カテゴリ:村の生活/village life( 217 )
室内にハンモック
d0090294_632033.jpgラーヌヤルビの村の学校建物に引っ越してきて早1年2ヶ月が過ぎましたが、床がグレーで汚れもあり、まるでオフィスの床のようです。床をどうにかしたい、そう思う毎日です。古い物件でコンディションが、さほど良くないのであまり気にしないで部屋を遊べるのは有り難いのですけどね。と言う事で、2階のリビングにハンモックを吊るしました。本来は外に吊るして夏を楽しもう、と思ったもの丁度良い木がなく、おまけに蚊の大群に襲われそうなので室内が丁度良いですね。天井に穴を開けるのに、何処に支えがあるのかA-Jが屋根裏を見に行ったのですが、誰かの古い長靴や服がギッシリ置いてあって見えなかったそう。とりあえず、天井に穴を開けてみました。その後、太いフックを挿して、ハンモックの紐に赤い紐を吊るして完了。赤い紐は片方で35kgまで支えられるので70kgまで大丈夫なはず…子供用に作ったので、とりあえず大丈夫でしょう。万が一の事を考えて低く吊るしてあります。
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恐る恐る70kg越えのA-Jが中に入ってみましたがフックは大丈夫でした。私も試しに入ってみたら揺ら揺らが心地良かった。静かにしてるなら大人も入って本でも読めそう。と言う事でフックを、もう1つ追加して、大人用として寝そべる位の幅にアジャストできるようにしようと思います。天井が落ちる前に大きめの丸いクッションを作って中に入れよう。子供達はハンモックが大好きなようで早速、はしゃいでいました。中に座ってみたり、寝転がってみたり、ブランコの様にしたり。終いには布に絡まって飛行機のように遊んだり。何処かにぶつかるんじゃないかと見てるほうは冷や冷やだったけど、子供の方が適応が早くって自分でコントロールしていました。

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吊るしもの繋がりで、ハンモック横のドア部分には子供用が摑まってブラ~ンと出来るこんな輪っかがあります。あんじんがアクティブで元気が良いので冬に付けました。こういうシンプルなもの、子供達はやっぱり好きで、猿のようにブラ~ンとしています。ドアを閉めて両手で輪っかを持って素足でドアをよじ登ったり、好き放題しています。この遊び道具、子供の発達に良いんですって。天井から吊るしても良いけど、頑丈そうな場所に付けました。使わない時はフックから取り外せるので結構、便利です。

まだまだ家の中の事、外の事、色々としなければいけない事、したい事が沢山あります。週末、天気になれば良いな。皆さんも良い週末を!
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by Kippis_Y | 2012-05-19 06:29 | 村の生活/village life
出てきた出てきた、ルバーブ
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先週の日曜日はフィンランドでも母の日でした。天気が良かったので庭掃除をしながらソーセージを外で焼いて子供達も楽しそうでした。ことり&あんじんは保育園で作った可愛らしいプレゼントとカードをプレゼントしてくれました。大きくなったね。A-JからはサプライズでKALEVALAのピアスを頂きました。有難う。
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庭には未だに雪があります。畑にもまだまだ雪!今年は雪解けが遅いのです。去年の今頃はこんな様子だったのに。今年は野菜や花の収穫が遅れそう。でもでも家の裏には、また今年も成長したルバーブが顔を出してきました。ルバーブは去年よりも成長が早いです。この色は毎回見るたびに驚きますね。
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by Kippis_Y | 2012-05-15 16:48 | 村の生活/village life
となり村で日本文化・アートのワークショップ経験
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日本文化・アートのワークショップをして下さい。と依頼され、火曜日の夜、A-Jと一緒に隣村まで行ってきました。義理のお母さんに子供達の面倒を見てもらって久々に夫婦で活動。これまたとっても田舎の村で参加者は年齢層も高い、おばぁちゃん・おじぃちゃん総勢9人。日本へ旅行した事のあるオーナーに煎茶を沸かして頂き、持参した日本のお煎餅を皆で食べながら巻き絵・浮世絵・習字や書道の話をしました。日本の掛け軸の話や襖の事を話したら「フィンランドのドアは飾りっけがなくて詰まらないなー、じゃ次回のワークショップは自分の家のドア持参で!」なんて言う、面白いおばさんもいました。そして皆さんボリボリと音を立てながらお煎餅を食べる・笑。とってもアットホームな中、進める事ができました。

習字と書道の違いを分かってもらうために習字とは楷書で字を習う、書道とは個性を入れ、美的感覚で楽しむと説明しました。言葉だけでは伝わりにくいので私が書いた楷書のサンプルを見せ、書道の参考として、こちらの動画を観ました。これを観て皆さん大興奮!またもや「やっぱり、自分の家のドアに筆で書かないと!」なんて冗談は尽きませんでした。それにしても書道パフォーマンスって凄いですね。動画②の始めにパフォーマンスした男性なんて動きがしなやかで、体での表現、まさに芸術です。
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私は6歳の頃から中学生1年生頃までかな、毎週日曜日に習字を習っていました。朝7時だか7時半に家を出て寒い教室で座布団の上に座って。筆を洗うのは外(井戸からだったかな)で、冬なんかとっても寒くてね、でも時たま、ご褒美で先生から10円や20円貰って帰りに駄菓子屋でお菓子やアイスクリームを買った思い出があります。始めに習った字は「ち」でした。書道だったので書道とは違い、やっぱり表現さに欠けますね↑。

余談はさて置き、今回のワークショップでは一枚の半紙に、楷書でそれぞれの干支、ひらがな、名前をカタカナで書きました。コピーではなくて良いので少しくらい曲がったり、短さ、はね、とめも気にせず思いのままにどうぞ、と言ったら中には牛に見えるように表現している人もいました。墨を自分ですった人は、ならではの独特な灰色で滲み具合がなんとも言えない綺麗さでした。美術の先生をしていたという年配の女性はティーンの様に興味を持って目がギラギラしていました。

海外暮らしをしていると、もっと日本文化を学んでおけば良かったと思う事もあります。今回もまさにそうでした。こんな、ちっぽけなお手伝いでしたが皆さんが喜んでくれて良かったな。
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by Kippis_Y | 2012-05-11 04:05 | 村の生活/village life
イースター
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今日も雪がちらつき、朝掃いた玄関は夕方には白くなっていました。春の小雪ですが、気温も暖かくなっているので湿っぽく太陽が出れば溶けてしまう雪。太陽が夏の出番の準備をしているかように夜も遅くまで明るいです。仕事を終わらせ帰宅し夕飯を済ませたA-Jは中古で買ったスノーモービルを日が沈む前までに、と連日修理しています。
さて、4月6日~9日はイースター休暇でした。ラーヌヤルビの村では子供達のスキー大会やアイスフィッシング大会などで賑わいました。天気も良く、真っ青な青空が広がっていました。8日の午後、家の前=小学校のグラウンドに村の人達が…いつものスケートリンクに行ってみると、氷の上にカーペットが敷いてあり面白い光景が目の前に現れました。

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氷の上でボーリング!
北海道に住んでいた時、長靴アイスホッケーはした事あったけど氷の上でのボーリングは初めて。よく滑るし結構普通に楽しめます。立ち位置にカーペットが敷いてあるのが効果があるようです。ここのスケートリンクは毎年、近所のヨルマじいちゃんが作っているようです。氷の下は砂利、冬の始め氷点下になる頃、朝・夜に水をまいて凍らせ何層にもしてスケートリンクが作られていきます。氷の上に雪が積もれば雪かきをし、いつでも誰でも滑れるように管理しています。そんなヨルマのじいちゃんに感謝の気持ちを込め村の人達から集めたお金を渡しました。目立つ事が苦手なのか、皆の集まる所には寄って来ず、なので皆でお家の玄関先まで行って渡しました。照れくさそうだったけど嬉しそうでした。
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子供達の発想は豊か。雪かきの道具も座って引いて氷の上を滑ります。
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そして、イースターの食べ物として子羊の肉を食べるのですが、国産の子羊の肉を買い一晩マリネードをし(にんにく、ミントの葉、パプリカ粉末、塩・こしょう、蜂蜜、醤油、オレガノ、オイル)じっくり、ゆっくりオーブンで焼きジューシーなお肉が焼けました。A-Jが作ったワインのソースと一緒に美味しく食べました。
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by Kippis_Y | 2012-04-19 03:10 | 村の生活/village life
クリスマスツリーを取りに森へ
d0090294_82132.jpgクリスマス皆さん如何でしたか?今年はヘルシンキに住む義理のお母さんは自宅で過ごしたので家族4人となりました。いくら片付けが面倒でも毎年クリスマスの木は生木にこだわる旦那様。クリスマスの数日前、車で15分程走った森から取ってきました。ベリーやキノコ類は森から採るのは無料ですけどクリスマスの木は自分の土地以外の場から勝手に切ってはいけません。でもフィンランドのオウル市&ラップランド地方では国が管理している森から取る事が可能です。条件は、お金を払って自分で森に切りに行く!携帯で購入可能・支払いは電話請求で。エリアはネットで探します。木1本あたり4.93ユーロ。お店で買うと20ユーロ~します。なので断然お得。まーその分自分でする手間・仕事はありますがね、=。でも、これもフィンランドの文化&クリスマスの恒例行事となって物好き我家は好きです。
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子供も引き連れて車で森へ。家里から離れるとグッと行きも増してあたりは木と雪だけ。MacにUSBを繋げて地図をみながら。道の看板もないので地図にある「左の道が2回出てきた後が管理されている区域」それを頼りに&管理されている事が分かるサインを探しながら...この道は車1台しか通れないので対向車が来たら、どうするんだ?と思う程でした。幸い誰も来ませんでしたけど。
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道沿いの木を取る、3m以上の木は切ってはいけないのが条件。小さめの木を切ったつもりでも森で見る小さめの木、家に持ってくると結構大きいんですよね。
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斧やノコギリ、手袋は必需品。そんなに太い幹ではなかったのに旦那様の大好きな日本のノコギリが真っ二つに折れてしまいました。なのでFiskarsの斧で切り倒しました。
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雪まみれになって出てきた旦那様。近所のトンミ&リーッカから借りたトレーラーに木を積みます。お礼に忙しい彼らにも木を1本切ってプレゼントしました。写真でも分かるように、どうやらトレーラーを接続した際にランプの接続が悪くなって前と後ろのランプが消えてしまいました。その後、暗くなった森を片目ランプでUターン場所を探しながら直進、ようやく見つけたと思ったら雪が多すぎ&重すぎでUターンがスムーズにいかずトレーラーを一度外して押して設置。旦那様が1人で行かなくて良かった。木を取りに行く時は2人以上・もしくは強い妻もご一緒に。
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飾りつけは24日のお昼の後にクリスマスの音楽を聞きながらしました。

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ツリーは普段はあまり使っていないゲスト用の1階のリビングに。近くに行くと、かすかに木の良い香りがします。ツリーを置く時に必要なスタンド。立たせるのが目的なのと水も入れられるので乾燥も防ぎます。このスタンドをする時に余分な枝を切るので、我家ではクリスマス料理の飾り付けに使ったりサウナのコンロ上の熱くなった石に水につけた枝を少しのせて香りを出すのに使っています。このクリスマスツリーは1月上旬まで飾っておきます。
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by Kippis_Y | 2011-12-26 08:16 | 村の生活/village life
クリスマスリース作り
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11月第2日曜日はフィンランドの父の日でした。この日の午前中に雪がパラパラと降りましたよ。冬の始めの雪を見ると嬉しくなるのって何ででしょう。積もるほど降らなかったけど。(今は降っています)さてさて、我家の父の日は雪の中を家族で散歩してシナモンロールを焼くのが恒例になりつつあるのですが今年はお散歩は省いてシナモンロールを焼いて途中、摘み食いをしながら一家でロバニエミへ。旦那様は娘・ことりと一緒に映画に行きたいと言ってたので2人は映画館へ。私と息子・あんじんはロバニエミの友達宅にお邪魔していました。たまには二班に分かれるのも良いね。
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もう1週間以上前になってしまうけど近所のリーッカ主催のクリスマスリース・ワークショップが開かれました。場所はラーヌヤルビの村の小学校の体育館。材料は持参だったのですが、忙しくて材料が買えなかったうえ、当日は旦那様の帰りが遅く、時間もとっくに過ぎていたので「見に行くだけ行ってみよう」と出かけたら、結局最後まで残ってちゃっかり作ってきました。
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以前、花屋さんで働いていたリーッカ。さすがテキパキと進めていくんです。この球状の中には乾いて丸めた新聞紙が入っていて、その上から森で取って来たコケを被せて同時にワイヤーで固定。アクセントになっているミントの葉は彼女の庭から。玄関に吊るしたらアクセントになりそう。
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ヘリは白樺の枝を使ってドライなリースを作っていました。彼女の持っていた乾燥した赤い実がとっても綺麗で可愛いんです。リースがパッと映えてね。秋の間に収穫して乾燥しておいたのかな。
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面白そうな事をしていたのはパイヴィ。チキンワイヤーの中にモスを詰めて蛇のようにして、円状にしてリースを作っていました。このタイプだとリースの表面が均等になって綺麗な見栄えでした。

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ヘリの中学生の娘・イェンニ作のリース。この眩しいくらい綺麗な緑の色をしている植物も森から取ってきたもので木で出来たハートが付いていて可愛い。やっぱり赤って映えて良いね。
このワークショップには総勢15人程参加したのかな。皆、家の近くに森があるので色々な植物がメインになっていました。「お手本のものがあって皆がそれを真似するのではなく、コツを教えてもらって自分で自由に表現」している人ばかりだったので1人1人とっても素敵に仕上がっていました。そしてフィンランドの方々と言って良いのか村の方々と言った方が良いのか、ハンディクラフトが好きな人が多くてテキパキとこなしていきます。
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私が作ったのはベースが藁で、リーッカが森で取ってきたjäkälä:地衣類とコケが上に飾ってあります。このヤカラは蛙の肌の様な模様をしていてリースにしていくと、とってもインパクトのある色合いが出るので大正解!乾燥すると色が落ちるので水分のある外=家の玄関の壁に飾ってあります。リース作りが楽しくてワークショップを終えてからも熱が冷めなかった私。「週末は家族で森に行ってコケ&ヤカラ集め」と張り切っていたら、同じ事を考えていたリーッカから電話が来ました。その日は日中、皆で森の中へ。そして夜は我家のワークショップ室でリーッカと一緒にリース作りをしました。何かに取り付かれたようになった私は、作りながら「○○さんの家のドアに飾ったら良いかも!」っと想像しながら気がついたら夜中の1時近くまで何個も作っていました。まだワークショップには藁が沢山あります。羊でも来る前に続きをしないとです。メェェェ~~

※こちらの育児ブログアップしました。
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by Kippis_Y | 2011-11-19 06:35 | 村の生活/village life | Comments(37)
私の好きなフィンランドの風景
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フィンランドの光景で好きな1つ。夏の乾草。毎年夏、見る事はあっても、いつも車の中からだったので中々シャッターチャンスが無くてね。先週末、近所のカティアの家に行ったら家の横にあって思わず出会いに嬉しくなりました。牛の餌にしたりするのかな、乾草。でも彼女の家には牛はいないので夏の伝統として家族で干して積み上げるそう。このドーン&モサッとした感じがムックだったり、ムーミンキャラクターのモランの様な姿に似てるから愛着があるのかしら。
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カティアは、もうすぐ小学6年生。上に中学生のお姉ちゃん2人・高校生のお姉ちゃん2人・結婚したばかりのお兄ちゃんに違う町に住む2人のお姉ちゃんがいます。そう、8人兄弟の末っ子。この家族の子達は素直で人懐っこくて小さい子の面倒見がとっても良いの。子供達はお母さんのヘリ、お父さんのペンッティが大好きなんだな、そういつも感じます。彼女達の家の裏には、こんなのどかな景色が広がっています。青い空に緑の草、赤い木造の家、これも私の好きなフィンランドの景色。
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ここに来ると言葉なんて必要ないくらい、ただ眺めているだけで癒されるんです。自然に包まれている感じでね。そしてカティアの家族が素敵なのも何だか分かる気がしてきます。
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彼女達は自分達の小さなビーチがあって湖へいつでも泳ぎに行けます。浅めで砂の底で柔らかくって歩きやすいし、泳ぎやすい。はじめは水が冷たく感じてビクビクしていた私も彼女達の楽しそうな光景に惹かれ勇気を出して水の中へ。今年の夏の初泳ぎ。入ってしまえば怖いものなし、仕舞いには湖から出るのが惜しいくらい。カティアは人魚の様に泳いでカイサは潜水が上手。本当に楽しそう。こういう思い出って幾つになっても忘れない・故郷が一番好き、そう繋がるんだろうな。
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湖から上がると炭がおこされてフィンランドの恒例のマッカラ:ソーセージ焼き。串に刺して焼く、このシンプルさがまた良いんだよね。食べる時も串に刺したままだったりキッチンペーパーに包んで食べます。マッカラの後はプッラ:菓子パンの生地も巻いて焼きたてのフワフワを食べるのは美味しいんですよ。

こんな綺麗な夏も残り少し。白夜が魅力的なラップランド。8月に入ったら夜が夜らしく暗くなってきました。でも、まだまだ夜10時過ぎでも明るいですけどね。

※久し振りに育児ブログ、アップしました。コチラ
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by Kippis_Y | 2011-08-07 03:22 | 村の生活/village life | Comments(28)
限定カフェ 第2回目 夏のお菓子 
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先週末はラーヌヤルビの村のマーケットでした。2週間前は村のお祭りだったので、その時にオープンした小さなkoulumuseo:学校博物館も引き続きオープンでした。私達の住まいの目の前にある赤い壁&黄色いドアの建物。今までは物置だったけど村の人が片付けて昔からあった道具や資料を小さな部屋に飾りました。中はこんな感じ↓。木で出来ているせいか、何十年経ってもしっかりしてて味わいがあって私は実際、その時代には居なかったけど何処となく懐かしいような感じでした。
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博物館の隣は折り紙ワークショップ。2週間前はロバニエミから日本人の先生が来て、高校生のカイサと一緒にワークショップを開催してくれたけど今回はカイサのみ。先生が残しておいてくれた作り方資料も前回同様に壁に貼って。材料はすぐ近くに置かれ、参加者は自分で取って見て折る。というセルフサービス法。材料はちゃんと広告で折られた箱に入っているという細かさ。これなら実際に目の前で教えてもらうのが恥ずかしい人や、教える側が忙しい時は自分で折ってもらう事も出来るしね。とっても関心です。ところで、広告や新聞紙を使って折る日本の箱、あれはとっても便利ですね。家では読まなくなった雑誌や広告で作った箱をジャガイモの皮入れ用にしています。日本人は普通に使っていますけどフィンランドの方には刺激的だそうです。折り方も簡単だし便利、そしてエコ!


d0090294_3133576.jpg今回も限定カフェをしました。前回人気だったチョコレートケーキとデイツのケーキ。そして新作は夏をイメージしたタルト。小さなタルト生地を焼いて中にレモンカード、上にネクタリンと畑で取れたレモンバームに裏庭で取れたラズベリーをのせて。「こんなに可愛いケーキ!」「小振りで上品で日本らしいわ」と言ってもらったりして1番人気。中にはどれにしようか迷っている人もいたので濃厚なケーキをお好みの人はチョコレートケーキ、クラシック系が好きな方にはデイツのケーキ、そしてサッパリ目が好きな人は酸味の効いたレモンタルトとアドバイスしたら選びやすかったようです。ケーキを今回作っていて思ったのが、自分で食べるよりも焼く事が好きだという事。試行錯誤がまた楽しい。料理、特にお菓子作りは科学と美と深く関係しているなと思うんです。学生の時は科学なんて苦手だったのにね。色々な面で限定カフェをオープンして良かったな。子供の子守をしてくれた近所の人にも有難う。彼らがいなかったら、スムーズにいかなかったと思うな。
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by Kippis_Y | 2011-08-04 05:07 | 村の生活/village life | Comments(14)
限定カフェ
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7月22~24日、ラーヌヤルビ村と隣町のメルトスヤルビ村で合同の村祭りがありました。2004年から始まったこのイベント、毎年違う村へと引き継がれ今年はラーヌヤルビと隣町のメルトスヤルビ村でした。メルトスヤルビではマーケットやコンサートなどが開かれ、会場となったラーヌヤルビの小学校では昔の学校の様子が分かる写真博物館、昔使っていた学校の道具を展示した学校博物館が開かれたり、折り紙・シルクスクリーンのワークショップ・マーケットが開かれました。今年はラーヌヤルビの学校が創立100年なので沢山の卒業生がラーヌヤルビの学校へ戻ってきたようです。

学校の倉庫・屋根裏部屋には沢山の古い本が眠っていて、そんな本を1冊1ユーロで売るブースも設けました。懐かしそうに手にする人、珍しそうに手にする人、結構人気があったようです。倉庫で手にした音楽の本は1946年の戦後のものでした。
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学校が開校された今から100年前は、日本人はこの村に居なかったはず。あれから長い年月、情報も自由に行き来し、外国へ出かけたり旅行者が各国から村へ来たり、こうして日本人の私が、この小さな村に引っ越してくる事になったりとインターナショナル化が進みました。そんな意味を込めての折り紙ワークショップ。当日、私は忙しくなるので今年4月よりロバニエミの高校で日本文化を教えている日本人の先生にお願いして1日ワークショップ運営をして頂きました。地元の日本語を勉強している高校生のカイサも一緒に加わって見事なチームワークで足を運ぶ人達を感動させてくれました。写真は日本人の先生が作ったユリの花。とっても綺麗で日本人の美に対する心が詰まっている、そんな作品。
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d0090294_21544555.jpg私達夫婦は金・土曜と1日5時間位、限定カフェをしました。飲み物はコーヒー・紅茶・ジュース。ケーキは自家製ケーキ6種類。それにホワイトチョコ&クランベリーのソフトクッキーも焼きました。こんなに沢山のケーキを1度に焼いたのは初めて。でも好きな事なので全然嫌じゃありませんでした。食べなくても焼くだけで楽しいの。さて値段決めになって対決が...ケーキ1切れ2ユーロ・コーヒー1杯1ユーロで良いと言う人情の私VS競争率はないのでケーキ3ユーロ・コーヒー2ユーロと言うビジネス派の旦那様。間を取って2.5&1.5ユーロにすれば良いけどつり銭の50セントがなく計算も面倒。結局、妻は強しで2ユーロ・1ユーロになりました。家の前に販売ブースを出して隣にテーブル&椅子を設置して。思った以上にお客さんが来て忙しかったなぁ。皆、優しい人ばかりで。間違いが出てくるフィンランド語でも会話をしたいと思う気持ちが伝わるのかコミュニケーションがとっても楽しかった。
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6種類焼いたケーキのランキング。
1.チョコレートケーキ
2.林檎ケーキ
3.デイツケーキ
4.ルバーブケーキ
5.人参ケーキ
6.NYチーズケーキ

印象的だったのは1人で来た女性が、チョコレートケーキを食べて「最高に美味しい!」と何回も褒めてくれて、持ち帰りにしたいと更に2切れ注文してくれました。近所の女の子達もお気に入りで自身を持って焼ける超~濃厚なチョコレートケーキです。(レシピは内緒です)26cmの大きなホールで焼いたけど完売でした。クラシック系のフィンランドのお菓子が強いのか林檎ケーキも人気で完売。驚いたのが日本では濃厚なNYチーズケーキが人気ですけど、今回は最下位。旦那様の話曰く、こちらではチーズケーキに日本のような濃厚なクリームチーズではなくてカードを使う事が多くて好き嫌いがあるそう。口どけもアッサリ軽くカード使用のチーズケーキ、実は私も好みではないんです。私はあのチーズ臭いような濃厚のチーズケーキが好きだけどマスカルポーネを代用したのが悪かったのか寝ぼけたような味になってしまってガックリ...もう、このレシピは却下!と言うことで今度の土曜日はラーヌヤルビマーケット、また限定カフェでチョコレートケーキ、林檎ケーキを販売します。ロバニエミを旅行中のお方で田舎に来てみたいという方、ご一報お待ちしています。
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by Kippis_Y | 2011-07-25 23:20 | 村の生活/village life | Comments(18)
村の生活が好き
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今年の夏は「車でストックホルムまで行こうか」なんて冒険話がチラリとあがりました。家のレトロ~な車を知ってる人は心配の方が多いんじゃないかな、笑。(でもね点検してもらってタイヤも大丈夫よ!)しか~し、結局、予定が合わず持ち越しになりました。いつかはチャレンジすると思う。

ラーヌヤルビの村に引っ越してきてから家の外に居る事が多くなりました。特に夏は花や野菜の手入れ・水遣りが欠かせないので大雨以外の日は毎日、数回出ています。天気の良い日は家の中の換気も含め玄関のドアも開いたまま。窓も開いているので外に居ると家の中の音が良く聞こえてきます。私の怒ってる声とか良く聞こえると思うな・汗。先日は、畑で水遣りをしていた旦那様が、あまりに息子・あんじんの叫ぶ声が筒抜けなので「窓を閉めて」と言われたけど、その日は30度近い温度、一般的なフィンランド家庭では室内にエアコンや扇風機なんて無いし、しかも2階は余計に暑いので却下!近くのゴミ捨て場に来る人は「何だ、この家族」と思ってるかもしれませんね。ははは

ゴミ捨て場と言えば...写真の子供用の玩具のベビーカー。はい、ゴミ捨て場からやってきました。ある日の朝、家の前にメタルのトレーが落ちてたので受け皿代わりにして、拾ってきたブリキのバケツを鉢植えにしてみました。あっ、マーガレットはちゃんと買いましたよっ。


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ガラクタも増えれば、何かを作ろうと思って時間が過ぎ、花や野菜の手入れもしたいし、そう思っていると気分転換に旅行に行こうと言う気がおきなくなったのは事実。それに私のミシンプロジェクトも進行中です。なるべく子供が起きている時間にはしないようにしているので限られた時間の中、自分なりのスケジュールを決めて終わらせるようにしています。そう聞くと「しっかりしている」と思われがちですが自分が好きな事には結構、頑固で、それが崩れると、その後の行方に困るんです...今、作っているものは7月22・23・24日に開かれる村のマーケットに出展します。
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おやつにシナモンロール。久々に焼きました。
私の父も止まらないけど、私もじっと出来ず朝から晩まで動きっぱなし。
逆に止まると眠くなるんですよね。
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by Kippis_Y | 2011-07-15 06:11 | 村の生活/village life | Comments(14)