となり村で日本文化・アートのワークショップ経験
d0090294_20325572.jpg
日本文化・アートのワークショップをして下さい。と依頼され、火曜日の夜、A-Jと一緒に隣村まで行ってきました。義理のお母さんに子供達の面倒を見てもらって久々に夫婦で活動。これまたとっても田舎の村で参加者は年齢層も高い、おばぁちゃん・おじぃちゃん総勢9人。日本へ旅行した事のあるオーナーに煎茶を沸かして頂き、持参した日本のお煎餅を皆で食べながら巻き絵・浮世絵・習字や書道の話をしました。日本の掛け軸の話や襖の事を話したら「フィンランドのドアは飾りっけがなくて詰まらないなー、じゃ次回のワークショップは自分の家のドア持参で!」なんて言う、面白いおばさんもいました。そして皆さんボリボリと音を立てながらお煎餅を食べる・笑。とってもアットホームな中、進める事ができました。

習字と書道の違いを分かってもらうために習字とは楷書で字を習う、書道とは個性を入れ、美的感覚で楽しむと説明しました。言葉だけでは伝わりにくいので私が書いた楷書のサンプルを見せ、書道の参考として、こちらの動画を観ました。これを観て皆さん大興奮!またもや「やっぱり、自分の家のドアに筆で書かないと!」なんて冗談は尽きませんでした。それにしても書道パフォーマンスって凄いですね。動画②の始めにパフォーマンスした男性なんて動きがしなやかで、体での表現、まさに芸術です。
d0090294_20322476.jpg
私は6歳の頃から中学生1年生頃までかな、毎週日曜日に習字を習っていました。朝7時だか7時半に家を出て寒い教室で座布団の上に座って。筆を洗うのは外(井戸からだったかな)で、冬なんかとっても寒くてね、でも時たま、ご褒美で先生から10円や20円貰って帰りに駄菓子屋でお菓子やアイスクリームを買った思い出があります。始めに習った字は「ち」でした。書道だったので書道とは違い、やっぱり表現さに欠けますね↑。

余談はさて置き、今回のワークショップでは一枚の半紙に、楷書でそれぞれの干支、ひらがな、名前をカタカナで書きました。コピーではなくて良いので少しくらい曲がったり、短さ、はね、とめも気にせず思いのままにどうぞ、と言ったら中には牛に見えるように表現している人もいました。墨を自分ですった人は、ならではの独特な灰色で滲み具合がなんとも言えない綺麗さでした。美術の先生をしていたという年配の女性はティーンの様に興味を持って目がギラギラしていました。

海外暮らしをしていると、もっと日本文化を学んでおけば良かったと思う事もあります。今回もまさにそうでした。こんな、ちっぽけなお手伝いでしたが皆さんが喜んでくれて良かったな。
[PR]
by Kippis_Y | 2012-05-11 04:05 | 村の生活/village life


<< 出てきた出てきた、ルバーブ 北欧レトロ雑貨 ウェブストア ... >>