本物のククサ ワークショップ 
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我家の目の前の倉庫でトントントンと音が聞こえてきます。先日の白樺のカゴのワークショップに参加された内の2名のゲストが残りA-Jと一緒にククサ作り。ククサは白樺のコブから作られた木のカップ。大量生産化が進み今では機械を使って大きなコブから切り分けされたものや幹から作られたククサが殆どではないでしょうか。このワークショップではA-Jがコブ探しをし参加者の方達と森へ行き切り出しをし機械は使用せず3日間で作るというハードスケジュールでしたが決行いたしました。
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この2つのククサは以前にA-Jが作ったもの。フィンランドのククサを見た事がある方は「ククサってこういう形もあるんだ~」と思うかもしれませんが、このククサはコブの丸みを生かした形です。
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こんな感じにコブは幹にぽっこりと付いています。大きなコブはあるけど、なかなかククサ用の小さなコブに出会うのは難しいものです。採取した後の乾燥具合も大事だそうです。
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道具の1つのフィンランドのナイフ:プーッコは必需品だそうです。
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とって部分を作り、ひたすらコブの中の繊維をニッパーで取り除きカップ状にしていくそうです。機械を使わずに作るこの作業は地道で男性でも力を使うそう。
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この写真は私が好きな1枚。実が詰まったあのコブが。こんなにくり抜かれて綺麗な状態に。
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とって部分を削りすぎてしまったので急遽トナカイの角を付けたククサ。
ひっくり返したらetana:カタツムリ!とってもユニークで可愛いエタナククサに変身!
失敗は失敗に終わらず逆に新たな道が開けますね。
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こちらは持ち手に穴を開けて、その後トナカイの皮の紐を付けました。
自然の形を生かしたククサはオリジナルでとっても素敵です。
中の繊維の模様も木を見ただけじゃ分からないし本当に綺麗です。
サバイバルな日々で手も限界に近かったんじゃないかな、でもとっても魅力的です。
自分でコブ探しをして時間をかけて手で作るオリジナルのククサは「誰にも売りたくない。それ程、貴重な物」とA-Jは言っていました。夫々のククサが夫々の色に染まっていきますように!
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by Kippis_Y | 2014-07-07 23:54 | 村の生活/village life


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