森の家造り 基礎
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A-Jを含み5人の男性達は今朝も森へ出かけて行きました。霧がかかって外気は冷たく、でも新鮮な空気が気持ちの良い朝。森の家の入り口はちゃんとあるけど近道して入り口が有るような無いような場所から入って行きます。
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夏までは苔やベリーの生えた木ばかりの場所。その後、砂が運ばれて...昨日・今日と働き者の男性達のお陰で基礎になる大きな石が並べられています。ここに家が建つのだな~という感じです。
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石運びの業者のおじさんは、お腹の所に操縦器があってUFOキャッチャーの様に自由自在に石をトラックから定位置に運んでいきます。凄く重い石なのに緊張感もそれ程、感じずベテランな雰囲気。そんな様子を近くで見ているのが楽しいんです。
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石は工場で作られた石やコンクリートではなく100年以上も前から存在したもので実際にラップランドの小学校の建物の基礎として使われていたもの。なので形は真四角や長方形ではなくユニーク。でも底と上はちゃんと真っ直ぐにカットされているのです。中には緑がかった石もあってね。
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ただ、高さが均一ではないので、揃える必要があるそう。まずは石を所定の位置に運んで高さを見て高いようなら砂を掘って高さを合わせるそう。低い場合は砂を足して。こんな方法は昔からされてきたそう。でも今は自然の石を使った家作りは珍しくなっているそう。

大きな自然と比べると人間は小さいけど、力いっぱい働いている姿を見ると励ましや勇気を感じますね。「何でま~家作りをしようとなったんだっけなぁ」と言う、丸で夢を見ているかのような私。「自分の手で家作りをしたい」と言う夢を追って叶えるA-J。きっと彼ならやり遂げる!そう信じている私。お昼を食べる頃には半分の作業を終えたそう。働く男達はモリモリ食べて作る私も嬉しいです。
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現在はバラバラに組み外されてしまっているけど、この建物が昔の小学校でした。外観は白になっているけど、その白い壁は使わず壁の下にあるログハウスをフィンランドの伝統的なレッドワイン色に塗ろうと思います。内装や実際に住むのはまだ2年位先かな。

フィンランドの昔の家は日本家屋と一緒で丈夫に作られていて呼吸している家。近代化・スピードや金銭面を求められる事から、近代の家は残念な事に目では分からないけど健康や自然に悪循環な影響を及ぼしてきています。昔の方法で健康な家を造りたいけど家造りの審査を通るには現代ならではの矛盾があって難易ではありません。でも、めげないA-J。キャシャな体で童顔な彼。それは外観のみであって、中身は心が大きくて強い男性です。
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by Kippis_Y | 2013-09-13 21:50 | 村の生活/village life


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