カテゴリ:食べ物色々/food( 188 )
感謝のクリスマス
d0090294_583725.jpg
フィンランドではクリスマスのメインになるケーキはないのですがriisipuuro:ミルク粥を食べる習慣があります。シナモン・シュガーをかけたり、クリスマスにはミックスフルーツの入ったkiisseli:フルーツスープをかけて食べたりします。なかなか会いに行けないけど、もうすぐで90歳近くになるA-Jのおじいちゃん。初めて会ったのが10年以上も前の事。クリスマスも近かったので、おじいちゃんがフルーツミックスのキーッセリを作ってくれました。優しくてお腹に優しい味だったので、このキーッセリを食べると、おじいちゃんを思い出します。ミルク粥はA-Jの家では25日の朝に食べます。ミルク粥は1時間位かかるので、その間に一緒にスープも作りました。ミルク粥の中に1つアーモンドを入れて掬った人は願い事が叶う、もしくは幸運を呼ぶと言われているそう。今年は誰も当たらないと思ったらステイ中の女の子がお代わりをした時に当たりました。
d0090294_585765.jpg
夕飯は、また豚ハムです。24日のキャセロールに加え、人参・じゃが芋/スウィートポテト/ゴートチーズの入ったキャセロールも加わりました。口当たりがスムースで食べやすい!キャセロールは好みが分かれるようでA-Jは昔からカブのキャセロールが好きで人参キャセロールは苦手。義理母はカブ、人参好き。じゃが芋はほどほどだそう。私は甘めのじゃが芋が美味しいかな。ことりは、じゃが芋派。あんじんは、じゃが芋が好きそうだけど全部間食して関心。それぞれ味が違うので、どれも美味しいけどね。
d0090294_5113189.jpg
食後は数日前に焼いて味を染みこませておいたオレンジ味のチョコレート入りケーキ。
d0090294_510721.jpg
どうやら私は風邪を引いたようで夕方頃から咳きとクシャミが出て来ました。私を元気付けようとA-Jがjoulutorttu:クリスマススターのパイを焼いてくれました。彼が焼くなんて5年振りです。プラム味とシナモン林檎味。私、ことりは優しい味のシナモン林檎味が好みです。A-Jは断然プラム味。
d0090294_593141.jpg
d0090294_5105817.jpg
今年、2個目のタルト。体に染みるように美味しかった。
d0090294_5103567.jpg
サンタさんが持って来てくれた今年、私のリクエストしたイーッタラのエゴ。
たっぷりめの牛乳を入れてカフェオレにして飲みました。
d0090294_512152.jpg
クリスマス料理を食べるのが得意ではない少食の、ことり。パイは別腹。凄い勢いで感触。メインの料理を大人分食べてパイには、あまり興味のない、あんじん。皆が食べているのを静かに見ている赤ちゃん。

3歳、5歳の小さな子供でもクリスマスはイエス・キリストが誕生した事と分かっています。でもサンタさんがプレゼントを持って来てくれるのが第一の楽しみのよう。小さいので、それで良いですよね。私達夫婦はイエス・キリストを信じているので感謝です。今年のクリスマスは「家族」について考え深くなりテーマを与えられたような時でした。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-12-26 06:01 | 食べ物色々/food
クリスマス料理 メインの豚ハム作り
d0090294_4472665.jpg
フィンランドのクリスマスのメインは豚ハム。我家では豚ハム焼きはA-Jの担当。約8kgの豚肉を焼く10時間くらいかけてゆっくり焼きました。毎年作っているので今年も美味しく出来ました。
d0090294_448018.jpg
A-Jから聞いた豚ハムの作り方:ネットに入って冷凍で売られている塩味の付いた豚肉を数日前から冷蔵庫で解凍させて焼く24時間前に常温に出して置きます。中が10度位になっているのが相応しいそう。その豚肉をハム用のバッグに入れてお肉の厚みが一番太い所に温度計を差します。中身が80度~90度位に上がるとジューシーな仕上がりになるそう。途中温度設定をしながら中身が適温になったら豚肉の周りについた脂を落とします。肉汁はソースに使うのでとっておきます。脂を剥いだらマスタードを塗ってパン粉をまぶしてクローブでデコレーション。10-15分焼いて冷まして完成。焼き時間が長いので毎年、夜中に豚ハムが完成します。
d0090294_4494810.jpg
ビーツ・ピクルス・人参・ゆで卵・玉ねぎなどのサラダrosolliも作って夕飯が完成しました。クリスマスだからと言って食べているだけではなく、イエス・キリストの誕生の話を聖書から読んでお祈りをして夕飯を開始しました。
d0090294_4445677.jpg
豚ハムも焼きすぎず、とっても美味しい。
d0090294_4452528.jpg
私が担当したキャセロール。24日は、赤ビーツ、じゃが芋、カブ、のキャセロールを食べました。それぞれ異なる味、でも素朴で素材の味がして美味しいのです。夕飯の後はコーヒーを飲んで今年もサンタさんが我家に訪問して沢山のプレゼントを持って来てくれました。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-12-26 05:05 | 食べ物色々/food
クリスマス 母の味
d0090294_453267.jpg
森から切ってきたツリー。24日の朝に飾りつけをしました。ライトも加わると雰囲気が出ますね。
d0090294_461667.jpg
これからフィンランドのクリスマス料理を紹介していきます。おつまみ程度に作ったフィンガーフード。小さな丸いライ麦パンにバター・ブルーチーズを塗って更にチーズをのせスモークサーモン・パプリカ・レモンのスライスにディルをのせてみました。子供も好きなオープンサンドです。小さなレモンがアクセントになって美味しいのですよ。レーズン&ナッツ、そしてゴートチーズをアプリコットやプルーンの間に挟んで遊んでみました。義理のお母さんも23日に我家に来て皆で遅めのディナーです。
d0090294_474484.jpg
d0090294_47938.jpg
24日は何かと忙しくツリーの飾りつけ後には昼食の仕度。A-Jの家では24日のランチは魚料理を食べます。義理のお母さんは今年、魚料理の担当で、美味しいgraavilohi:生サーモンの塩漬けやsilli:ニシンの酢漬けを作ってきてくれました。私の作ったkylmäsavulohihyytelö:スモークサーモン・カードやクリーム・スメタナなどをゼラチンで固めたもを茹でたじゃが芋と一緒に食べました。ニシンの酢漬けは最高に美味しくお店で買うのより義理のお母さんの作ったものが断然に美味しいです。日本人にも合う味なんですよ。
d0090294_481699.jpg
食後は暖かい飲み物と一緒にBostonkakku:中にプラムジャムが入ったプッラ。義理のお母さんが焼いたもので中には渦巻状になったプラムジャムが入っています。しっとり・ふわふわしてて絶品!彼女が小さい時からクリスマスになるとベーキング上手な彼女のお母さんが焼いてくれたクリスマスの味だそう。義理のお母さんと話をしていると彼女が小さかった時の家族の話やA-Jが小さかった時の話、そして歴史好きな義理母なのでフィンランドの歴史なども聞けて楽しいです。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-12-26 04:43 | 食べ物色々/food
ジンジャークッキーのお家
d0090294_353333.jpg
クリスマス料理の準備や掃除をする予定だったけどキャンドルホルダーを用意したり子供用のクリスマスの帽子を縫ったり写真を撮ったりとしていたら日中が終わっていました。そして夕飯を食べてからジンジャークッキーハウスのデコレーションをしました。
d0090294_353572.jpg
この間、子供達が近所のお家へ遊びに行った時に焼いたジンジャークッキーのお家。奥さんが今日の朝、届けてくれました。アイシングも飾りの材料も全てセットになって。有り難や~~。はじめてジンジャークッキーのお家にデコレーションをしたけど思うようにいかないもんですね。子供よりも私が熱中していました。屋根には雪がたくさん積もった家。丁度、ラーヌヤルビのお家のようです。昨日・今日と雪が降って散歩中に見る景色も、おとぎ話の中にいるようです。
d0090294_3541625.jpg
茶色のままの家よりもデコレーションをすると雰囲気が出て愛着が沸くんですけどね、
こうしてみると直線ではないし...まー愛嬌で・笑。
d0090294_3544272.jpg
「いつ食べられるの?」っと食いしん坊の、あんじん。これは飾ってクリスマスシーズンが終わる1月6日に破壊するのです。ガチーンっと。ジンジャークッキーのお家が家に来てから部屋はスパイスの良い香がしています。週末はツリーに飾る用のジンジャークッキーを焼いてアイシングです。
d0090294_355354.jpg
赤ちゃんは、なかなかベッドで寝ないので私はカンガルー状態でスリングに入れて家事をしています。もちろん、お家にアイシングをしている最中もスリングの中で良い子に寝ていました。子供達は幼稚園が休みに入ったので賑やかなクリスマスホリデーになりそうです。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-12-21 04:24 | 食べ物色々/food
フィンランドのクリスマスの味
d0090294_21271197.jpg
クリスマスのパンを焼きました。ライ麦・モルト・ダークシロップが入っているので色が濃いですね。アニスシードやクミン・オレンジゼストが入るので香も増して美味しい。バターミルク入りなので、しっとりとして甘みのあるパンです。翌日になると味がもっと落ち着いて美味しいパンに。こういう甘みのあるパンでもバターを塗ってチーズをのせて食べます。
d0090294_2128527.jpg
クリスマスの味、もう1つはナッツとレーズン。ナッツとレーズンを混ぜただけのものですけど...美味しいんですよ。フィンランドのクリスマス料理は豪華な特別な食材を使ってと言うよりは、身近な食材で素朴な味を。といった感じの料理が多い気がします。これも昔フィンランドがそんなに裕福な国ではなかった背景なのかなーっと。
d0090294_21285993.jpg
さて、昨日はリビングのピンクのヒヤシンスの入れ物を変えてみました。花が咲くと背丈も頭も重くなるのでゴタッと倒れてしまう事があるので。香も増してきましたよ。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-12-19 21:59 | 食べ物色々/food
アドベントキャンドル 3本目
d0090294_2034610.jpg
昨日、村の小さな小さなお店にサンタさんが来るとの事で-20度の中、子供達は近所の家族と一緒に出かけて行きました。その後はジンジャークッキーを焼いたそう。私は赤ちゃんと留守番をしてクリスマスのプレゼントのパッキングをしたりパンを焼いていました。このパンは得にクリスマスの時期限定ではないけどライ麦・小麦・モルトやダークシロップが入った、ほんのり甘みのあるパンです。なので子供達は大好き。次はjoululimppu:クリスマスのパンを焼きます。24日前はオーブンをフルに活用するので冷凍できるパンは今の内に作っておきます。

早いもので今日は3回目のアドベント。夕飯時に3本目のキャンドルを灯します。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-12-15 20:43 | 食べ物色々/food
フィンランド産の小さな林檎
d0090294_23473930.jpg
夏頃から出回るフィンランド産の小さな小さな林檎。でもね、小さくてもシャキッとしてて酸味もあって美味しいんですよ。切らずに洗って丸齧り。沢山買って余ってしまった時は薄くスライスしてオーブン料理をした時の後の余熱で乾燥。乾燥した林檎は夏に採って乾燥したイラクサ=ネトルと他のスパイス類を入れてお茶にします。ノンカフェインなので子供も好きなお茶。もうちょっと余裕のある時はジャムに。小さな林檎を剥く作業は面倒だけど林檎と一緒にバニラビーンズを入れたり、林檎と一緒に色付けで少量のコケモモを入れると可愛らしいピンクになって見た目も味も美味しいんですよ。我家では林檎ジャムは必ずミキサーでペースト状にして保存します。自家製のジャムは簡単に出来て保存もきくので重宝しますね。雪が降る季節になったしフィンランド産の林檎も減ってくる時期。でも、もう少し楽しめるかな。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-10-27 23:59 | 食べ物色々/food | Comments(6)
ピタパン&しっとりケーキ
d0090294_2352795.jpg
今日のお昼はピタパンを焼いて見ました。ピタパンは短時間で焼けて更にオーブンの中でプク~っと膨らむのが面白い!でもヒビが入って中に詰め物した時にソースが垂れてしまう事もあるけど...中には野菜・チーズ・ハンバーグ・チリカレーソースを入れて。ヒビが入ってしまったのは間にチーズを挟んでオーブンで温めました。

A-Jは木・金と仕事を休んで近所の親子&カナダ人の知人・業者の人と一緒に森の家作りの基礎作業をしています。なのでランチは皆が食べられるように、と用意したけど彼らは大忙しでランチは3時頃になってしまいました。働く力持ちの男性にとっては少なめのランチだったかな...明日は、もっとガッツリ系にしよう、と久々に肉じゃがを作りました。
d0090294_23523723.jpg
今日のおやつにと焼いた林檎とデイツのケーキ。このケーキは簡単なのに夏に2回も立て続けに失敗。でも、今日は大丈夫!初日からでも、しっとりとして美味しく出来ました。明日は、もっと美味しくなるんです。モリモリと食べてくれる人がいると次は何を作ろうかと楽しみにもなります。私は味見程度に食べるだけで良いんです。皆が喜んでくれるのが嬉しくってね。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-09-13 00:06 | 食べ物色々/food
フィンランドの夏の食べ物 ベリーパイ&ザリガニ
d0090294_21394880.jpg
7月の下旬の日曜から素敵な家族が我家に3泊4日のホームステイ滞在をしました。好奇心旺盛な弁護士さんのお父さん・優しくって家族を温かく包んでくれるライターのお母さん・手足が長ーくって顔も小さい素直な娘さん。楽しかったな~。っと余韻に浸っていますが、とある日に女3人で森へ出かけブルーベリー摘み。男性陣は釣りへ(美味しい魚が1匹だけ釣れました)。摘んだベリーでフィンランドの焼き菓子を作りました。これ、とっても美味しいんですよ!
d0090294_2140127.jpg
生地はプッラの生地を使って。丸くした生地の上にマグカップの底をムギュゥ~~として窪みを付けます。その中にフィリングを流してベリーをのせるだけ。フィンランドでは、このフィリングをmaitorahkaと言うカードの様な乳製品を使うけど、私はカードとクリームチーズを混ぜます。なので濃厚~。フワフワの生地との相性も良いんですよ。プッラの生地は覚えてしまうと色々とアレンジが出来るので本当に助かります。そして。どれも美味しい。
d0090294_21425744.jpg
フィンランドでは7月にザリガニが解禁となって、ディルと一緒に茹でたザリガニを殻を自分で剥いて手掴みで食べます。一家のお父さんが、せっかくの時期なので食べたい&私達夫婦も、こうして食べるのは初なので是非!と言う事でご馳走になりました。凄かったですよ~大量のザリガニ!
d0090294_21431670.jpg
手掴みで頭や腕もチュゥ~チュゥ~吸って。思ったよりも、しっかりとした味で身も大きかったです。やっぱり手掴みで食べると言うのも美味しい秘訣なのかな。お喋りしながら手で食べて、とっても楽しい一時でした。どうも有難う御座いました!
[PR]
by Kippis_Y | 2013-08-03 22:24 | 食べ物色々/food
ラップランドの貴重なベリー:ヒッラ
d0090294_219427.jpg
フィンランドでは夏から秋にかけて色々なベリーが豊富な時期です。森で、湿地帯で、畑や庭先で採れるベリー。今、森では沢山のブルーベリーが実っています。7月の上旬になってしまうけど、このオレンジのベリーを求めて湿地帯へ行って来ました。ラッカと呼ばれているけどラップランド地方ではヒッラと呼びます。ラップランドにしか生育していない貴重なベリーなので市場の相場も他のベリー類と比べてグンッとはります。なので採りに行く人は秘密の場所があって他の人にはあまり言わないような様子です。数時間で何リットルも採って冷凍保存しておく人が多いです。今年は当たり年のようです。
d0090294_21132995.jpg
湿地帯に子供達と一緒に行くのは危険なので、比較的摘みやすい、この森を訪ねました。もうすぐ5歳になる娘のことりは自分用の小さなカゴを持って。今までは摘んでは食べてばかりいてカゴは空っぽな事がほとんどだったけど、少しでも自分のカゴに摘めるようになりました。
d0090294_2114423.jpg
一方、もうすぐ3歳になる、あんじんは手ぶらで食べ放題。彼は森へ行くと、あまり歩かずフカフカの森の草に座って手の届く範囲でブルーベリーを食べています。
d0090294_21134493.jpg
こんな感じで可愛らしいヒッラ。まだ硬いのでもう少し熟すと綺麗なオレンジになるんです。

d0090294_21142240.jpg



摘んだヒッラはレイパユーストと言われる焼きチーズの上にかけて食べます。他にもアイスクリームやヨーグルトと一緒やジャムやソースなどなど。プチプチッとした種の触感と甘酸っぱさが特徴のヒッラ。もう時期は終わってしまったけど旬を楽しませて頂きました。

今はブルーベリーにラズベリー、カシス、秋にはクランベリーやコケモモなど楽しめそうです。雪の降る前の貴重な夏・秋。森の食材を貯蔵するために家庭に冷蔵庫の他に冷凍庫を持っている人も多いんですよ。
[PR]
by Kippis_Y | 2013-08-02 21:26 | 食べ物色々/food