終わらせるようにしています。そう聞くと「しっかりしている」と思われがちですが自分が好きな事には結構、頑固で、それが崩れると、その後の行方に困るんです...今、作っているものは7月22・23・24日に開かれる村のマーケットに出展します。
d0090294_5164272.jpg
おやつにシナモンロール。久々に焼きました。
私の父も止まらないけど、私もじっと出来ず朝から晩まで動きっぱなし。
逆に止まると眠くなるんですよね。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-07-15 06:11 | 村の生活/village life | Comments(14)
フィンランド音楽特集番組!
日本時間の今日、午後9時より3回に分けて今日からフィンランド音楽特集番組が放送されます。

NHK BSプレミアム「Amazing Voice」

1.7月14日(木)午後9時より 白夜の大地に響く
2.7月21日(木)午後9時より オペラとメタルの肉体関係
3.7月28日(木)午後9時より ハイトーン伝説 ABBA


今日14日はヨイク特集です。(これは旦那様が携わったお仕事です)
お時間が合う方は見てください。あっ、私も見たいです。
再放送もあるらしいですよ。詳しくはコチラ

※7月23~31日は北欧スペシャルがあるそうです。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-07-14 18:41 | ちょっとお知らせ/info
レトロ柄のチューリップハット
d0090294_2361444.jpg
このSINGERのミシンは、かれこれ4年前にフィンランドの蚤の市で買ったものです。マニュアル無しだけど確か75ユーロ(約8,500)と安く調子も快調。その後も元気に動いてくれていました。が、、ある日、上糸と下糸の糸調子がどうしても合わなくて糸調子調節ダイヤルを調節してもダメ、布の厚さや針の太さ、糸を変えてもダメ、針板の傷をヤスリで磨いてみても、内部を掃除しても何も変わらず…「これは修理出そうか、でも修理費40、50ユーロは払いたくないな」そう思いながら必死にあらゆる所を調べてみました。結果、とっても単純な事が原因でした。と言うのは上糸を糸調節ダイヤルにかける時は、押さえを上げながらする。今まで押さえを上げずにかけていたので普通に縫えていたのが奇跡のよう。と言う事でミシンは至って元気です。
d0090294_3241567.jpg
快調な気分で娘・ことりの夏用の帽子、チューリップハットを縫いました。生地は北欧らしいレトロ柄を使って。丁度この時の生地が余っていたのでリバーシブルにしました。息子・あんじんは、ことりの小さくなった帽子を被せていたので、まるで女の子状態・笑。さすがにヤバイなぁと思ったので男の子らしい色で縫ってみました。チューリップハットと言うか、きのこハットみたいですよ・笑。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-07-10 17:45 | 雑貨・インテリア/Interior | Comments(10)
ルバーブケーキ raparperikakku (レシピ)
d0090294_5192997.jpg
夏至前までに収穫すると良いと聞いたので裏庭にわっさわっさと育ったルーバーブを6月中旬に収穫してみました。てっきりナイフで根元を切るのかと思ったら手で引っこ抜くそう。アドバイス通りしてみたら思ったよりも綺麗に簡単に取れました。そして第1回目のraparperikakku:ルバーブケーキを焼きました。この生地はフワフワタイプでブルーベリーケーキを焼く時にも使うのですが、ルバーブケーキの場合、酸味が多いので今回は生地を厚めにして冷蔵庫にあった林檎ジュースを生地に入れて甘みを出してみました。ジュースの助けが良かったのか美味しく焼けました。(2回目はジュース無しの薄め生地で焼いたのですが断然1回目の方が美味しかったな)焼き上がりは表面や端っこが硬いかな、乾燥したかなっと思っても数時間後、翌日には生地がしっとりとしてきて美味しさが増してきました。裏庭から採れたルバーブの他に知り合いの方から「家では食べないから貰って」と沢山頂いたので今年もルバーブジュースをワインボトル6本分作りました。今年は少しレシピを変えてスパイスやレモンは入れず甘みは砂糖と蜂蜜で。余計な味がない分、こっちの方が美味しい気がします。ジュースの他にルバーブ&苺のジャムを作ったり、いつでもケーキやキーッセリに出来るように冷凍保存にもしておきました。参考までにレシピ載せておきいます。
d0090294_5242887.jpg

ルバーブケーキ raparperikakku

レシピ

鉄板 約32cm×32cm
200度 約20-30分

卵 6個
砂糖 6dl
小麦粉 9dl
ベーキングパウダー 小さじ3
溶かしバター 300g
林檎ジュース 2dl
水 1dl

①卵の入ったボールに数回毎に分けながら砂糖をよく混ぜ合わせる。
②ふるった小麦粉とベーキングパウダーを数回に分け①と混ぜ合わせる。
③溶かしバターを②に混ぜ、林檎ジュース、水も続けて入れ混ぜる。
※サックリ混ぜるのではなくて、よく混ぜ合わせても大丈夫です。
④200度に温めたオーブンで約20-30分焼いて出来上がり。

※この量ですと沢山出来るので型の大きさに合わせて分量を半分、もしくは3分の1にして下さい。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-07-08 06:22 | 食べ物色々/food | Comments(14)
夏のプロジェクト
d0090294_4551038.jpg
すっかり更新がされていないうちに7月に入ってしまいました。家は学校のモデムの回線を使わせてもらって村で唯一の無線ランだったのに6月初旬に雷でモデムが駄目になってしまいました。そして私のパソコンも寿命を迎えたので新しく購入しました。ネット回線は仕方なくUSBモデムを買って使っています。でも非常に電波が悪くコネクト待ちが長いのでネットからは離れて友達と過ごしたり畑の仕事やミシンを使っている生活をしていました。

まさにラップランドは白夜の毎日。そんな中、6月24日はJuhannus:夏至祭でした。ユハンヌスの休暇を過ごしにロバニエミの友達家族が我家に数泊しに来てくれました。初日は湖で獲ってきた魚を旦那様がスモークにしてくれて、あまりにも大量だったので皆、途中からナイフ・フォークを置いて手で食べ始めました。そうするとワインなんて飲むの忘れちゃってね、時々「乾杯」なんてしながら。子供によく「手で食べちゃ駄目」と言うけど実際に手で食べてみると感触が直接伝わって楽しいし美味しいのね。ヘルシンキ在住のmacoさん一家も日帰り加わって、その日はスモークサーモンを作って食べました。子供たちも遅くまで起きてて賑やかで今までで1番楽しいユハンヌスを過ごす事が出来ました。
d0090294_545157.jpg
ユハンヌス頃から夏日より続きで畑の野菜の育ちも良い良い。毎日、はつか大根・ラディッシュ・サラダ・ルッコラ・チャイブ・ハーブ類でサラダを作って食べます。大根の葉はにんにくと炒めて食べたりキッシュの中に入れて食べたり、結構葉の量も多いので色々と料理に使えて◎小さな畑なのに家族分のサラダが毎日作れるのは有難い。他の野菜や花も成長中です。
d0090294_5555999.jpg
畑に居る時間も増えて天気が良いと外でご飯を食べる事も多いんですけど何せ、巨大&大量な蚊、そして吸血鬼のようなマカライネンが居るので、こんなメッシュのドア付のテントを設置しました。地面が斜めになっているので足の部分に石を置きながら…これがあるのと無いのでは全然違いますよ~。この横に子供用のテントやトンネル、プールを置いたりもします。
d0090294_682843.jpg
こちらは2階のリビングから見た家の裏。非常に重~いコンクリートの丸いのを運んできて中に石を置いて大人数でも出来るBBQの場所を作っている最中。今日はハンモックを取り付けようと思ったらロープが入っていませんでした…そして、ここに大きなキャンプ用のテントを設置して中で子供が遊べるようにするそうです(旦那様談)でも何でまぁ~こんな場にテントを…と思って聞いてみたら「場所があるし、テントあっても使ってないから」だそう。片付けが面倒とか、クモが中に入っていくとかいう思いは無いみたいですね。何てシンプルな考え。まだまだ続きますKippis家の夏のプロジェクト!
[PR]
by Kippis_Y | 2011-07-02 06:19 | 村の生活/village life | Comments(8)