森に現れた赤い壁
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森の家つくりプロジェクト。毎週末になるとA-Jをはじめ力強い男達が働き始めます。先週末はログが運ばれて、かつては森だった場所に壁が出来始めました。日曜日は天候も悪く急激に寒くなって。でも皆、朝の7時から夜の8時頃まで働いていました。写真の壁は北側の壁。四角いログが15段積まれています。最終的には合計で21段になるけど天候の悪さで思うように進まず、続きは今週末。でも、壁を目の前にすると迫力があって、とにかく大きくて高い!これから、もっと高くなるので色々な人から「お城のような家」っと言われます、笑。高くなるにつれて足場も必要で、その足場の材料は近所の大工さんから廃材を頂いて男性達が自分達で作っていきます。
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大きなトラックに積まれたログ。とっても古いログは何とも言えない雰囲気を出していて、昔の人が手で作ったと考えただけでワクワクしてしまいます。どんだけの時間や人手を費やしたのかな...ナンバリングがしてあるもの、中には分かりにくいものもあって作業を困難に...
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中には腐ってしまった木もあるのでチェーンソーで切断したり、別のログを購入してきて代用したり。氷・雪・木の彫刻を手がけているA-Jにとってはチェーンソーも簡単に使いこなせています。
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基礎の石の上に白樺の樹皮・ログ・麻・ログ・麻と重ねていきます。
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釘を使っていないジョイントが綺麗で。色が変っている部分には後に違う木がはめ込まれます。フィンランドの伝統的なワインレッドの色合いの壁が好きな私。冬の雪の白さにも夏の光る緑にも映えて渋みのある色は見ているだけでも落ち着く感じ。このログの色は元々塗られた色で、小学校として使われていた頃は、この壁の周りに白い壁がはられていたそう。でも、私達は断然として、このままの壁を好むので後々、壁の色を更に渋く赤く塗っていきます。
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この写真は基礎の石が整えられた時。下の写真は壁を建てている最中。所々開いているのは窓やドアの位置ですが、窓は2メートル近くあるという、すごく背丈の高い窓。設計図で見るのと実際に出来てくる姿を目の前にするのでは全然違ってね、建てている男性達も驚きの様子。それにしても、大工さんまかせではなく、自ら自分の手で建ててしまうA-J、本当に前向きです。そして、いつも手伝ってくれる近所のトンミは働き者で、優しく、とっても器用。地元の大工さん1人、重機を動かす大工さん1人、その他の男性は大工さんでもなく素人の方達。でも、こうして自分達で作ってしまうとは本当に関心です。
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新品の家とは違った、この家の感じ。私達らしいスタイルだなーとつくづく思います。今週末は外壁を終わりにして来週末は屋根を運べるようにするのが目的だそう。また後程、森の家つくりレポをお届けします。
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by Kippis_Y | 2013-09-28 04:56 | 村の生活/village life


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