カテゴリ:村の生活/village life( 216 )
ラップランド大学 テキスタイル科の方達 我が家訪問
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今週のある日、我が家のキッチンが数時間の間ギュウギュウ詰めになりました。我が家から約60km離れた(冬場は車で1時間弱)ロバニエミにあるラップランド大学のテキスタイル科の先生2人&生徒9人が授業の一環として我が家訪問となったのです。先生の1人は私がラップランド大学のテキスタイル科で勉強していた2007年~にお世話になった織りの恩師。以前にKippis! from Finland フィンランドの毎日の暮らしの本を知った先生は、とても誇りに思っていてくれて、そんな事もあって今回の訪問に繋がったわけです。A-Jも大学で仕事をしているので繋がりはあったのですが、こうして我が家に迎えるというのは道端でバッタリ会うのとは違って、とっても嬉しい事。
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このコースの目的は、「フィンランド/フィンランドへ来られる旅行客の人向け」をテーマとして、アイディア収集をし、最終的に織り機を使い編み、最終プロダクトを作る。商品用として売るという物理的なものではなく、クライアントを考えプロセスを重視した内容です。私から見たフィンランドや日本の話などラフにお喋りしてアッと言う間に時間が経っていきました。インスピレーションやニーズをもとに皆さんは作品を作り上げるのですが、どんなプロセスになるのかな。とっても楽しみです。私も機会があれば、このコースを覗いてみたいな…女性が集まれば、やっぱり甘いもの!という事で濃厚なブラウニーケーキとドライフルーツのソーダブレッドを焼きました。
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by Kippis_Y | 2016-01-22 22:59 | 村の生活/village life | Comments(10)
凍った水道管とバケツ
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日曜の朝、子供達と一緒に工作をして… あまりにも外が綺麗だったので温度計も確認せず外に出ました。先に出ていた、ことりの髪の毛を見たら白髪になっていました! -20度代になると、こうして帽子の横から少しだけ出ている髪が白髪になるのです、笑。もしかして-20度を下回ってるかと思ったけど、家の中ばかり居たくないので少しだけ子供達と遊んだりブランコに乗ってボケーっと空を眺めたり静かな余韻に浸っていました。温度計は-25度をさしていました。
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寒いのですぐシャワーにしようと、こゆきと一緒にシャワー室へ行ったら水が出ない! ついうっかりしてました。我が家は室内は暖かいのですが-25度くらいを下回る日は1回のシャワールームの水道から水が出てきません。熱湯は出るのですがね。そんな場合は1時間くらい熱湯を出しっぱなしにすると水が出てきます。隣にある作業場の水道からは水が出るのでバケツ3個に水を汲んでお湯と混ぜながら小さなバケツからお湯を取って通常とおりに綺麗にしました。不便さはあったもの、特に不自由に感じる事なく楽しく入る事が出来ました。逆に、こうやっても身体が温まれる事や身体を綺麗に出きた事が嬉しくって… それだけの事ですが、こんな事がキッカケで凄く良い日になりました♡
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by Kippis_Y | 2016-01-17 22:20 | 村の生活/village life | Comments(6)
大人用のベストをリメイク 子供服完成
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先週末に気がつきました。5歳のあんじんのウールのセーターやウールのオーバーオールが全てサイズアウト。すぐにお店に行って購入できる土地柄でもない&時間をかけてお店に行っても、店から店にハシゴして結局お目当てのものが見当たらない事も多い。妥協して買うなら縫った方が断然早く安く、愛着が沸きます。型紙は既にカットしてあるので生地をカットして縫って…30分程で完成。
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大人・子供服・マフラーなど、着られなくなったものは、それなりに綺麗な場合、棚に保管しておきます。蚤の市で生地の状態をみて良さそうな衣類は格安で購入し保管しておきます。ウール100%の素材や、ベルベット生地の衣類は特に便利です。おまけにサイズが大きければ大きいほど◎そうして棚が凄い事になっているのだけど…今回はメンズのウールのベストを引っぱりだしてきました。
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袖部分があれば尚更良いけどベストなので長袖を作るには生地が足りません。なので2枚のベストが必要です。ジャキジャキと気っちゃいます。ポケットに見えるのはデコレーション。襟のリブも一旦切り離して、そのまま使います。袖口も裾部分も原型の部分を使うので縫う処理も省けます。なので、とっても簡単に素早く縫える方法ですよ!
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あっ、ちゃっかり自分のタグを縫い付けてあります。
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フィンランドの室内は冬場は暖かいので薄着でも大丈夫なのですが、子供達が寒い日に外遊びをする時は服装にも気を使っています。帽子・手袋・毛糸の靴下は必須です。衣類に関してはウールもしくはウール&シルクの下着・長袖の服・ウールのセーター、もしくはウールのオーバーオール、厚手のしっかりした防寒着を着せます。室内に入る時は防寒着もウールのセーターも脱ぎます。なので冬場の玄関先は混雑しています、笑。
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by Kippis_Y | 2016-01-13 16:25 | 村の生活/village life | Comments(6)
森の家作り 石釜/暖炉作りが始まっています
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インスタにもアップしたのですが、森の家の様子です。2011年の冬に土地探しが始まって、2012年に70m先の森の土地を購入。森を綺麗にし2013年に解体されたログハウス購入。2013年に井戸を探し、家の基礎、外壁を建て、2014年に屋根のブラケット完成。
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2015年は床張り、窓をリファービッシュ、断熱材を入れました。今の家々ならすぐに建設されてしまうけど、すっごくゆっくりですよね。家作りの業者さんを雇ってないのでA-Jが長期休みが出来た時に建てています。素人なので水まわりや火に関しては業者さんを雇っています。基本的に冬は作業は休みなのですが、屋根が出来たので今は石釜/暖炉作りの職人さんレイヨが作業をしています。
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レイヨの持っている強力なオイルヒーターで部屋を温かくしながら作業をしています。1階から2階は吹き抜けになっているのですが暖房の熱を保つために天井にはシートを数枚張っています。現在は小さなソーラーパネル(冬場は不活動)とジェネレーターで作業をしています。この森の家は最終的にソーラーパネル、風力とジェネレーターでエネルギーを得る予定です。風力発電は屋根に1つ付けたのですが、問題があるのか、なかなか動きません…来月の下旬には光も多くなるので大きなソーラーパネル、風力発電の追加&春先にはエネルギーを蓄積するバッテリーを購入予定です。

このリビング/キッチンには昔ながらの大きな石釜/暖炉が出きる予定です。食事を作る、パンを焼く、家の中を暖める役割の重要な部分です。暖房が暖炉だけでは冬の外出時は寒くなりますよね、そんな時のために冷暖房のエアコンも付ける予定です。薪オーブンやコンロだけではなくガスコンロも付ける予定です。

A-Jが、去年「基礎から作っているので、僕にとってはもう住めるくらいの家になった。」と言っていたけど、私も実際、そんな感覚に陥ってしまいましたよ。2011年からの写真を見返してみると胸が熱くなります。森だった所が段々と形になっていっています。本格的な家作りは4月頃から開始です。
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by Kippis_Y | 2016-01-12 23:35 | 村の生活/village life | Comments(10)
クリスマスツリー探しへ森に… 
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フィンランドのクリスマス、クリスマスツリーはクリスマス目前に森へ取りに行きます。国が管理している森より有料で、街中のマーケットで木を購入する事もできます。以前は国が管理していた森より切り出しに行っていたのですが森の家用に森に土地を購入してから歩いて自分の森から切れるので便利になりました。始めはA-J&あんじんの男同士で行くはずだったのですが、我が家はそうは甘くない、、苦笑。家族総出で出かけましたよ~。12月23日の午後12:45我が家を出発。気温は-15~-17度位かな。
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家を出て突き当たりの道を左に曲がって赤い可愛いお家が出てきたら左へ。森の入り口です。奥の方に見えるのが建設中の森の家。今は職人さんに昔ながらの暖炉を作ってもらっています。暖炉の完成は来年の春かな。
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そこら中にクリスマス用の木は生えているのですが、背丈や達ている場所などもよく確認します。森で見て良さそう&低そうでも家の中に運ぶと予想以上に大きかった!という事があるので…今年は低めの小さ目の木がお目当てです。5歳の、あんじんはパパの手伝いをしたいそう、とっても頼もしく成長しています。さて、今年のクリスマスの木は隣合わせに並んでいる片方の木に決定。ノコギリで切りました。妨げになっていた木がなくなったので、残された木はもう少し元気に育つそう。最近は暖かい日もあったのですが今日は冷え込んでいるので木の幹も凍っています。運ばれた木はシャワーをしてあげて解凍。この作業をするのとしないのでは木の持ちも違うそうです。フィンランドの室内は暖かく乾燥しているので毎日水遣りが必要です。もう少ししたら2階へ木を運んで子供達と飾りつけです。
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by Kippis_Y | 2015-12-23 22:52 | 村の生活/village life | Comments(8)
ハンガリーから届いた美味しい赤
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クリスマス前は最も日照時間が短い時。雪が降っていた先週の金曜日、明るい時間に散歩をしました。クリスマスの歌も流れていない、クリスマスの灯りも、そこら中にない真っ白い世界の中。音といえば遠くの方から聞こえてくるトナカイの鈴の音…帰り際に郵便受けを覗いたら小包が届いていました。こんな素敵な切手と共に。
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Kippis! from Finland フィンランドの毎日の暮らし P.104-109に登場するハンガリーの友達アンナからでした。中にはハンガリーの美味しいパプリカパウダーが、たんまり~。とっても嬉しい~。今年アンナに会いに行った時に購入したパプリカが激ウマで底をついてしまっていたのです。小包の底にはハンガリーの伝統が紹介されたポストカード。全てが懐かしく恋しく感じた瞬間。アンナ、ありがとう!
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by Kippis_Y | 2015-12-20 20:44 | 村の生活/village life | Comments(6)
母を想う日々
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数日前、ことりが学校に行く際、玄関の外まで出て見送ってました。真横が学校なので、いつも通りに生徒は金が鳴るまで外でお喋り。そんないつもの風景を見ていたら…1人の反抗期真っ最中の男の子がポーチより身を乗り出して娘に向かって「おはよう、○Ж□×」と分けの分からない言葉を発していた。でも私にはすぐ分かったのです。彼は中国語のような言葉の真似をして娘をからかっている。丁度、前日に娘から、その男の子は、娘だけに向かって、そんな言葉を発すると聞いていたのをハッと思い出したのです。何を考える事もなく、私はその場で男の子に質問。きっと私が一部始終見ていたのを彼は知らなかったのだと思う。しらばっくれて校舎に入って行ったので私も校舎へ。彼に注意して私の思いも伝えました。私達のやり取りを見ていた先生と男の子&目撃者は一緒に娘の所に言って話をしたそうだけど…彼はそれ以外にも夏頃から我が家に不愉快な思いをさせているので、頭を悩ませていたとこでなのです。

今まで、こういう経験を目の当たりにした事は一度もなかったのですが、全校生徒17人という小さな同じ学校の生徒が、我子に向かって目の前で言うので、ただ親として人間として彼女を守ってあげたかった。そして彼を正してあげたかった。きっと色んな心境が彼にはあるんだと思う。A-Jに話したら、「勇気があるね」と言われたけど、それどころでは無かったのですよ。国際結婚、2カ国の国籍の親から生まれてきた子供達、普段は皆さんからの待遇が良いので普通に暮らしていたけど私達はきっとこれからも、こういう不快な経験をするかもしれない。でも大丈夫。何が悪いのでも何が間違ってるのでもないから。家族で守っていくよ。言っている人も何をしてるか分からないんだよ、許してあげよう。周りで困っている仲間が居たら守ってあげようよ。きっと亡き母もこうして私を守っていたのではないかと思う。そんな母が亡くなって今日で4年目。「氷がダイヤモンド」と言っていた母。今日も毎年の如くラーヌヤルビは、たんまり雪が降ってますよ。ミシン部屋の窓辺には2011年10月から吊るしてある、この実。家族で日本帰国した時に母が子供達に家の裏から採ってきたくれたサクランボ。今月は色んな、しんみりな事があった月ですけど、大丈夫ですよ!
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by Kippis_Y | 2015-12-18 20:59 | 村の生活/village life | Comments(14)
クリスマス用の赤い服
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我が家に来た事のある方なら分かると思いますが、本当に沢山生地があります。自分でもたまに布の整理をしていると出てくる出てくる!そんな中でも息子あんじんが好きそうな柄や、ことり&こゆきにはクリスマスカラーを選んで子供達に服を縫いました。ことりは7歳、あんじんは5歳。2人共服のサイズは116cmなので型紙も同じのを使えるので有難いです。
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ことりは特に長ズボンに対して凄く好き嫌いがあるので、お店で購入しても本人が履いてからではないと全然履きません。なので生地をカットして途中まで縫ってゴムを通す前にウエスト調節したり裾調節をします。そうして出来上がるとピッタリの仕上がりになるので彼女は満足な様子です。お姉ちゃんの服を真似して着たがる2歳の、こゆきには3つのタイプの服を縫いました。これでもかっ!ていうほど赤の服ばかりですね、笑。子供服の縫い物云々に関して密かにMADE IN FINLANDという名のブログを開設しましたので、興味のある方は是非!写真の服の詳細はこちらより→1つの型紙から、あれこれアレンジ
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by Kippis_Y | 2015-12-16 22:48 | 村の生活/village life | Comments(4)
冬の日の魅力 散歩
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作業中に窓から見えた風景が凄く綺麗だったので一旦作業を休憩して散歩に行きました。玄関から見える赤の壁と黄色のドアの建物は小学校の学校の倉庫。右のドアはもう使われていませんけど昔、生徒達が使っていた集合トイレなのです。外観からはそんな感じは全然しないですよね。
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雪の上を歩きだすと音が全然違うのです。片栗粉を踏んでいるようなグイグイッ、ギュッギュッという音。こういう音が出る時は大体-10度以下の時です。家を出て歩き出して後ろを振り向いて撮った写真がこちらです。白い建物は我が家&小学校。赤い建物も小学校です。この立ち居地付近に我が家の郵便ポストがあります。家の目の前やドアに郵便受けが着いていなく。道沿いに各家の郵便受けが並んでいるのです。なのでいっくら寒くても毎日郵便受けまでは歩いていきます。
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左に曲がってみましょう。真っ白です。近所の人の車が止まりました。車のない近所のヨルマじいちゃんを近所の人が買い物に連れて行った帰りだったようです。「何処行くんだ~い?」と聞かれ「綺麗な日だから写真を撮りにいくの。」耳が遠いので遥か遠くまで聞こえるくらい大きい声で答えます。
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こっちの道を曲がると編み物上手なキルスティおばさんの家へ行けます。近くにはフィンランドの人気ポップ歌手の両親のコテージがあります。湖もこっちの方向です。
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ちょっと行って引きかえります。どんどん歩いて行くと人のお家へ行ってしまうので切が良い所でUターン。この道は車が走る道ですっけど2階の窓から見ているとトナカイもよく利用しています。時にはトナカイレース?と思うくらいに群れになって現れる事もあるのですよ。
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外は寒くても室内は常に暖かいフィンランドの家。2階のキッチンでお茶。窓から見えるこの風景ですが、秋まで雑草畑があった場所。この日の後に廃水処理設置のため伐採が始まり地面は掘り起こされ、畑復活と言うにはどうかなーという感じになりました。何だかポールとか出たままだし、タンクの蓋は丸出しなので、この上に何かまた建てられるんでしょうかね。

大体-10~-15度位の時に散歩をするのは私には丁度良い気候です。防寒をしていくので寒過ぎず、歩いていても汗ばむ事もなく。おまけに自然の音や空気、香、雪を楽しめるので、心にも体にもとっても良いのですよ。
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by Kippis_Y | 2015-12-04 06:22 | 村の生活/village life | Comments(15)
編み物上手 キルスティおばさん
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靴下編みが得意なラーヌヤルビ村のキルスティおばさん。彼女は定年になるまで隣村の小学校で家庭科を教えていました。彼女の旦那さんは元ラーヌヤルビの校長先生。現在は我が家より数分離れた湖沿いに暮らしていますが、一昔前は、我が家の今の住まい(1階)に住んでいたのです。12人の子供の母。お孫さんも沢山いるので靴下の他、手袋やセーターなんかも器用にスイスイと編んでしまいます。私が彼女に会いに行った日も編み物をしていましたよ。
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普段はミトンは編まないそうですけど阪急 北欧クリスマスマーケットのためにミトン編みを引き受けてくださったのです。1ヶ月間で30ペアも完成!1日1ペア編んでいたそうです。凄いスピード!長い事、編み物経験があるので編み方も均一でサイズもバッチリです。同じ柄でも色の組み合わせが違うと雰囲気も随分変わりますね。フィンランドではミトンは凄く人気で、しかも手編みが多いのです。一見使いにくそうに感じますが中に5本指の手袋をして2重効果で温める事も出きるし、ミトンのみで使っても袋状になっているので暖かいのですよ。
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by Kippis_Y | 2015-11-16 06:21 | 村の生活/village life | Comments(12)