isoveli : お兄ちゃん
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子供達には大きなお兄ちゃんが出来ました。彼の名前はルーペン。本当はルペンだけど私達が名前を間違えて呼んでいたので最初から最後まで、そしてこれからもルーペン。「ルーペンの方が聞こえが良いから、これからはフィンランド名ではルーペンにするよ。」そう言った優しい彼。アルメニア系レバノン人で我家に住み込みで来ていました。6月にアパートを引き払ったので我家に住みながら「森の家作り」の手伝いをして頂きました。もしゃもしゃの大きなヒゲの持ち主だけど大人しくって礼儀ただしく、でも笑う時は大きな声でバカ受け。主食がパンの国だけあって焼き立てのパンを喜んで食べてくれました。子供達の事が大好きで言葉を越え遊んでいた姿も忘れない。無理も文句も一言も言わず一緒に過ごした彼の存在は私達家族にとっても大きいです。当初は2週間の住み込み予定だったけど結局2ヶ月程一緒に居ました。長ければ長い程、家族の一員と感じ別れの時が悲しかった。雨の降る31日の早朝、A-Jのトレーラーに彼の荷物を積んで行き先はヘルシンキ。9月からアアルト大学で勉強をする彼。いよいよ引越しの時。彼も何だか、名残惜しそうに去って行ったのが印象的でした。大好きな子供達にお別れの挨拶をしたかったそうだけど早朝だったので会えず...でも冬に帰って来てね、っと約束をして我家を後にしました。
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この2ヶ月は、森の家作りで働く人達のためや夏休みに入った子供達・日本からのホームステイ者・友達・A-Jの幼馴染の親子などなど多い時は10人分の料理を作っていました。こちらは日本からの友達のリクエストで作ったカレリアパイ。お店で買うのは簡単だけど家庭で作ると断然美味しいのです。人数が多い時、出来合いのもので済ませてしまえば簡単なのだろうけどラーヌヤルビの村はお店からも遠いし何ていったって家庭料理が基本な我家。やっぱり手料理を振る舞いたいのです。皆で窮屈になって料理のお皿がキレイになると嬉しいのです。暑い日でもオーブンは大活躍でした。
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日本からの友達が我家近くの森で沢山のブルーベリーを採ってきて頂きました。そしたら夏の恒例のブルーベリーパイ。パイと言ってもプッラの生地なのでカルダモンが効いてフワフワしています。甘さ控えめですよ。新鮮なベリーは焼いても崩れないけど食べた瞬間に口の中で弾けるように潰れてアッと言う間に口の中や歯が紫に!これを彼女が我家を去る最終日に食べて皆で笑って。夏の贅沢な&クレイジーな時でした。
この間まで沢山の人が我家に居たのに皆、夫々の場所に戻って生活の開始。A-Jは南に引越しの手伝いで留守。なので家の中が寂しく、「何枚お皿が必要なんだっけ」と毎日数えていた事も減り…また毎日の通常の生活に戻りつつあります。何だか夏も終盤なんだね。
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by Kippis_Y | 2014-08-02 05:47 | 村の生活/village life


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