フィンランドの陽気なメーデー
d0090294_20325585.jpg
フィンランドでも5月1日はメーデー、Vappuと呼ばれています。ヴァップの飲み物と言えばレモネード。お店でも買えますが家庭で簡単に作れるので自家製のお宅も多いです。我家も今年も作りましたよ~。イーストが入っているので炭酸もしっかり出来ます!揚げドーナッツを食べるのも習慣です。
d0090294_20332030.jpg
フィンランドでは、日本の様な労働者の日というよりは学生の日という感じで、日本出身の私が移住したての頃は文化の違いを感じたものです。当日よりもヴァップの前日が盛り上がります。我家の子供達も幼稚園や小学校でも、ヴァップの仮装をしたり飾りを作ったりしてきました。笛や、serpentiiniというカラフルな紙。これは何層にもなった紙が1色分ずつ手で切れるようになっていて、手にもって口から息を吹きかけるとクルクル~っと紙が飛ぶ仕組みになっています。このまま出ただけでは想像しにくいと思うんですけどね、実際に吹いてみると「なるほど~!」となります。部屋に飾ったりテーブルの上に飾ったりと一段と辺りがカラフルになります!

ピクニックをする習慣もあるのですが、メーデーの時期はラップランド地方ではまだ雪が沢山...南は今年は雪が降ったそうです。ラップランド地方は逆に良い天気だったのでバーベキューを楽しめました。日本はGWも終わりですね。去年の今頃は日本へ一時帰国旅行をしたので、あ~楽しかったな、気持ちが良かったな~と思い起こしています。
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-05-07 21:00 | イベント/event
魔女が大忙し フィンランドのイースター 
d0090294_17404982.jpg
今年のイースター休暇は4月14日(金)~17日(月)でした。イエス キリストが十字架にかけられ亡くなり、3日後によみがえった=復活祭です。我家の子供達も幼稚園や小学校で色々と可愛い工作を作ってきたり、家でもデコレーションを楽しんだりしました。この気味の悪い茹で卵は家族に「うわっー!」っと不評で、誰も食べる人がいなかったので結局、卵サラダにして食べました。
d0090294_17411479.jpg
イースターの1週間前、地域によってはイースター当日に子供達が魔女に仮装して近所のお家を巡り、カラフルな羽で飾った猫柳を私ます。その時に幸運や健康のお呪いを唱えるのです。ご褒美にチョコ、飴、お金など頂けるのです。

ラーヌヤルビのあるラップランド地方はイースターの時期、まだまだ雪深いので自然に生えている猫柳は数日前に採って室内で水につけておくと猫柳のあの白いホワホワした部分が丁度よい具合に開いてきます。子供達と飾り付けをして、こんなにカラフルになりました!このカラフル感は、家の中も春らしくさせてくれますね。
d0090294_17415774.jpg
8歳の娘・ことり、6歳の息子・あんじんは近所の9歳のサンニと一緒に魔女になってお出かけ準備。田舎くさい素朴な魔女になるのがイースターの魔女!スカーフを頭に巻いたり、エプロンをしてヤカンをぶら下げて行くのです。ヤカンの中にご褒美を入れてもらうのでね。も~子供達はウキウキ、興奮しながら忙しなく準備~。魔女に変身するのもきっと小学校の内くらいなので今のうち沢山楽しんでいて欲しいね。
d0090294_17423121.jpg
魔女達が去って2時間位したらドドドー!っと帰ってきました、我家の魔女2人。沢山ご褒美を頂いてきました。末っ子の、こゆきはお留守番だったので3人で分けていました。お金は夫々2人の貯金箱に...
d0090294_1743872.jpg
イースターの食べ物の1つも忘れてはいけません!この食べ物、一見チョコレートのような感じに見えますが、ライ麦粉・水・ダークシロップ・ライモルト・オレンジの皮などで出来ているフィンランドのイースターの食べ物です。牛乳、もしくは生クリームをかけて食べるのですが、触感は餡子のような感じで味は焦げたみたらし団子のタレのような...何て表現したら良いのか分からないのですが...私は美味しいと思います!
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-04-19 17:37 | イベント/event
母親の手が臭かったわけ
d0090294_4482137.jpg
幼い頃、今は亡き母親の手が変な臭いがする~と思った事がしばしばありました。言葉に出来ないあの感じ。でもでも、その臭いの原因が分かりました。あれはきっと糠漬けの糠だったんだ!そう気が付いた私は4月7日で、めでたく36歳になりました。

糠を日本から運んできて頂き念願の糠漬け完成。毎日楽しんでいます。久々に糠漬けを食べたら「そうそう、故郷の味!」そう感じました。薄味にした料理を食べて糠漬けを一緒に食べると塩加減も丁度よくて本当に美味しい。A-Jも少々食べるけど、子供達は「臭い~」と言って食べません。糠から野菜を取る時も、取って綺麗に洗った手が近づいても「臭い、あの日本のピクルスだ!」と言います。(納豆や味噌、醤油なんて飲んでしまう勢いで好きなくせに~ チッ!)でもね、私も小さい頃に臭いと思っていたから気持ちが分かるな~、その反面に子供の反応が微笑ましく思えます。

パプリカやアボカドも漬けてみたり、糠をちょっと取って豚肉も漬けてみたけど、やっぱりキュウリとナスが一番かな。ニンジンは生でも十分甘くて美味しいので人参の糠漬けは、その次かな。フィンランドのキュウリは日本のと比べると遥かに大きいです。同じくナスも巨大。なので2日間漬けると丁度よく美味しいんです。

そう言えば、私達が結婚したてで、まだ日本に住んでいた頃、時たま実家へ帰ると、母親がA-Jと顔が合う度に「ナス食べる~?」と聞いていたっけな。当時まだ日本語が危うかった彼は母親のお陰で「ナス食べる~?」と言う日本語が上手になりました。あまりナスが得意じゃないA-J、それに2時間置き位に聞かれてもナスばっかり食べられないよね、笑。そんな事を糠漬けを漬けながら思い出してニヤニヤ。A-Jに「漬物食べる?」って聞く度に2人暗黙の了解のように母のナスの事を思い出します、笑。そんな漬物思い出話でした。
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-04-09 05:19 | 村の生活/village life
春の掃除
d0090294_20502650.jpg
暦上では春になり、3月最終の週末からサマータイムになりました。時計を1時間先送りぬするのですが、その影響もあり21時でも薄っすらと外が明るいです。A-Jは冬の暗さが心地よいそうで、逆に私は白夜になるにつれてテンションが上がります。でもね、困るのが日差しで部屋中の埃や汚れが丸見え~。先日は電気コンロの焦げ付きや汚れを綺麗に落としました。重曹と日本の金タワシでピカピカ~。掃除をした本人=私は満足!これだけで一瞬、部屋中の全てが綺麗になったかのような錯覚に陥り、家族皆が通るたびに「見て見て!綺麗になったでしょ~」っと。現実は、まだまだ掃除も片づけも必要です…日本では年を越す前に「大掃除」がありますがフィンランドではクリスマス前だったり、春に大きな掃除をします。それも納得、春は光が何でもうつしてしまいます!
d0090294_20575570.jpg
マリメッコ生地が、たんまりと入った棚を綺麗にしたいので只今セール中です!そんな棚の中でひと際、幅を取っていたマリメッコ・マーライスルースの生地を使ってゲスト用の枕カバーとシングルの布団カバーを縫いました。だだーっと直線縫いで簡単。マリメッコ製品はフィンランドでも購入すると良いお値段がするので作れるものは縫って楽しみます。春の日差しも気持ちいし、ミシン部屋にも光が入ってくるし縫物、再開しましょうか。そうして掃除は延長される…
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-03-29 21:23 | 村の生活/village life
楽しかったスキー休み 
d0090294_21144972.jpg
フィンランドは2月後半から3月にかけてhiihtolomaと言ってスキー休みがあります。面白いのが南フィンランドの人たちから約1週間の休みが始まり、次の週は中央フィンランド、そして北フィンランド(ラップランド)の順番になります。週末も合わせると合計9日間お休みとなります。この休暇を使って太陽をさんさんと浴びに海外旅行に行こうかという話が出て、エスカレートして行きついたページは「家族5人1週間のカリビアン旅行」。一瞬夢見た気持ちになりましたが、せっかくのスキー休みなので、とことん雪・自然を楽しもう!という事で休暇中フィンランド国内やスウェーデンのゲレンデに滑りに行きました。

休暇の前日は小学校のゲレンデ遠足。私とA-Jもスノーボードを持って一緒に行きました。ダウンヒルのスキー経験はスキー教室2回のみという6歳のあんじん。彼女はスノーボードをしたいという願いでスノボー初体験。それなのに、しょっぱなから頂上よりスタートです!子供の上達は早いもので、好奇心旺盛。どんどん上達していきました。その後も子供達の滑る熱は冷めず、もう少し大きいゲレンデへ。これが、この写真の場所です。ラーヌヤルビの自宅から車で1時間位で行けるスウェーデン。日本のように山ではなく丘なので滑る長さは最長で2キロ程なのですが、小さいわりにはコースが豊富です。滑っている人は皆上手で、とにかく人口密度が低いです。リフトから降りると森に消えて行く人達が多いのです。パウダースノーの森を滑ると自然と一体化した感じで気持ちが良かった!敷地内ではソーセージを焼ける場所があったり家族ずれにも優しい場所。3歳のカタリーナは来年ダウンヒルスキー、デビューかな。気候は-9度前後、お天気にも恵まれ良い休暇でした。
d0090294_2114304.jpg

[PR]
# by Kippis_Y | 2017-03-14 21:55 | 国外旅行/travel abroad
2月3月はクロスカントリースキー日より
d0090294_23284657.jpg
今日は家族でクロスカントリースキーをしに近所へ行ってきました。2月は-30度近くの極寒になる日もあれば、少し気温が上がってドカ雪が降ったり、0度前後になる日もありますが、比較的過ごしやすい日になるのが2月下旬です。今週末は天気がとっても良いのでスキーをしたりスケートをいつもより長めに楽しんでいます。クロスカントリーをしやすくなるのも2月下旬や3月です。太陽の出ている快晴の日は白い雪に光が反射するのでサングラスが必須!-15度位の日でも、暖かい服を着て首に風が入らないようにして出かければスキー中、暑く感じます。
学校でもクロスカントリースキーをしているので、6歳の息子、8歳の娘は私よりも上手です。ことりはパパと一緒に2キロの丘越えも難なくクリアしていました。3歳のこゆきは、1キロ位頑張っていたかな。とにかく太陽の光、新鮮な空気が気持ちよかった!
d0090294_23291939.jpg
私は普段は家から裏の森へ行き細い森の道を滑って行きます。人に逢うよりもリスやウサギに出会う確率の方が高く、動物の足跡も多いです。ムーミンの世界に入ったみたいだ、そう思いながら滑っています。
d0090294_23294969.jpg
冬は建設が止まっている森の家。この家の前の少し下り坂になってて緩やかなカーブのある細い道が楽しいのです。森の家の反対側は雪深くてスキー板では入りにくいのでスノーシューがお勧めです。いつか、この家が完成したら季節を通して森の中で大人も子供も思いっきり遊べるんだろうなーっと想像しながらUターンして家路に着く毎日です。
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-02-26 23:47 | 村の生活/village life
フィンランド 季節のお菓子 2月編
d0090294_2334982.jpg
ずいぶん前になってしまいますが頂いた抹茶の飲み物、白玉粉、小豆を使って子供達に、おやつを作りました。我家の子供達、主人は日本の食事も大好きで、特にこの3点は上位に入る好物です。日本に行くと串団子も必ず食べます。夫、A-Jは日本に住んでいる時、スーパーで大福餅が何個も入った袋を買い、ペロリとたえらげていました。中でもヨモギ餅は最高だったそうです。
d0090294_2345974.jpg
2月5日はフィンランド国歌を書かれたフィンランドの詩人(J.L. Runeberg, 1804-1877)ルーネベリさんの誕生日の日でした。大体1月中旬頃からお店やカフェで販売されるルーネベリケーキ。我家も毎年焼きます。フィンランドの焼き菓子は日本程沢山の種類はありませんが、こうして歴史ある方の好きだった焼き菓子を食べる風習が残っているというのは、なかなか関心します。
d0090294_2354940.jpg
ラスキアイススンヌンタイと言ってイースターの7週間前の謝肉祭の時期に食べられているラスキアイスプッラ。見た目はシュークリームのようですが、イーストを使った菓子パン生地なので見た目より重いです。中にはラズベリージャム、もしくはアーモンドペーストを入れ、その周りにグルリと生クリームを描き蓋をします。中身の様子は去年の記事をどうぞ!コチラより。生地の中に練りこまれている黒い粒粒はカルダモンなのですが、このお陰で爽やかさが増します。カルダモンはシナモンロールの生地にも含まれていて特徴的な味ですが、これが入っていないと生地がパッとしない!そう思うくらい大事な存在です。それにしても2月は上旬、下旬と栄養のあるお菓子が多い月ですね!
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-02-26 23:25 | 食べ物色々/food
毛糸の靴下 スヌード 編み物シーズン
d0090294_3275713.jpg
A-Jは大学、プライベートでも雪や氷に携わる仕事をしているので防寒具は必須です。作業中の微妙な氷点下の差や、汗をかいた時に優れているのがウール100%の靴下だそう。摩擦に弱いので消耗は早いのですが…2,3年前に編んだウールの靴下がとうとう補修に耐えきれなくなったので新しく靴下を編みました。まだ少々羊の脂が残り羊の香りのする毛糸、3.5mmの5本針で編み上げました。
d0090294_3283454.jpg
毛糸の靴下は履いていると緩んできて、脛部分がクシュクシュっと下がり踵部分もズルッと下がって来てしまう場合もあるので、コツ=防止として足首の所は1段で4目減らし目をし、キュッとさせてみました。この効果抜群です。はじめのリブも針を細くすれば最高だったかな。
d0090294_3344018.jpg
A-Jの靴下が編み終わり「次は何を編もうかな」と思ってた矢先、私の毛糸の靴下に穴が開いたので自分用にプリン/キャラメル色の靴下を編みました。ボーダー編みは段数を数えやすく失敗も少なく、見た目もそこそこになるのでお勧めです!
d0090294_3345611.jpg
1つ編み物が終わると手元が寂しくなるので数年前に買った毛糸を出しては眺め… 考え… そしてこんなスヌードが完成しました。(4mm/80cmの輪針・100g) 以前に編んだスヌードは、とっても暖かいので重宝しています。ただ、気温によっては暑すぎるので今回編み上げたシルク55%ウール45%の毛糸のスヌードが活躍するかしら。明日から試してみます!そしてまた毛糸の山をゴソゴソし何を編もうかな~という日が来ます。次は何かな…
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-01-29 04:00 | 村の生活/village life
2月に草木染毛糸 ブログにて販売予定
d0090294_2230543.jpg
昨夜は-20度代だったのに今日は0度近くで雪・風もあり視界が見えにくいお天気です。先週末は片道約4時間かけてスノボー、スキー宿泊に行ったのですが、暗い帰り道に道端にヘラ鹿が立っていて驚きました。フィンランドは村町市があり、それを過ぎると真っ暗な森の道、そしてまた村町市が現れるという感じなので、暗い道は要注意です。幸い対向車はなく、ヘラ鹿ものんびり立っていたので危なくはなかったのですが、トナカイやヘラ鹿との事故は少なくもないのです。

話は変わり、阪急うめだ百貨店で販売しました私の草木染の毛糸は引き続き阪急うめだ百貨店10階のお洒落な衣料品店ノースガーデンさんで販売中です。アルパカ毛糸は残り非常に少ないです。ウール毛糸はまだまだございます。ノースガーデンさんは1月25日より2週間、企画展としてラップランドの作家さん達手作りのアクセサリー類を販売中です。自然素材が好きな方、シンプルなものが好きな方、是非必見です。

草木染の毛糸やニット帽は1月31日まで店頭販売ですが、その後に私の元へ戻ってきますので、その後にブログで販売になります。楽しみにされている方達がおりましたら、もうしばらくお待ち下さいね。2月中旬には販売開始したいです。お知らせでした~。
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-01-25 22:53 | 雑貨・インテリア/Interior
ワインレッドの三角ショール
d0090294_691442.jpg
大阪の阪急うめだで昨年ワークショップをした時に参加された女性。戦後のお話しが、とっても貴重で興味深いお話しの数々でした。戦後は毛糸のセーターは購入するものではなく家庭で編まれるものだったそう。太い毛糸で編まれ、サイズが合わなくなったら解いて、また毛糸を再利用していったそうです。そうすると始めは太かった毛糸も経年使用の影響で段々細くなってしまっていったそうです。なるほど~。

戦後時代の毛糸で例えるなら、このワインレッドの三角ショールに使った糸は、何度も解き直した後くらいの細さかな。そんな事を思いながら編み終えました。大阪でのクリスマスマーケットの会場でも編んでいました。毛糸を小さなショルダーバッグに入れて丸で点滴してるかのように持ち歩いていました。フィンランドに帰って来ても編んでましたが150g程編んだとこで1箇所穴が開いている事に気が付き…納得いかず始めから編み直し!「終わらせないといけない!」という意で結果、早く編みあがりました。

草木染ではありませんが100%アルパカです。(200g: 輪針80cm・3mm)ブロッキング後は更に柔らかく暖かいです。首にも巻け肩にもかけられるしひざ掛けにもなる、万能でスタイリッシュ。ワインレッド好きな1月生まれの姉への誕生日プレゼントです。来週始めには届くかな。年を重ねる毎に姉妹でいてくれて良かったと思うよ。一足先に「お誕生日おめでとう!」
[PR]
# by Kippis_Y | 2017-01-15 06:38 | 村の生活/village life