心のこもったライ麦パン
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先ほどA-Jの焼いたライ麦パンが出来ました。ホヤホヤ~
フィンランドを代表するパンはライ麦パン。初めて本場のライ麦パンを食べたのは、まだ日本に住んでいた頃で義理のお母さんがスーツケースに詰めて来日しました。「A-Jのおじいちゃんも食べているんだよ」と聞いてビックリした程の硬さ。嚙みしめる毎に味がしみ出て美味しかった。フィンランドへ移住してからパンの種類の多さに毎回迷ってしまう程。次第に好みの種類が分かるようになりました。主食のポテトがあっても、ご飯&ソース系の食事の時もパンはテーブルにあるのがフィンランド。パンのお値段も手頃だけど、粉の種類も豊富でお手頃価格で買える事もあって時間を見つけてはパン作りに励んでいるA-J。作る事が好きで好奇心旺盛な彼。負けず嫌いと言うよりは慎重で失敗から這い上がって学ぶタイプです。自分の手で作ったものが形になる光景が好きなようです。
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酵母は自分で作って育てたもので日本へ一時帰国する時は近所の人に預けてエサやりをお願いしました。このパンね、酵母を作るのも、発酵も日数がかかるので、すぐ食べたい!数時間後に出来る!というのではないのです。なので1回に沢山作って冷凍保存をしておきます。力もいる作業でね。昔の女性って本当に逞しかったんだな~。ライ麦粉を使う場合は強力粉だけのパンとは違って慣れるまでは結構、苦労する人が多いんですね。A-Jも夜中、ヒーヒー言いながら生地を作っていました。でも翌朝みたら、フワフワの生地。
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仕事に行くA-Jに代わって私が焼くお手伝いをしました。オーブンにトレーを入れて熱して、適温になったらパンを入れ、下のトレーには水を注いで。スチーム方法です。20分焼いたら温度を下げて蒸気を飛ばして...しばらくしたら焼き具合を確認。パンの中の温度が98度になったら出来上がり。完成したパンはスチーム焼き効果もあって見るからに美味しそう。私はお昼に味見しますけど、更に2日間置いて馴染ませると、もっと美味しくなるんですって。
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この温度計は、とっても便利でお肉料理にも向いているのです。95度までしかメモリがないのでパン作りはちょっと勘を働かせないとだけどね。それからパン作りに欠かせないのがリネン100%の布。パン生地を包んだり焼きあがったパンに被せたり。リネンは古ければ古いほど良いのです。繊維が長いので毛羽立つ事もないしね。

今日は帰宅する時間が遅いA-J。きっとパン試食が楽しみだろうね!
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by Kippis_Y | 2013-05-16 16:55 | 食べ物色々/food


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