カテゴリ:村の生活/village life( 211 )
ついに!憧れの糸車で糸紡ぎ
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ついに!!もう何年も何年も前から糸紡ぎをしてみたいと漠然に思っていました。7年前位かな、実際に目の前で糸車を使って糸紡ぎをしている女性を見て魅力がさらに強くなってきたのです。数年前より壊れかけの糸車を数ヶ所から頂き「いつか、使える部分を使って組み立てられるかも」そう思っていたのです。でもチャンスを逃し…と言うか、チャンスを作っていなかったと言った方が合ってるかな。今年の目標の1つは「糸紡ぎを楽しむ」と決断したとたんに意欲アップ!でも壊れた糸車では当然部品も間に合わず...結局、中古物を見つけました!持ち主は飾りとしていたそうなので使い方は分からないとの事。フィンランドでは昔は糸車が盛んに使われていたけど世代交代し必要性がなくなり飾り用として保持されている事が多いのかな。なので蚤の市にあるものを見ても位置が間違っていたり部品がなかったり、使用不可能という事も多いです。とにかく、糸紡ぎをしたい一心で購入した糸車の手入れをし調節をし、ようやく使えるようになりました!
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でもでも、そこからがまた問題で、手なれた方がやるように、すぐにスムーズに行く…というわけではないのが糸車。足と手のリズムや力加減などの微妙な感じが出きず四苦八苦しながら練習をし…途中、「もしかしてウールの素材が悪いんじゃないか!」なんて悔しく思ったり(実際は違いますけどね!)。そしてある日、身体と脳、心が合わさってスイスイと順調に出きるようになったのです、涙~。まだまだ糸を均等に揃えるのは経験が必要ですが、蜘蛛の糸のようにウールが引き伸ばされて糸になっていく、あの贅沢な感覚!本当に嬉しいです。

タイミングもあると思うのですが、やはり自分がしたい事を漠然としてでも常にしたいと思って、追いかけると、いずれ情熱として燃えるものですね。私の夢は羊を飼って毛を紡ぐ事。夢へ一歩一歩…
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by Kippis_Y | 2016-04-05 15:43 | 村の生活/village life | Comments(14)
フィンランドのイースターに欠かせないもの
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書きたい事は沢山あるのですがインスタグラムのアップが便利なので、ブログの更新がノロノロです… こちらは先週の金曜日から月曜日までイースターホリデーで4日間のお休みでした。クリスマス同様にイースターは大事な時だと思います。日本の学校では宗教禁止という所も多いのでしょうか?フィンランドでは小学校でも「宗教」という授業があります。
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さて、フィンランドのイースターには、カラフルの羽の付いた猫柳の枝・魔女・卵・イースターエッグ・黒い食べ物マンミ・子羊の肉料理などがあげられるのですが、この芝も欠かせない1つです。イースターが近くなるとお店には芝のような見かけの植物の種が小さな紙袋に入って売られています。芽が出るのも早くグングン成長します。こんな風に延び放題!そしてイースター近くになるとカットしたりして綺麗に整えます。
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毎年、この種を植える時、私は土ではなく細く切った新聞紙を代用します。そうすると水をあげた時に土臭さが出なくて&発芽もグンッと早いです。試しに入れ物から出してみましたが、ちゃんと根をはっているので紙も剥がれません!春らしい綺麗な若草色なので、もう少し育ててみます。
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by Kippis_Y | 2016-03-29 21:10 | 村の生活/village life
冬の楽しさ 雪の中で…
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ラップランド地方は先週丸々スキー休みでした。幼稚園も学校も職場もお休み。このスキー休みは混雑を避けるため南フィンランドから開始し、次は中央フィンランド、最後に北フィンランドと順々に休みが開始します。面白い尚且つ効率的な方法ですね。この期間はウィンタースポーツをしたり水泳に行ったりスポーツ三昧でした。締めくくりの日は森に建設中の「森の家」の中を片付けに行ったのですが締めくくりに、こんな事をしてました。あんじんは雪の上に。A-Jは雪の下に。
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もっと近くで見てみましょう。救出作業?
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雪から顔を出してきた枝を切って串を作ってソーセージを刺して…もうご存知ですね!
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火おこしをして恒例のソーセージ焼き。フィンランドでは、こういうソーセージ焼きを年間を通して沢山します。夏だけに限らず冬でもしてしまいます。写真では火の上に炙るように焼いていますが、もっと火が落ち着いて炭が赤くなってくる頃に焼くと、じっくり中まで美味しく焼けます。串のまま食べてもOK、キッチンペーパーに包んで食べてもOK。ワイルドですが外で薪を燃やして食べるのは格別ですよ。ソーセージも色んな味があります。宗教上の理由で豚が駄目な方にはラム肉、ベジタリアン用の魚ソーセージや野菜ソーセージなど、とにかく種類が豊富です。皆で夢中になっていたら凄い雪の降る中で食べていました。全然気になりませんでした。それも自然の中に居たからですね。
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by Kippis_Y | 2016-03-18 06:03 | 村の生活/village life
パパが北海道出張 子供と暮らす日々
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先週の木曜日よりA-Jが教授と一緒に北海道出張に出かけており子供と私&猫のタルモとの暮らしの日々です。数年前より森の家作りが始まってからA-Jは休日や大学での本職が終わってからも夜、森の家に行って作業をする事も多いので普段、私は子供と一緒に楽しんでいるわけですが、一家の主がいないとなると森の家の面倒も私が見る事になっています。現在は暖炉職人が作業をしているので、作業中のレンガが乾くようにと森の家に1日3回行きます。朝、発電機を入れヒーターを付け、夕方は発電機からの熱をソーラーパネルからの熱に切り替え、夜は消しに行く。森の家までは現在の家から直通だと森を突き抜けて行くと70mなのですが今は森には行きが沢山。なのでメインの通りを通って森の道を行くので、もう少し長くなるかな。森の道は外灯がないのでオデコにヘッドランプをしていきます!発電機を付けるのも上手になりました~。こうして毎日携わっていると家にも愛着が沸いてきます。

私はフィンランドの自動車免許がないので(あっ、日本の自動車免許もとっくに更新切れですが…)&お店は歩いて行けるほど近くにない&バス機関も不便な環境で、A-Jが居ない間、どうしてるんだ?と思う方もいるかもしれませんが、A-Jが出張前に大量に食料を購入してきてくれました。近所の方達も親切で「何か必要?」と声をかけてくれるので、数日前に牛乳と猫の餌を買ってきてもらいました。こうして大きな問題もなく皆でA-Jの帰宅を待っています。「1人で大変じゃない?」と思われそうですが、1人じゃなく子供達がいるので楽しくしています。自然と子供達もお互いを助け合っているので、ここ数日間の間で成長し絆も深まっています。でも、これが1ヶ月とか続くと寂しいな。そんなA-Jは明日、帰宅予定です。嬉しい~~。
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by Kippis_Y | 2016-02-12 03:03 | 村の生活/village life
トナカイの見える丘でソリ滑り
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昨日はラスキアイススンヌンタイと言ってイースターの7週間前の謝肉祭でした。この日は丘すべりをするという習慣がフィンランドにあるそうで、私達もご近所さんに誘われて滑ってきました。お尻が丁度のるくらいのペラペラのプラスチックのソリや、クラシックなソリ、サーフボードのようなものや、スティーガ、プラスチックのマットレスのようなのも登場して大人も子供も滑りました。写真では見えにくいけど凄い長い丘なんですよ。皆が一斉に滑っているので丘を登る時も衝突するんじゃないかとハラハラするけど皆、上手いぐあいに避けているんです。丘の向こうにはトナカイが沢山。絶景の丘です!

お父さん達が薪を持って来て丘の隣の雪を掃って火熾しの始まり~。持ってきたソーセージを木の串に刺してソーセージ焼が開始。フィンランドのこの豪快かつ、シンプルな食べ方、これがまた小腹にとっても美味しいんですよ。
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by Kippis_Y | 2016-02-08 22:16 | 村の生活/village life
ラップランド大学 テキスタイル科の方達 我が家訪問
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今週のある日、我が家のキッチンが数時間の間ギュウギュウ詰めになりました。我が家から約60km離れた(冬場は車で1時間弱)ロバニエミにあるラップランド大学のテキスタイル科の先生2人&生徒9人が授業の一環として我が家訪問となったのです。先生の1人は私がラップランド大学のテキスタイル科で勉強していた2007年~にお世話になった織りの恩師。以前にKippis! from Finland フィンランドの毎日の暮らしの本を知った先生は、とても誇りに思っていてくれて、そんな事もあって今回の訪問に繋がったわけです。A-Jも大学で仕事をしているので繋がりはあったのですが、こうして我が家に迎えるというのは道端でバッタリ会うのとは違って、とっても嬉しい事。
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このコースの目的は、「フィンランド/フィンランドへ来られる旅行客の人向け」をテーマとして、アイディア収集をし、最終的に織り機を使い編み、最終プロダクトを作る。商品用として売るという物理的なものではなく、クライアントを考えプロセスを重視した内容です。私から見たフィンランドや日本の話などラフにお喋りしてアッと言う間に時間が経っていきました。インスピレーションやニーズをもとに皆さんは作品を作り上げるのですが、どんなプロセスになるのかな。とっても楽しみです。私も機会があれば、このコースを覗いてみたいな…女性が集まれば、やっぱり甘いもの!という事で濃厚なブラウニーケーキとドライフルーツのソーダブレッドを焼きました。
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by Kippis_Y | 2016-01-22 22:59 | 村の生活/village life | Comments(10)
凍った水道管とバケツ
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日曜の朝、子供達と一緒に工作をして… あまりにも外が綺麗だったので温度計も確認せず外に出ました。先に出ていた、ことりの髪の毛を見たら白髪になっていました! -20度代になると、こうして帽子の横から少しだけ出ている髪が白髪になるのです、笑。もしかして-20度を下回ってるかと思ったけど、家の中ばかり居たくないので少しだけ子供達と遊んだりブランコに乗ってボケーっと空を眺めたり静かな余韻に浸っていました。温度計は-25度をさしていました。
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寒いのですぐシャワーにしようと、こゆきと一緒にシャワー室へ行ったら水が出ない! ついうっかりしてました。我が家は室内は暖かいのですが-25度くらいを下回る日は1回のシャワールームの水道から水が出てきません。熱湯は出るのですがね。そんな場合は1時間くらい熱湯を出しっぱなしにすると水が出てきます。隣にある作業場の水道からは水が出るのでバケツ3個に水を汲んでお湯と混ぜながら小さなバケツからお湯を取って通常とおりに綺麗にしました。不便さはあったもの、特に不自由に感じる事なく楽しく入る事が出来ました。逆に、こうやっても身体が温まれる事や身体を綺麗に出きた事が嬉しくって… それだけの事ですが、こんな事がキッカケで凄く良い日になりました♡
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by Kippis_Y | 2016-01-17 22:20 | 村の生活/village life | Comments(6)
大人用のベストをリメイク 子供服完成
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先週末に気がつきました。5歳のあんじんのウールのセーターやウールのオーバーオールが全てサイズアウト。すぐにお店に行って購入できる土地柄でもない&時間をかけてお店に行っても、店から店にハシゴして結局お目当てのものが見当たらない事も多い。妥協して買うなら縫った方が断然早く安く、愛着が沸きます。型紙は既にカットしてあるので生地をカットして縫って…30分程で完成。
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大人・子供服・マフラーなど、着られなくなったものは、それなりに綺麗な場合、棚に保管しておきます。蚤の市で生地の状態をみて良さそうな衣類は格安で購入し保管しておきます。ウール100%の素材や、ベルベット生地の衣類は特に便利です。おまけにサイズが大きければ大きいほど◎そうして棚が凄い事になっているのだけど…今回はメンズのウールのベストを引っぱりだしてきました。
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袖部分があれば尚更良いけどベストなので長袖を作るには生地が足りません。なので2枚のベストが必要です。ジャキジャキと気っちゃいます。ポケットに見えるのはデコレーション。襟のリブも一旦切り離して、そのまま使います。袖口も裾部分も原型の部分を使うので縫う処理も省けます。なので、とっても簡単に素早く縫える方法ですよ!
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あっ、ちゃっかり自分のタグを縫い付けてあります。
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フィンランドの室内は冬場は暖かいので薄着でも大丈夫なのですが、子供達が寒い日に外遊びをする時は服装にも気を使っています。帽子・手袋・毛糸の靴下は必須です。衣類に関してはウールもしくはウール&シルクの下着・長袖の服・ウールのセーター、もしくはウールのオーバーオール、厚手のしっかりした防寒着を着せます。室内に入る時は防寒着もウールのセーターも脱ぎます。なので冬場の玄関先は混雑しています、笑。
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by Kippis_Y | 2016-01-13 16:25 | 村の生活/village life | Comments(6)
森の家作り 石釜/暖炉作りが始まっています
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インスタにもアップしたのですが、森の家の様子です。2011年の冬に土地探しが始まって、2012年に70m先の森の土地を購入。森を綺麗にし2013年に解体されたログハウス購入。2013年に井戸を探し、家の基礎、外壁を建て、2014年に屋根のブラケット完成。
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2015年は床張り、窓をリファービッシュ、断熱材を入れました。今の家々ならすぐに建設されてしまうけど、すっごくゆっくりですよね。家作りの業者さんを雇ってないのでA-Jが長期休みが出来た時に建てています。素人なので水まわりや火に関しては業者さんを雇っています。基本的に冬は作業は休みなのですが、屋根が出来たので今は石釜/暖炉作りの職人さんレイヨが作業をしています。
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レイヨの持っている強力なオイルヒーターで部屋を温かくしながら作業をしています。1階から2階は吹き抜けになっているのですが暖房の熱を保つために天井にはシートを数枚張っています。現在は小さなソーラーパネル(冬場は不活動)とジェネレーターで作業をしています。この森の家は最終的にソーラーパネル、風力とジェネレーターでエネルギーを得る予定です。風力発電は屋根に1つ付けたのですが、問題があるのか、なかなか動きません…来月の下旬には光も多くなるので大きなソーラーパネル、風力発電の追加&春先にはエネルギーを蓄積するバッテリーを購入予定です。

このリビング/キッチンには昔ながらの大きな石釜/暖炉が出きる予定です。食事を作る、パンを焼く、家の中を暖める役割の重要な部分です。暖房が暖炉だけでは冬の外出時は寒くなりますよね、そんな時のために冷暖房のエアコンも付ける予定です。薪オーブンやコンロだけではなくガスコンロも付ける予定です。

A-Jが、去年「基礎から作っているので、僕にとってはもう住めるくらいの家になった。」と言っていたけど、私も実際、そんな感覚に陥ってしまいましたよ。2011年からの写真を見返してみると胸が熱くなります。森だった所が段々と形になっていっています。本格的な家作りは4月頃から開始です。
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by Kippis_Y | 2016-01-12 23:35 | 村の生活/village life | Comments(10)
クリスマスツリー探しへ森に… 
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フィンランドのクリスマス、クリスマスツリーはクリスマス目前に森へ取りに行きます。国が管理している森より有料で、街中のマーケットで木を購入する事もできます。以前は国が管理していた森より切り出しに行っていたのですが森の家用に森に土地を購入してから歩いて自分の森から切れるので便利になりました。始めはA-J&あんじんの男同士で行くはずだったのですが、我が家はそうは甘くない、、苦笑。家族総出で出かけましたよ~。12月23日の午後12:45我が家を出発。気温は-15~-17度位かな。
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家を出て突き当たりの道を左に曲がって赤い可愛いお家が出てきたら左へ。森の入り口です。奥の方に見えるのが建設中の森の家。今は職人さんに昔ながらの暖炉を作ってもらっています。暖炉の完成は来年の春かな。
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そこら中にクリスマス用の木は生えているのですが、背丈や達ている場所などもよく確認します。森で見て良さそう&低そうでも家の中に運ぶと予想以上に大きかった!という事があるので…今年は低めの小さ目の木がお目当てです。5歳の、あんじんはパパの手伝いをしたいそう、とっても頼もしく成長しています。さて、今年のクリスマスの木は隣合わせに並んでいる片方の木に決定。ノコギリで切りました。妨げになっていた木がなくなったので、残された木はもう少し元気に育つそう。最近は暖かい日もあったのですが今日は冷え込んでいるので木の幹も凍っています。運ばれた木はシャワーをしてあげて解凍。この作業をするのとしないのでは木の持ちも違うそうです。フィンランドの室内は暖かく乾燥しているので毎日水遣りが必要です。もう少ししたら2階へ木を運んで子供達と飾りつけです。
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by Kippis_Y | 2015-12-23 22:52 | 村の生活/village life | Comments(8)