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ビックリ日本
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悪く言えば「なれなれしい」良く言えば「懐っこい」。これが秩父の人。そう、私は埼玉県秩父市の出身で実家を出た21歳まで秩父に住んでいました。家を出る前は地元の魅力にも気が着かずフィンランドへ移住してから帰るたびに、秩父の良さに気が着かされます。長旅の空・陸の旅を経てこの秩父のシンボル・武甲山を見ると「帰ってきた」そう感じます。小学校の夏休みの課題で毎年描かされていた武甲山、当時は本当に嫌で面倒だったなぁ。私達を迎えに来てくれた姉が「先生がどうして毎年、武甲山を描くのか理由を教えてれば生徒も理解出来たのに」そう言ってた。確かに、納得。この山はセメントのもとになる鉱山で日々削られ形が変わってているのです。
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約2年半振りに再会した日本の家族。スカイプでは話しはしていたけど実際に皆集まると賑やかで時には喧しいけど良いもんだね。寒くなってきたと聞いていたけど日中は20度を超え夏のような汗ばむ陽気。毎日晴れで雨の日はなく、お出かけ日和でした。フィンランドではもう畑の野菜は終わりだけど日本はまだ畑に野菜があって、さつま芋の葉っぱなんて久々に見た。物語に出てきそうだね。柿の木が実を実らせて凛々しく立っている姿は墨江で描いたら素敵かもと思ってみたり。子供の頃に読んだ「さるかに合戦」を思い出したり。懐かしいな~。
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生の新鮮な魚をフィンランドで食べると言ったら家はサーモンくらいかな。なので日本で新鮮な魚介類を食べるのが楽しみでした。初日に食べたツブ貝が凄く美味しかったなぁ。頂いたイクラ・毛蟹・鮭・ホッケもとっても美味しかった。たらこなんて目から鱗が出てしまいそうな程。生で持って帰れないので焼いて手荷物と一緒に自宅へ。大事に食べています。日本で食べたいものはほとんど食べたのですが、いつも恋しくなるのは白いご飯に納豆とか、大根の葉っぱの油炒め・塩辛・キムチ。これだけでご飯が進みます。久々に日本の白米を食べた時は「もち米が入っているの?」と思ったほど甘くてモチモチして美味しかったな。こういうご飯は冷めても美味しいよね。
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日本のスーパーのお惣菜の豊富さ・安さ・ビジュアルには驚きでした。そしてスーパーで堂々と写真を撮っている私に注意する事もなく逆に邪魔してしまってスミマセン~っという姿勢は驚きました。
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それからキャラ弁グッズが豊富な事!お母さん達は前日の夜に準備とかしてるんですかねぇ。幼稚園とか小学校の遠足のお弁当のビジュアル度高そう~。海苔をカットするハサミやくり抜きカッターには驚きました。今回買ってくるの忘れちゃったけどお弁当用の楊枝とかも可愛かったな。それにしても日本人の器用さ・子煩悩さ・ビジュアルさ凄いです!フィンランドでランチを持っていくとなると日本の様なスタイルではなくオープンサンド(例えばライ麦パンにバター・チーズ・ハム・きゅうりなどの野菜がのったもの)に果物だったり、とってもシンプルなもの。ご飯を持っていくことはまず無いですね。用意する方は楽と言えば楽ですがね。

では次回も日本滞在紀、続きます。
by Kippis_Y | 2011-10-18 00:05 | 国外旅行/travel abroad


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