カテゴリ:フィンランド色々/Finland( 89 )
春へ向けての光
d0090294_16405768.jpg
今朝、8時の段階でラーヌヤルビは-25度でした。今週はこんな感じ、時には下回る寒さのようです。ロバニエミから来ている村の小学校の校長先生は「ロバニエミは今朝-27度だったわ」と言っていました。体外、ラーヌヤルビの方が気温が低くなるのですか今日は違ったようです。先週末は-20度の中、旦那様は村の人達と一緒に湖の氷をチェーンソーでカットしていたのですが、さすがに寒くてチェーンソーが動かなかったそうです。これから彼は大学・ロバニエミの氷のプロジェクトに向けて大急がしになるので寒い中、体調が守られますように。

d0090294_16411678.jpgこんなに寒いと少し位、外に出るなら気持ちが良いんです。空気がピンと張って、内陸なので湿気も少なく空気が乾いているので数値程寒くはないんです。でもやっぱり、長時間外にいると着込んでいても寒くなります。出ている顔の部分がヒリヒリジリジリ、まつ毛や帽子から出ている髪も凍るんです。そんな凍った姿を「見て見て、凍ってる」と言って見せるのも楽しいんですけど、でもやっぱり寒いんですよ。
フィンランドの冬を経験すると日に日に、昼間の時間が長くなっているのが目にみえてきます。そして昼間の光もクリスマスの時期とは違う明るさがあって、「もう春の光が来たんじゃないか」と錯覚してしまう事も。でもまだまだ冬です。たとえ太陽が出ていない日でも日中明るいと希望を感じます。光って凄いね。それから、寒いと雪も解けずに積もるので積もった雪の上を見ると大きな綺麗な結晶が見られます。空が真っ白な曇りの日でも、あまり憂鬱にならない冬。雪も白いので本当に黒と白=銀世界になるのです。

d0090294_16413657.jpg
私達の住む場所からすぐある森の入り口(中央写真)。引っ越した当初から、この道が好きなんです。車は入れない程の道、入り口は狭く両端に大きな高い木があります。森にはベリーやきのこがあって冬は木に積もった雪が綺麗でナルニアの雪の世界にいるよう。その先にスポットライトを当てたかの様に光の入ってくる場所があります。反対側には森、片方には畑や遠くの湖が見渡せます。また先を行くと森。ちょっと特別な場所に感じます。
[PR]
by Kippis_Y | 2012-01-31 17:08 | フィンランド色々/Finland
フィンランド語 面白い直訳
d0090294_21585187.jpg
私が面白いなと思うフィンランド語直訳単語。
hammaspeikko=hammas:歯+peikko:トロール=虫歯
虫とトロールの違い、これじゃぁ~可愛いイメージに感じるなぁ。

tietokone=tieto:知識+kone:機械=パソコン
日本語では省略されてパソコンだけど知識機械って、笑。まぁ、そうかもしれません。

pyykipoika=pyyki:洗濯物+poika:男の子=洗濯ばさみ
日本語だと、洗濯のハサミなのにフィンランド語では男の子って面白い!

pesusieni=pesu:洗う+sieni:きのこ=スポンジ
確かに、きのこの様に水を吸収しますね。
[PR]
by Kippis_Y | 2012-01-23 22:17 | フィンランド色々/Finland
3rd Advent 自然の恵み
d0090294_170119.jpg昨日は第3回目のアドベントでした。3本目のキャンドルに火が灯ると部屋の中が更に明るくなりました。昨日は午後、学校の校庭でスキーをしました。スキーをしたのは13歳の時1回だけ。その後はボードばかりなので、スキーは殆ど初挑戦です。なかなか上手くいかないけど楽しい。さすがフィンランド人の旦那様は上手いな~。娘・ことりも前に進もうと少しだけ去年よりも前進した様子でした。息子・あんじんはアザラシの様に雪の中をもがいていました。段々薄暗くなった頃、トナカイ3頭が近くにやってきました。夜になって離れにあるサウナから出たら星が綺麗で月も輝いていました。そんな中、うっすらとオーロラも見えましたよ。またトナカイも校庭に来ていました。サウナの後は旦那様が子供達にイエス様の誕生した話をしながら皆で暖かいglögi(ホットジュース/ホットワイン)を飲んでジンジャークッキーを食べました。先週は疲れがなかなか抜けない週だったけど、この日曜日にリセットされました。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-12-12 17:26 | フィンランド色々/Finland
フィンランド独立記念日 94回目
d0090294_0321692.jpg
昨日もよく降った雪、そして今日も降って辺り一面真っ白。朝起きる頃はまだ真っ暗で昼間10時頃かな、少しづつ明るくなってきます。この頃は辺り一面青くなるので本当に綺麗。2時頃からまた青い時間がきて、その後また真っ暗に。貴重な昼間の光、この時間に見える真っ白の世界と木々に積もった雪を眺めるのが好きです。左の写真は2階のキッチンから、右は2階のリビングからです。写真を撮ろうと外を見たら小さな鳥が餌をさがしながらピョンピョンしていました。

今日は94回目のフィンランドの独立記念日。祝日ですけど、旦那様は氷の氷像のワークショップのため、ロバニエミに仕事に出かけています。今年はなかなか気温が下がらず毎日、温度計を見ながら気にしているようです。温度が下がらないと溶けちゃうのでね。(ラップランド大学のアート部の生徒達と氷の氷像を作っています。これはロバニエミのセンターに置かれるそうです。10日はオープニングだそう。)

私は家で子供と一緒にpiparkakku:ジンジャークッキーを焼いたり、karjalanpiirakka:カレリア地方のライ麦ベースのお米のパイを焼きました。こちらは後日お話しますね。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-12-07 01:02 | フィンランド色々/Finland
冬支度 編み物 **子供の靴下**
d0090294_23341041.jpg
例年なら、この時期は寒さも増して雪も舞い降りる頃なのに今年は暖かめで期待している雪がまだ降りません。南では、この時期に居るはずのない鳥がまだ森に居るそう。雪は降らなくても日の長さは例年通り短くなってきています。長くて暗い冬。一見やっかいそうな雪は人々にとっては結構大事なのです。暗い外を明るくしてくれるのでね。

d0090294_2333471.jpg長い冬を楽しむのに相応しい編み物。昨シーズン、女子会を開いてハンナにフィンランドの伝統的な靴下の編み方を教えてもらいました。その時は私のと旦那様の靴下を編んで今年の秋にネットからデザインを得て娘・ことりのモコモコした紫色の靴下を完成。毛糸はウール100%・針棒3.5mm。毛糸の細さは良かったけど、ちょっと滑りやすかったな。このデザインはとっても可愛いので女の子向きかな。グレー&こげ茶の組み合わせは息子・あんじん用に編んでいます。(針棒3.5mm)片方終わって、もう片方編み中。編み模様は少々、男の子っぽくを意識してその時の気分で編んでみました。なのではじめの片方は時には数段解きなおした事もしばしば...この毛糸は直接ファーマーをしていた人から買ったウール100%で自然色。編んでいると自然のオイルが手にまとわり付いてきて、そんなのも自然を感じられて好きなんですね。黄色・青のは友達からの借り物。

フィンランドの冬は暗くて寒くて、とっても長いので暖かい家でコーヒーを飲みながら座り心地の良い椅子に座って、ソファーに座って編み物を楽しむ人が沢山います。ラップランドの大学に通っていた頃、クラスメイトに「靴下編める?」と聞くと大抵の人は「編めるよ。お母さんから/おばぁちゃんから教わったの」と言う人が多くて、それも皆、中学生位から始めた子が殆ど。文化の違いを感じました。冬には男性も女性も赤ちゃんも子供もお年寄りまでカラフルな暖かい毛糸の靴下を履いている人が多いです。色の組み合わせも可愛くって個性があって。クリスマスのマーケットや蚤の市でも新品の毛糸の手編み靴下がよく売られています。なので冬になると皆の足元の毛糸の靴下が気になるシーズンでもあります。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-11-11 05:29 | フィンランド色々/Finland | Comments(15)
森のきのこ
d0090294_2182031.jpg
8月中旬を過ぎた頃から秋の気配を感じ始めました。短い夏も終わり、今は秋です。フィンランドでもキノコ狩りシーズンで森に入れば(道端でも)キノコが沢山。森は食材の宝庫!

8月の下旬、近所のリーッカに誘われて180km北西の町:Muonioの彼女の森のコテージへ泊まりに行きました。電気は通っているけど水は湖から、飲み水は近所の親戚の家から給水。トイレは外。テレビもネットも無く本当に森の中のコテージでした。不便そうに聞こえるけど実際、過ごしてしまったら静けさが癒しになって少々の不便さが普段の生活を有難く感じさせてくれます。フィンランドにはこういうコテージが今でも沢山あって利用率も高いんですよ。

朝食を食べてリーッカと一緒に森へ。毎日2,3時間は森に居たかな。涼しい風が吹いて葉っぱがワサワサと程よい音を立てて。そんな森特有の静けさの中、トナカイの家族が現れたり、遠くには青く見える空に湖。目の前には緑や赤に光る緑の葉のカーペット。私の好きな環境はこれ、そう改めて感じました。
d0090294_21395274.jpg
写真:真っ白い足のkangashapero、茶色い頭の先にチョンと丸いマークのついたkangasrouskuは沸騰させて綺麗に洗ってから調理する事。このキノコは割ると中から白い液が出てきます。もしも透明な液が出る場合、kangasrouskuに似ている毒性のキノコ、tattiはとっても美味しいと言う事。彼女に教えてもらいながら色々なキノコを撮って随分目も慣れてきました。
d0090294_2131718.jpg
キノコ狩りに必要な道具:手袋やpuukko(写真のナイフ)こちらは旦那様が刃を買って柄の部分から自分で作ったものです。森に行くのには欠かせない道具で男性はもちろん、女性でも森に持って行く事があるんですよ。中にはブラシ付きの小さなナイフも売られています。
d0090294_21433276.jpg
白樺の樹皮で出来たカゴは森に行くのにぴったりでフィンランドでは昔から使われてきています。この美しいカゴは日本で白樺のカゴ作りをしているユーリさんお手製のもの。はるばる日本からやって来ました。白樺のカゴを普段目にして手にしてるフィンランド人の皆さんも彼女の丁寧で綺麗な作りに驚く程しっかり編んであります。持ち手部分が握りやすく、強度性があって何って言っても体にフィットする感じで負担にならなく森のお供に相応しいんです。ほらね、カゴいっぱいに収穫できました。このキノコは沸騰させて切らずに塩付けして冷凍庫へ。少しずつ解凍してキノコのサラダにします。美味しいtattiはkuivuri:キノコの乾燥器で数時間乾燥させて保管。これも少しづつソースにしたりして消費していきます。これで長い冬の準備も1つ終わり。

育児ブログアップしました。

おまけ  【マツタケの誘惑】
[PR]
by Kippis_Y | 2011-09-08 03:12 | フィンランド色々/Finland | Comments(10)
モグラ避け対策
d0090294_3181173.jpg
雪も完全に溶けて夜中でも、うっすら明るい日が来ました。室内の壁塗り作業は休憩中。だって、天気が良い日は室内に居たらもったいないので外での"プロジェクト"に専念中。活動を開始したのは人間だけでなくモグラも活動開始。黒くて小さいのが草の下をカサカサと音を立てながら走っています。どうやら家の建物と芝の間に巣があるらしく、いつも同じ穴に急いで逃げ隠れに行っている姿をよく目撃します。今のとこ特に被害がないので気にしていないけど花を食べてしまう悪戯をするらしいです。先日、隣町のお店に行ったら↑こんなの目撃。娘が気に入って持っていたら、何処かのおじさんが来て、モグラ対策を説明してくれました。風が当たりやすい&モグラの来やすい所にさしておくと良いそう。風車が回る音がモグラを怖がらせるそう。今のとこ効果なしですけど…でも可愛いよね。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-05-17 03:27 | フィンランド色々/Finland | Comments(4)
新しい住処 面白いフィンランド
d0090294_2240546.jpg
前回は質問に答えてくださって有難う御座います。引越し後、毎日ちょこちょこっと片付けをし始めて床が見えてきた事に感動したり、今まで使っていた食器にまた再会できたり、少しつづ生活リズムが出来てきました。さて、写真を見てお分かり頂けるでしょうか?引越し先はロバニエミから約60キロ離れたRaanujärvi・ラーヌヤルビの村の学校です。ここはロバニエミ区域ではないので隣のウリトルニオ区域になります。ハシゴがかかっている側の1・2階が私達の住居なんですよ。

d0090294_2382051.jpgでも何で村の学校?と思われるでしょうね、しかも急に。事も始めはこの日でした。この日、氷像を作っている旦那様が「ここに引っ越そうか」と言い出して「また、その手の冗談かぁ」と思っていたら何やら依頼先の奥さんリーッカも冗談じゃない感じ。どうやや外で「理想のライフスタイル」の話をしていたらしいんです。リーッカも羊をいずれ飼って糸を紡いだり草木染めをして編み物をしたい...そんな理想があるらしい。しかも近くの学校(学校と同じ建物)に長い間空きになっている賃貸物件があると言うので、その日のうちに物件視察。そしたらまぁ想像以上に広くて面白そうな所。町から離れてスローライフな暮らしがしたい・子供には小さな学校に行かせたいと思ってたので迷う事なく即決でした。それにリーッカの家族が優しくて子供が本当に良い子。これも引越しする理由の1つの原因になりました。
d0090294_082227.jpg
白い建物の半分が学校で半分は私達の住居。ドアも2つあるので便利です。2家族住めるようになっているけど家賃が安いので上下丸ごと借りています。1階にはリビング・ゲストルーム・作業場・シャワー&トイレ・キッチン。2階はリビング・寝室・子供部屋・トイレ・キッチン。今のとこ住居メインは2階で、ゆくゆくは1階スペースをB&B用に使用していこうと思っています。学校側の2階は丸々空いているので物置に使ってよいよ言われているのでスペース沢山。そして地下室もあります。
d0090294_085974.jpg
この可愛らしい赤い建物も学校で2階はコミュニティーセンターとしても使われています。嬉しい事にハンディクラフトの会が2週間に1回行われていて、地元の人に混じって先週初参加してみました。今はワイアーアートにチャレンジ中です。それが終わったら機織機でカーペットを織る予定です。
d0090294_093129.jpg
こちらの建物はサウナ&トイレ。学校の子達はこの外のトイレを使っている様子です。学校内にトイレあるのかな?サウナは誰も使っていなくサウナストーブが壊れていて床も汚かったので業者の人が修理してくれました。私達の物件はウリトルニオの区域が管理しているので無料で修理してくれて、こうして使わせて頂いてるのは本当に有難いです。始めは学校のものだし私達がプライベートで使用したら駄目なんじゃないか、と思ったけど、それは私だけだったみたい。周りの人は「サウナあるんだし誰も使っていないし使わないと~!」と言う事で贅沢にさせて頂いています。

私達の様にフィンランドの学校の敷地内に住んでいる人は、各地でもいるらしいですね。廃校になった学校が売られてたりもします。面白いね。
[PR]
by Kippis_Y | 2011-03-07 00:19 | フィンランド色々/Finland | Comments(22)
まだまだ寒いフィンランド
d0090294_2122638.jpg
2月になってから晴れの日も増え壁に映る光りや影を見て「春の日差しだな~」と思える日々。でもでも外はまだまだ白くて今日の気温は-30度。朝、外に出て帰ってきた旦那様は「外、寒くて気持ちが良いよ~!」だって。さすがに、こんなに寒いと子供と一緒に外遊びはしないけど旦那様は文句を言う事もなく嬉しそうに大学へ出かけていきました。今週はもっと気温が下がるそうです。
こんなに寒くても室内はとっても暖かくて私は半袖で過ごしています。フィンランドのお家は室内気温が保たれているので有難いです。こんな風な↑のが壁のに付いていて室内を温かくしています。

ところで今日はバレンタインデー。こちらでは友達の日です。
Hyvää Ystävänpäivää!!
[PR]
by Kippis_Y | 2011-02-14 21:21 | フィンランド色々/Finland | Comments(20)
初めてのトナカイそり
d0090294_621081.jpg
今日は楽しい体験をしてきました。そう、トナカイそり。観光客向けじゃなくて、おじさんの趣味=我が子のために始めたトナカイそり。トナカイのPerttu君は働き者でよく走るそう。はじめは、おじさんが綱を引いて歩いていたけど凍った湖の上まで行くと、おじさんもソリに飛び乗って良い勢いでPerttu君が走り始めました。トナカイがあんなに早く、しかも200キロ以上も引いて走れるなんて驚いた。さすがに舌を出してハァハァしてたけどね。お疲れ様。

冬男=旦那様、毎年冬は雪のホテルのデザインや雪・氷像を作ったり多忙。今年は個人依頼(奥さんに氷の鷲を贈りたい)を受けました。小さい子供がいると言うので家族ごと招かれたので私も行ったのですが、想像以上に楽しく↑な体験もさせてもらて温かい歓迎を受けました。人口200人の小さな町。だからこそ町の人が懐こくて温かいんだね。本の中に迷いこんだような、そんな世界でした。無事に大きな鷲も庭に現れ喜ばれました。
d0090294_6212112.jpg

[PR]
by Kippis_Y | 2011-01-18 06:54 | フィンランド色々/Finland