カテゴリ:食べ物色々/food( 183 )
フィンランド ラップランド地方ならではの風習 ドライミート
d0090294_21211634.jpg
冬も終わりの頃=気温が日中は0度辺りをウロウロ、夜は氷点下にまだ落ちる、このくらいの時期になるとラップランド地方では軒先で面白い光景が見られます。塩付けにしたトナカイの肉や、牛の肉をジャーキーにするのです。トナカイの肉はお店で購入すると、それなりのお値段がするのでメジャーなのは、時期になると格安で売られる牛の心臓ですが、ラーヌヤルビはトナカイ村なので我が家は秋に近所の方より1頭買いをし1年をかけて食べて行きます。ジャーキーにしたトナカイのお肉もその一部を使いました。牛は心臓ではなく他の部位を使って。今年は3月の下旬がベストな時期でした。時期がずれて暖かくなるとハエが出てきてしまうのでNGです。

トナカイの肉は、岩塩と少量の砂糖をまぶして一晩置いて水を切ります。その後、塩が均等に肉に行き届くように少しだけ水に浸しておきます。後は吊すだけ。牛肉はチリパウダー・岩塩こしょう・醤油・パプリカパウダー・山椒と一緒にマリネードして数時間置き、そのまま乾燥したものです。塩はお肉の3%くらいだったかな。日の当たらない北側が良い場所なのですが、我が家はちゃんとした乾燥場所を軒下に作っていないので、以前、父に送ってもらった乾燥ネットが大活躍!大体1-2週間で完成です。
d0090294_21214963.jpg
トナカイの肉は後ろのです。手前のは牛肉です。このジャーキーをプーッコというフィンランドの伝統ナイフで薄く気って食べます。味が凝縮して美味しいですよ!
by Kippis_Y | 2016-04-25 21:43 | 食べ物色々/food
今年もこの時期 ホームメイド メーデー飲み物 
d0090294_15501695.jpg
とっても日が長くなってきました。22時頃でも全然明るく、百夜に向かっています。もうすぐ
5月1日メーデー。この時期になるとフィンランドでは揚げドーナッツやレモネードを頂く習慣があります。ホームメイドのレモネードは簡単で美味しく作れるので毎年の定番です。今年も作りましたよ!スライスしたレモン&隠し味にスライスした生姜も入れて煮立てて砂糖を入れ溶かし、人肌(40度ほど)に冷めてから少量のイーストを入れて半日~1日、鍋に入れて寝かしておきます。底にあったスライスしたレモンが表面に浮き上がって少しだけ炭酸が出てきます。その頃になると瓶詰めして良い証拠。最後に少量の砂糖と数個のレーズンを入れて蓋を閉めて涼しい日陰で数日まてば完成。イーストを入れる時の温度を間違わなければ、ちゃ~んとした炭酸ができます。Kippis! from Finland フィンランドの毎日の暮らしの本のp. 96-97のレシピを参考にして下さいね。
d0090294_15504189.jpg

by Kippis_Y | 2016-04-21 16:12 | 食べ物色々/food
フィンランドのロールキャベツ
d0090294_215349100.jpg
春らしい黄緑色のキャベツ、本当に綺麗な色だな~と見とれていました!
このキャベツを使ってロールキャベツ作り。
d0090294_2154860.jpg
丸ごと春キャベツを15分位、塩茹して冷ましている間に中身の材料を作っていきます。挽肉・茶色くなるまでバター炒めした玉ねぎ・湯でた大麦・塩こしょう・パプリカパウダー・隠し味の醤油・その時の気分で色んなハーブ類を混ぜ…よく捏ね…
d0090294_21543085.jpg
芯を削って挽肉をのせクルクル。このクルクルが一番楽しい!あとはオーブンに入れ作ったソースをかけ1時間-1時間半焼きっ放し。
d0090294_21545085.jpg
小振りの春キャベツだったので小振りのロールキャベツの出来上がり。フィンランドのロールキャベツはダークシロップ(黒蜜のようなもの)をかけて焼くので、ほどよい甘さがあります。子供も大好きな1品。湯でたジャガイモとサラダと一緒に食べました。スウェーデンのミートボールにコケモモのジャムをかけるのと同じような感じでロールキャベツの上にも味のアクセントとして森で採れたコケモモで作ったジャムをのせて食べます。
d0090294_21551018.jpg

by Kippis_Y | 2016-04-18 22:15 | 食べ物色々/food
超濃厚ダークチョコレートケーキ レシピ有
d0090294_6262862.jpg
先日、無事に35歳の誕生日を迎えた私です。本人の私より7歳の娘・ことりの方が誕生日をワクワクしていて1日に何度も祝福を受けました。ありがとう!毎年、自分の誕生日は、「朝から掃除をし気持ちの良い空気の中、窓辺に座って光を浴びながら雑誌を読む。食後は森を散歩。」こういう一時のリフレッシュをするのが好きなのですが今年の誕生日は朝からずっと雨でした。でも今の時期の雨は本格的な春/初夏を迎える雨なので嫌いではないですけどね。

誕生日のケーキは作らなくても良いと思っていたのですが子供達が楽しみにしているようなので甘さ控えめの超濃厚チョコレートケーキを作りました。大人な味ですが生チョコの用な感じなので子供達も少しづつ食べました。小麦粉不使用でダークココアパウダーを使用しています。中も外も茶色なケーキでは…と思ったので子供達の好きなラズベリーをのせました。フィンランド産はまだ出回っていないのでスペイン産ですがフィンランドの野生のとは違って酸味が少なく甘みが強かったそう。赤ワインやコーヒーに合う美味しいケーキです。レシピを書き残しておきますので参考にして下さいね。
d0090294_6265954.jpg
【超濃厚ダークチョコレートケーキ】

型Φ15cm オーブン 190度 20-25分
● バター 100g ● ダークチョコレート 200g 
● 砂糖 大2-3 甘みを極力控えたい場合は入れなくても大丈夫です!
● 溶き卵 3個
● ダークカカオパウダー 40g

① ボールの中にバター、刻んだダークチョコレートを入れ湯銭を利用し溶かします。
②砂糖を入れます。 砂糖不要にし食べる時にラズベリージャムをかけて甘さ調節もOK。
③ 荒熱がとれたら溶き卵を入れよくかき混ぜます。(フォームが出きるほどでなくてもOK)
④ ダークカカオパウダーを入れ均等に混ざったら型に生地を流しオーブンで焼きます。
※ じっくり焼き過ぎず竹串に生地が付く感じがベスト。完全に冷まします。

● 生クリーム(泡立て不要) 100g
● ダークチョコレート 50g
● ミルクチョコレート 150g

① 全ての材料をボールに入れ湯銭で溶かし滑らかにし荒熱を取ります。
② 冷めたケーキの上にソースを流し、ラズベリーもしくはお好みのデコレーションをします。
※ ソースは緩やかなので気になる方は冷蔵庫で少しだけ冷すと扱いやすくなります。

常温でも美味しいですよ。冷まして食べても美味しいです。気分次第で楽しめます。
リキュールを生地に入れたり、細かくすったオレンジの皮、チリパウダーを少しだけ入れても美味しいです。その時の気分によって、誰と食べるかによって色々とバリエーションを楽しんで下さい。
by Kippis_Y | 2016-04-09 06:56 | 食べ物色々/food
季節のフィンランドの焼き菓子 ラスキアイスプッラ
d0090294_22174514.jpg
ラスキアイネン=謝肉祭の時期に食べられている、こちらのお菓子。ラスキアイスプッラ。元々は、イースターまでの間の断食期間前にエネルギーのあるお肉や、こういった焼き菓子を食べておこう、というそうです。私達夫婦はキリスト教ですが、でもそこまで厳しく断食はしません。季節の焼き菓子として今年も作ってみました。
d0090294_2218866.jpg
フィンランドでよく食べられているイースト入りの菓子パン=プッラを焼いて、こんな風にスライスします。中をちょっとだけ、くり抜いて/もしくは熱い内にスプーンで押して窪みをつけます。赤いのはラズベリージャム、白いのは自家製アーモンドペーストです。(アーモンドパウダーに砂糖、ラム酒、生クリームを混ぜたもの)この上にグルリと円を描きながら生クリームをのせます。蓋をして完成~。もっと生クリームを多くのせれば綺麗な見栄えになりますね。
d0090294_22183385.jpg

by Kippis_Y | 2016-02-08 22:29 | 食べ物色々/food
季節のケーキ 自家製ルーネベリケーキ
d0090294_22135225.jpg
フィンランド国歌を書かれたフィンランドの詩人(J.L. Runeberg, 1804-1877)ルーネベリさんの誕生日が明日、2月5日。彼の好きだったケーキが、いまもこうして、この時期に食べられています。凄い歴史の長い焼き菓子なのですね~。市販のは結構、甘さが強くて中にはパサパサとしたのもあるので、毎年甘さを抑えてリキュール(子供用には林檎ジュース)をしみさせたルーネベリケーキを焼いています。アーモンドパウダー入りのスパイスの効いた効いたバターケーキです。パン粉を入れて焼くレシピ/ジンジャークッキーを粉状にして使用するレシピがありますが、我が家は毎年クリスマスに焼いたクッキーを使用します。(詳しくはこちら)結構、どっしりとしたケーキなので年に1回食べるので十分です~。今年のルーネベリケーキは、ちゃんと底を揃えなかったので皆、あっちこっち向いていますね、笑。
by Kippis_Y | 2016-02-04 22:35 | 食べ物色々/food
家族で囲むフィンランドのクリスマス料理
d0090294_7281023.jpg
クリスマスの夕方、離れのサウナを暖めて家族でサウナタイム。綺麗サッパリになったとこで夕飯です。義理のお母さんの所でクリスマス料理を頂いたのですが我が家も毎年恒例行事として一通り作ってみました。子供達はサンタさんに会えた・プレゼントを貰えて満足ですが、それよりも大事なクリスマスの話をします。夫婦揃って、これは大事な事と思っているので毎年、夕飯の前に子供にも分かる短いお話をしています。1人、勝手に食事を始めちゃってる子がいますが、笑。
d0090294_72849100.jpg
美味しいワインと一緒に、おつまみが欲しくなるので即席で作ってみました。A-Jは一見、お肉だと思ったそうですが、ドライイチジクを薄く切ってブルーチーズ・ジンジャークッキー・ザクロがのっています。子供にも人気でした。
d0090294_7291772.jpg
ニシンの酢漬けは、あんじん&こゆきの大好きな食べ物です。隣にあるのはスモークサーモンとスメタナ、他乳製品の入った食べ物。ライ麦パンの上にのせて食べると相性が良いのです。
d0090294_7294472.jpg
フィンランドのクリスマス料理のメインとなる自家製の豚ハム。今年は小さいサイズで3キロです。我が家では豚ハム焼きはA-Jの役割。今年は骨なしの真ん丸い形です。塩味の効いた豚肉が売っているのでオーブン用の温度計を豚肉に刺して、豚ハム焼き用のオーブン袋に入れて数時間焼きます。毎年の如く美味しいハムが出来ました。
d0090294_7301372.jpg
ビーツのサラダや先日ブログでもアップした野菜のキャセロールも加わって色鮮やかなクリスマスプレートです。今年もこうして家族で食べられる事、感謝です!
by Kippis_Y | 2015-12-27 07:51 | 食べ物色々/food | Comments(10)
フィンランドのクリスマス料理 じゃが芋&さつま芋のキャセロール
d0090294_22551065.jpg
フィンランドの伝統クリスマス料理の1つにperunalaatikko=じゃが芋のキャセロール。今年はじゃが芋の量を半分・残りの半分はbataatti=さつま芋を加えました。日本のさつま芋と比べると甘みも水分も違ってくるのですが見た目は、まさにさつま芋なのです。潰したじゃが芋は小麦粉をまぜて一晩置くと甘みがますそうです。皮付きから茹でるのもポイントです。ちょっと味見をしてみたら甘みや香が増して日本のさつま芋の味にもっと似てる感じでした。じゃが芋のみで作る場合は、下記のレシピの、さつま芋の分量をじゃが芋に変えて下さいね。優しい味の食べ物です。

【Imelletty perunalaatikko じゃが芋のキャセロール】

● じゃが芋 500g
● さつま芋 500g
● 小麦粉 大2+1
● 塩 小2
● ナツメグ 少々
● 溶かしバター 1/2カップ
● ダークシロップ (蜂蜜でも可能) 大3
● 牛乳3dl
● 生クリーム 1dl

① 皮付きのままじゃが芋を茹で、茹で上がったら皮を剥く。
② さつま芋は皮を剥き茹でる。
③ じゃが芋とさつま芋を混ぜ、なめらかにペースト状にする。
④ 大2の小麦粉を混ぜかき混ぜ、残りの大1の小麦粉は表面にかける。
⑤ 蓋をし常温で一晩寝かせる。最低でも5時間寝かせる。
⑥ 翌日残りの材料を入れ、よく混ぜ、深めの耐熱皿に入れます。
⑦ 150-175度のオーブンで約2時間焼いて完成。
※ 生地は凄く緩いですけど大丈夫です!
※ 焼くと少々膨らむので生地は耐熱皿8分目位まで入れて下さい。
by Kippis_Y | 2015-12-23 23:14 | 食べ物色々/food | Comments(4)
フィンランドのクリスマス料理 カブのキャセロール
d0090294_2144978.jpg
クリスマスイブ前日はフィンランドのクリスマスメイン料理となる豚ハムをオーブンで焼くので、オーブンを使う料理は、その前に作っておくようにします。フィンランドの伝統クリスマス料理の1つlanttulaatikko=ルタバガのキャセロールを今日、作りました。porkkanalaatikko=人参のキャセロールも完成。perunalaatikko=じゃが芋のキャセロールは仕込み中です。laatikkoとは直訳すると「箱」という意味。ルタバガ箱… 人参箱… じゃが芋箱… 深めのオーブン皿に入れて焼くキャセロールです。写真のはルタバガのキャセロール。我が家ではこのキャセロールが大人気。分量も多めに作ります。見た目はそんなに美味しそうではありませんが食べると野菜の優しい味が、とっても美味しいのですよ!スプーンで表面を押してから焼くのも特徴なようです。
d0090294_21443261.jpg
このlanttu(ランットゥ)というフィンランドのカブ。日本の白カブとはちょっと違うようです。中身は淡い黄色で火を通しても綺麗な色なのでオーブン野菜料理やお肉や魚のスープに入れたり、味噌汁の具としても活用しています。色んな根野菜を混ぜてピュレ状にするスープにも我が家はジャンジャン使っています。1年中を通して美味しく食べられます。北海道に在住していた頃は毎年クリスマスにA-Jが日本の大根をすって、湯でたさつま芋と混ぜてルタバガの代用として美味しいキャセロールを作っていました。作り方を残しておきますので参考に是非。

* * * * * * * * * * * *

【ランットゥラーティッコ ルタバガのキャセロールの作り方】

● ルタバガ 2kg
● ジンジャーパウダー 大2
● 塩 小2
● ホワイトペッパー 少量
● ダークシロップ (蜂蜜でも可能) 1.5dl
● 生クリーム 4dl
● 溶き卵 2個
● パン粉 適量 (飾りつけ用)

① ルタバガをサイコロ切りにして水から煮る。煮えたら湯でこぼしをしピュレ状態にする。
② 卵以外の材料を入れかき混ぜる。荒熱が取れたら溶き卵を入れ混ぜる。
③ 深めのオーブン皿に入れ表面にパン粉をかける。スプーンを使い表面に模様をつける。
④ 150度に熱したオーブンで1時間半焼く。
by Kippis_Y | 2015-12-22 22:18 | 食べ物色々/food | Comments(6)
スパイスたっぷりのジンジャークッキー(レシピ)
d0090294_5554639.jpg
2本目のアドベンとキャンドルに火が灯る前に、小学校から帰ってきた、ことりと一緒にジンジャークッキー焼き。お決まりのクリスマスソングをかけて~。ローリングピンに型抜き、生地。もうこの組み合わせは子供も大人もワクワクしますね。型を押す時も生地をはがす時も楽しいんです。もっと大きく生地を伸ばせば効率が良いんだろうけど私はいつも小さく。そうすると厚さが均等になるのでね。
d0090294_5561041.jpg
生地作りは凄く簡単です。大体10dl (630g) 使うのですが、出来上がった生地は丁度この入れ物にピッタリ入るので気持ちが良いです。私は必ず生地は1晩冷蔵庫で寝かして置きます。いつもは数回に分けて焼くけど今年は1回で全ての生地を焼きました。これだけでは足りなそうなので、また同量の生地が冷蔵庫に寝ています。
d0090294_5563516.jpg
毎年、2月のに作る季節もののお菓子用にジンジャークッキーを別に保管しておきます。ジンジャークッキーはケーキの生地に入れて焼いても美味しいし、チョコレートに混ぜたり、ケーキのタルト部分に使用、アイスクリームに混ぜたりと色々と代用可能ですね。スパイスが効いてとっても美味しくなります。私のオリジナルレシピはスパイスがとっても効いて甘み控えめです。卵なしで、なるべくダークに仕上げています。薄めに焼くのもポイントです!この上にブルーチーズをのせて食べると格別です!ココにレシピを載せているのですが念のため下記に残しておきますね。

【材料】
ダークシロップ 230g
ブラウンシュガー 230g
バター 150g
生クリーム 150g
シナモンパウダー 大1+小1
ジンジャーパウダー 大1+小1
クローブパウダー 大1+小1
オレンジゼストパウダー 小1 
(コリアンダーパウダーもしくはオレンジの皮を摩り下ろしたものもOK)
カルダモン粒 小2
塩 少々
小麦粉 630g
ソーダ 小2
※私好みでスパイスがよく効いたクッキーです。
濃い色に焼き上げたい場合、ダークシロップ、ブラウンシュガー、クローブパウダーは必須です。

【手順】
① 粉類以外の材料を鍋にかけ溶かし冷ましておく。沸騰はさせないで下さい。
② ふるいにかけた粉類を混ぜ、ひとまとめにし一晩、冷蔵庫で寝かせる。
③ 翌日、生地を取り出し薄くのばし型抜きをし220度に温めたオーブンで5分焼く。
※ 焦げやすいのでオーブンを焼き具合を見ながら焼いて下さい。
※ 表面が茶色になったらオーブントレーを出し、そのまましばらく置いておくとパリパリに仕上がります。
※ 沢山の量が焼けるので生地は冷蔵庫で作り置きが可能なのです。冷凍保存も出来ますよ。
by Kippis_Y | 2015-12-10 06:31 | 食べ物色々/food | Comments(14)